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受験は人との競争ではない

 トレーニングから帰って来てシャワーを浴びていたら、突然娘が駆け込んで来て「何してるの?!」。
 洗い場に彼女の服が洗剤に漬け置きされていて、それに水がじゃんじゃんとかかっているのではないかと心配したようです。
 もちろん私はそれを避けて、わざわざ浴槽でシャワーを使っていたのですが …。
 「そんなに俺は信用ないのか?」
 「オトンには常識が通用しないから」
 
 う~む、

 常識にはとらわれないとか、何かもっといい表現はないのでしょうか?!

 さて、いよいよホームページのリニューアルが間近です。
 まあ、事実上完成していると言ってもいいと思います。
 息子が言うには、「いかにも個人塾というダサいホームページのイメージを脱したなぁ」ですって!

 この新しいホームページにもブログが付いているので、どのように使い分けるかを検討中です。
 2つ書くのは大変なので、基本的には同じにしておいて、ホームページの方には連絡事項も頻繁に書き込むことにしようかなどと考えているところです。
 「TOEIC満点君」が来れば分担してもいいし …。

 ところで、生徒諸君が演習している様子を見ていて感じることがあったので、一言書いておきます。
 
 一人で問題を解いているときと、みんなで同じ問題を解いているときでは明らかに心理面が変わります。
 人より早く解こうと思うのでしょうか?
 鉛筆を動かすスピードが上がるのです。
 これは、焦りともつながっており、ミスの原因になります。
 丁寧にゆっくり字を書くことを勧めたいです。
 一つの字を書くとき、最初から最後まで筆圧を一定にするのです。
 そうすると下手な字でもきれいに見えます。
 
 それともう一つ。
 受験は人と競っているように見えますが、そうではありません。
 どこを受けるにしてもある程度の定員があり、その基準を満たせばいいので、自分との闘いであるという面の方が強いのです。
 だから、自分のやるべきことにフォーカスしましょう!
 そうすれば勝てるという自信をもち、安定した心で取り組んでほしいと願っています。

 
 
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受験勉強はいつから始めるべきか

 我々が川での鯉釣りから海釣りにシフトしたことにより、長年愛用してきた巨大水槽(1.8×1.5×0.8m)も、遂に昨年残った鯉を川に返し、使用を中止することになりました。

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 ところが、表を向けたまま写真のように立てかけていたものですから、雨水がたまり、蚊の発生の原因にもなるし、底が抜けてもまずいということで、昨日裏返したのです。
 
 とんでもなく重たかったです。

 初めは手で傾けようとしたのですが、ぴくりとも動かず、下にもぐって足の力で息子と二人がかりでようやく水を抜きました。
 ざっと計算すると 750kg 以上の重さでした。

 それで、腰を痛めてしまいました。

 ショック。

 さて、受験勉強はいつから始めるべきでしょうか?
 そのタイミングが遅すぎては間に合わず、早すぎては息切れしてしまうのです。

 では、具体的にいつがいいのか? 

 私の答えは高2の秋です。
 高2生にとっては今です。
 ちょうど学校は体育祭や文化祭のシーズンで、盛り上がっているところも多いですが、それが一段落したら即始めるべきです。
 
 まず、理系受験において必勝パターンを確認しておくと、理科にたくさん時間をかけるようにするということです。
 数学は理科に比べてとんでもなく範囲が広く、やってもやっても伸びないという傾向があり、勉強していてもストレスがたまりやすいです。
 それに対して理科はやればやるだけ伸びるので、やっていて楽しい科目と言えます。
 それから何と言っても、東大や京大の入試において、合格最低ラインの5割に対して6割7割の得点が可能であることも魅力です。
 じゃあ、みんな理科をすればいいじゃないかと思うかも知れませんが、数学が遅れているとそうすることができません。
 数学は勝つのは難しいけれども、負けるのは簡単だからです。
 特に東大の数学は難しいので、全国統一模試(河合)で偏差値が70を越えているような生徒でも、2割か3割しか得点できないなどということが起こります。
 もちろんそれでは勝負にならないので、まず負けないレベルを目指すことになります。
 それに時間がかかるのです。

 ですから、高3になってから、よしやるぞ、と頑張っても手遅れであることが多いです。
 高3になるまでに基礎技術を身に付けておかなければなりません。
 高3になってから知識を詰め込まないといけないようではまずいのです。
 当然ながら、数IIIも高2の間に終わらせておくべきです。
 そうすると、高2の秋から高3になるまでの約半年、これは結構忙しいです。

 私は稲荷塾に来ることをお勧めします。
 個々に事情と状況が違うので、対策もそれぞれで異なって来ます。
 稲荷塾なら、個別に柔軟に対応しながら、最適の方法を提案できるからです。
 ただし、対応できる人数に限りがあるので、早めに問い合わせをお願いします。 
 

 

 

成功の3段階

 最近書いていることを整理しておこうと思います。

 まず、知識と技術がないと全く動けません。
 こうするに決まっているじゃないか、という場面でも、10分20分と考えているのです。
 知識と技術がなければ、発想すら湧いてきません。

 次に、この知識と技術が身に付いて来ても、それがどのように使われるのかということとリンクされていないと、いちいち違った方向に走り出します。
 この段階に入ると、1問1問を大切にすることが重要です。答えを見れば、あっ、そうか、と分かってしまうので、次に行こうと思ってしまうのです。
 なぜここでは知識Aではなく、知識Bを使うのかを考えてみる必要があります。
 仮にその問題が解けても、それで良しとしてはいけません。
 もし自分のやり方が下手だったり、まわりくどいやり方なら、余分に時間が取られてしまうのです。そうすると当然、勝負すべき問題にかける時間がなくなり、結局力を発揮しきれないのです。
 技術を洗練されたものにする必要があります。

 最後に、身に付けた技術を捨てることが大切です。
 東大や京大の問題では、これはこうして終わり、のようになっていないことが多いのです。
 意味自体が分かりにくかったり、状況が把握しにくくなっていたりして、一体何をどうすればいいのかと悩まされることになるのです。
 そのとき、もっている知識がじゃまになるのです。
 あれを使うのか、いやいやこれか … などと堂々巡りして、自分の頭で素直に考えることが妨げられるのです。
 このレベルになると、人はこう言っていますと、豊富な知識を持っている以上に、私はこう思いますと、自分で考えることができる人材が要求されているのです。
 だから入試問題もそのようになります。
 
 多くの受験生を見て来て感じるのは、第2段階すらクリアできない子が圧倒的に多いということです。
 しかし、第2段階を乗り越えたとしても、次に第3段階を通過するのにかなりの時間がかかります。

 「稲荷の独習数学」は第2段階までを書きました。
 これを2度3度こなして、洗練された技術を身に付けてください。
 第3段階については、いずれ本にしたいと思います。
 

 

続、茨木高校

 一昨日、茨木高校のことを書きましたが、もう少し正確な情報が入りましたので、報告しておきます。
 茨木高校からの京大合格者は現役が8人で、現役と浪人の合計が22人でした。
 とすると、そんなに大崩れしたわけではないことが分かります。

 しかし、

 この現役合格者の数と合計の合格者の数を見てみると、

 堀川 32人、60人
 北野 37人、60人
 附属天王寺 29人、50人
 膳所 24人、46人
 茨木 8人、22人

 となっており、茨木高校の合計人数が半分以下、特に現役人数は3分の1以下だと気付きます。
 入学時の偏差値が同程度だとすると、その後に問題があるのではないでしょうか。
 
 ここで、理系の大学入試における数学の位置付けを明確にしておきたいと思います。
 数学は、身に付けるのに時間がかかり、多くの受験生にとって、なかなか伸びない科目です。
 にもかかわらず、問題が難しくなると、特に東大レベルになると非常に差がつきやすく、合格最低ラインの5割に対して3割も取れないで悩んでいる諸君が多いのです。もし、数学で2割も負けてしまったら、他教科で挽回するのは非常に難しくなりますから、多くの受験生は数学にかなりの時間を投入することになるのです。
 一方、理科は投入した時間に比例して力が付いていくので、ストレスがかかりにくい科目だと言えます。
 そして、理科の点数が合否を決めることが多いのです。
 分かりやすく言えば、現役で合格する子の理科の点数が5割ちょっとであるのに対して、浪人して合格する子の理科の点数は7割近くに跳ね上がります。(これは公式に発表された点数ではなく、私の経験から来た感覚的点数です)

 何を意味しているのでしょうか? 

 数学を早く形にして演習時間を長く取る。
 受験学年になれば理科を中心に勉強する。


 とすれば有利になることを示しているのです。
 そうすると、茨木高校のやり方がまずいということがよく分かります。
 
 では、楽しく健全な学校生活を犠牲にしない方法で、この問題を解決することができるのでしょうか?

 それについてはまた明日以降に書くことにします。

 

AO入試

 東洋経済オンラインに相川秀希さんが書かれた、東大で模範解答のない入試問題があったことについての記事がありました。
 その問題は
 「下の画像についてあなたが思うことを全体で60から80語の英語で答えること」
 といった内容だったそうです。

 この記事を読んで、初めてAO入試の意味を知りました。
 
 AO入試なんかで学力は測れないでしょう、と否定的に捉えていましたが、どうもそうではないようです。

 これの意味は企業の採用試験の考え方から来ているというのです。
 企業の採用試験ではペーパー試験で終わることはありません。何度も面接試験があり、ある程度優秀であることに加えて、その企業文化に合う人材を採用しようとしているのです。
 それと同じで、それぞれの大学の空気に合う学生を選ぼうとしたら、AO入試にならざるを得ないということのようです。
 
 本当にそうですねぇ!

 試験の成績は良くても、その後頑張らない子や、自分では考えられない子もいますし、この逆もあります。
 それは確かにペーパー試験では測りにくいです。
 
 しかしそのようにすると公平さが失われるという批判もありますが、そもそも公平な入試というものが難しいというのも事実です。

 記事では、「人はみな才能を持っている。しかし、魚に木登りの才能がないと評価したら、魚は自分のことを無能だと思って一生を過ごすことになるだろう」というアインシュタインの言葉を紹介して、公平な入試の愚を説明しています。

 だから大学の好みで学生を選んでもいいのです。というより、むしろそうすべきだったのです。

 う~ん、

 この記事を読んで、見方が大きく変わりました。

 同じ意味で中学入試もアホらしいと感じています。
 詰め込んだら受かってしまうのです。
 そんなことを競わせて何の意味があるのかと疑問を感じることばかりです。
 そもそも試験の次の日に発表があるってどういうことでしょう?
 それって、やり方を知っていて答えが出せれる子であれば優秀だと中学側が考えているということですよね?!
 そんなことをしているから、優秀だとされている学校に、とんでもなく出来の悪い生徒がたくさん混じるのです。
 
 稲荷塾は現在入塾テストをしていませんが、どんなテストをすべきかが非常に難しいからです。
 例えば新中1の子に中学入試の問題で試験をすれば、そのトレーニングをした子が勝つに決まっていますが、それではその子のポテンシャルを測ったことになりません。
 でも代案がないわけではありません。
 1か月授業を受けてもらうのです。
 そうすれば、こちらが求める人材であるかどうかが分かって来ます。
 これってAO入試だったのですねぇ!
 実際に実行するとなると、どのように費用を設定するのかとか、合わないと判断した子にどのようにその旨を伝えるのかといった課題があり、まだ形にできていませんが、いずれ取り組まないといけないと考えています。  
 

 
 
プロフィール

inarijuku

Author:inarijuku
稲荷塾について
東大・京大受験のための数学専門塾

著書:
稲荷の独習数学
教学社 




頭のいい子には中学受験をさせるな
メディアイランド




驚きの東大合格率
小さな数学塾のヒミツ
東洋出版

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