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中2の子が反転授業に参加することについて

 新年度から始める反転授業に中2の子が参加したいと連絡があったので、それについて答えます。
 
 そもそも、まず反転授業とは何でしょうか?
 これを書く前に稲荷塾方式について確認しておきます。
 中2から高校数学に入れれば、中2で数IA、中3で数IIB、高1で数Ⅲが終了し、高2、高3の2年間を演習に充てることができます。
 1年目の演習で入試とは何か、何が問われ、何を知っていないといけないのか等を理解し、入試で必要な基本技術を身に付けます。その上で2年目の演習に入れば、非常に有利な受験勉強を展開することができ、他教科とのバランスもよくなります。
 これが稲荷塾方式ですが、中3や高1から等の途中入塾の子がこのシステムに乗るためにはどこかで無理をする必要があり、従来は数IIBを学ぶところで数Ⅲを同時に学ぶという方法をとっていました。
 ところがそれについて今チューターをしている卒業生から、クラブをしている者にとって数学に週2回の通塾はつらかったというコメントがありました。
 確かにそうです。
 それで、もっといい方法はないものかと考え始めたのがきっかけです。
 ちょうど昨年の夏ごろ、数IAを学ぶための途中入塾者がありましたが、通常のクラスに入るためには進度が遅れ過ぎていて、数回の補習では追い付かない状態でした。
 どうしたものかと思ったのですが、ぴったりのタイミングで「稲荷の独習数学」が出版されたので、「おお、これを使ってみよう!」とピンときたのです。
 そこには私が説明していることが書いてあるのです。
 それを読んで来てもらって、分かりずらいところを補充したり、テキストの問題を解いて演習すればどんどんと学習が進みます。
 そして結果的には通常授業の進度を追い越してしまいました。学校の成績も急上昇して本人も喜んでいます。
 通常授業では「板書する、みんながそれを写す」という行為があってその後説明が始まりますが、この「」の部分を省略できるのが反転授業です。
 別に、猛烈な宿題が出るとかそういうわけではありません。
 どうせ通常授業でも授業の復習や演習のための家庭学習は必要です。私は「1日に15分塾の勉強をしてほしい」と言っています。
 その15分を「独習」に充てるのです。
 反転授業では1週間に「稲荷の独習数学」の約15ページ前後を学んでいきます。これを塾に来ない6日に分けると、1日2、3ページになりますが、ちょうど15分程度の勉強になります。
 そうすれば2倍以上の進度を実現できるのです。
 非常に効率的です。

 さて最初に戻って、中2の子がこの反転授業に参加することについて答えたいと思います。
 将来的には大いにありだと考えています。
 しかしそうすると、中2で数IAと数IIB、中3で数IIIと何らかの演習をすることになり、高校の3年間はどんな勉強をすればいいのでしょうか?
 一応の案はありますが、まだ塾としてそれを実行する準備が整っていません。
 もう少し言えば、中学数学だってもっと効率的に学ぶことができます。さらに小学生部も改革すべきです。
 ということで、やりたいことはたくさんありますが、一気にはできないので、ひとつひとつこなしていこうと考えているところです。
 それで結論ですが、現段階では「中2の子は数IAのクラスに参加する」としたいと思います。
 しかし、数IAクラス自体も反転授業のいいところを取り入れてもっと演習をたくさん取り入れることができるようにしていこうと思います。
 このあたりについては、また後日書きます。

 
 
 
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回答(追加)

 「センター数学の面白い程点数が取れる本」がどんな本か知らないのですが、お好みで気に入った本を使ってもらうのは、もちろんいいと思います。

質問に対する回答

 センター対策についての質問があったので、回答します。

 何より大切なのは数学の力を付けることです。
 そして時期が来たら、… ちょうど明日より12月に入るので、もうその時期と言っていいですが、問題集を買って、時間を計って、しっかりマークシートに記入しつつ演習することが必要になります。
 この頃センターの数学は結構めんどくさい計算を要求されるようになり、焦るとまずいので、形式に慣れておくということです。
 問題集は河合の模試を収録したものがお勧めです。
 それから、早く解かないといけませんが、手を早く動かして汚い字を書くのはよくないです。記述試験ではありませんが、ある程度順序立てて解答を書いて行くのがいいと思います。
 答えだけ出すという書き方だと、変な答えが出てきたときに、また一から始めないといけないことになり、結局時間を損することになります。

 以上、参考になったでしょうか?
プロフィール

inarijuku

Author:inarijuku
稲荷塾について
東大・京大受験のための数学専門塾

著書:
稲荷の独習数学
教学社 




頭のいい子には中学受験をさせるな
メディアイランド




驚きの東大合格率
小さな数学塾のヒミツ
東洋出版

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