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アマゾン2位

 おおっ!
 「頭のいい子には中学受験をさせるな」(メディアイランド)が遂にアマゾン2位!!!
 ここまで来ると、1回1位になりたいなぁ!

登録情報

単行本: 153ページ
出版社: メディアイランド (2013/12/25)
言語: 日本語
ISBN-10: 4904678524
ISBN-13: 978-4904678527
発売日: 2013/12/25
商品パッケージの寸法: 18.8 x 13 x 2 cm
おすすめ度: 5つ星のうち 4.6 レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,243位 (本のベストセラーを見る)
  2位 ─ 本 > 人文・思想 > 教育学 > 教科教育 > 学習指導
 33位 ─ 本 > 人文・思想 > 教育学 > 一般
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お便り紹介のコーナー

 再び「お便り紹介のコーナー」です。

 先生のブログで、いろいろな国の教育について書かれているのを読みました。
 スペイン人と結婚してマドリッドに住む知人の話では、スペインの小学校はほとんど選択授業で、子供は興味あること、得意なことをどんどんと伸ばせることができるそうです。そして個性ある大人に成長するそうです。
 子供も絶対にその方が楽しいですよね。


 スペインの経済的困窮を見ていると、だからこそ日本のように平均を上げる教育が必要なんだととも言えると思います。
 しかし同時に、彼らのスポーツ分野での成功を見ると、文化の違いや教育の方向について学ぶべきものがあるようにも感じます。
 そして今、この日本で急を要するのは、均質の労働者を育てる教育ではないと思うのです。それは高度経済成長期には有効だったかも知れません。しかし今は、言われたことを「正しく」実行できる人ではなく、自分で考えて、道を切り拓いて行ける人が必要なんじゃないでしょうか?

 稲荷塾はその「自分で考えて、道を切り拓いて行ける人」を育てたいと願います。
 そのために、「どこそこの中学は偏差値がいくらだからいい学校なんだ」などというような一定の価値観の下で競争原理を用いる方法は避けたいと思います。
 塾生にはそういう安っぽい価値観に染まらないでほしいと願います。
 

錦織、また勝つ! 

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 錦織、ツォンガに勝つ!
 大激戦でしたねぇ!
 朝4時頃まで観てしまいました。
 世界のトップ8が参加する最終戦に参加できそうなところまできました。
 次に勝てば決まりだし、もし負けても、競っているあと3人の成績によっては大丈夫になるかもしれません。
 
 いや~ぁ、

 まさか最終戦に出れるような選手が日本から出てくるとは思いませんでしたねぇ!
 もうそれは雲の上の話だと思っていました。
 本当にすごいことです。
 今回のツォンガ戦でも、勢いで勝ったというより、しっかり実力で勝ったように見えました。

 私はもうGAORAも契約して、ばっちり応援体制に入りました。
 
 いや~ぁ、

 盛り上がりますねぇ!!!

簡単な力学

 小さい頃「アンパンマンになる!」と夢を語っていた娘。
 今なお「新しいパンツだ!」などと叫んで毛糸のパンツをはいたり、とても色気があるとは言えませんが、親父の思いは、素敵な男性が現れ、幸せな結婚をすることにシフトしてきています。
 小さい頃は、何かを持った子に育ってほしいと願い、夢中になって取り組む分野を持ってくれるように誘導しようと考えてきましたが、子供に対する気持ちは、子供の成長とともに変わって行くということです。

 ところで、その願う順序について、とても大切な注意があるので、書いておきます。

 たとえば、女の子が急に髪の毛をしっかりとかすようになり、きれいな服を着出したら、大概はまずい状況だと言えます。
 こちらから見れば、彼ができたのかなということになりますが、そうして成績が伸びた子を見たことがありません。
 そりゃあそうでしょう。
 誰が考えても分かる簡単な力学です。
 勉強をするのが楽しいか、彼と話をするのが楽しいか。
 
 まだ自分が確立していない段階での男女交際、絶対にダメです。

 自分の行くべき方向性を見出すという作業は、極めて繊細な感性を要求し、その心の奥底から聞こえてくるか細い声を聞き取るためには、それを掻き消すような無意味に大きい刺激はシャットアウトすべきです。
 また、そういう経験を積んだからと言って、それが将来深い関係を築くことへの布石になるということもありません。むしろ逆です。
 これも冷静に考えれば誰でも分かる明快な事実です。
 つまり、自分の相手に、経験豊富な人を願うかどうかということです。
 
 まず前を向いてから横を見る。
 これが原則です。
 それは場合によっては苦しいこともありますが、そのものを突破することによってのみ解決できます。
 他のもので代わりにすることはできません。

 それから本物と偽物は、多くの場合非常によく似ています。
 決して騙されないよう、まず親がしっかりとした軸を持つことを願います。

 今回は少し抽象的な話になりましたが、本当は面と向かって「そりゃ、あかんぞ!」と言ってやりたい子がいるということです。
 でもこればかりは、家庭が責任をもつべきことなので、直接は言えず、こういう表現になったのです。

 

 

今日はシングル

 朝8時から2時間、龍野さんと1対1でシングルをやって来ました。

 いや~ぁ、

 いい天気で気持ちよかったですねぇ!
 しかしかなり疲れました。
 今から少し仮眠をとります。
 もし元気になったら、もう一度何か書こうと思います。
 では、
 See you !

共働きの場合は?

 今日もまず、保護者からのお便りを紹介します。

 10/23 の「学校って何?」のブログを見てから色々考えています。(それ以降のものも含めて)
 今まで学校のあり方について時々書いておられるのを読んで、なるほどと思うことや、その通りと思うことはありましたが、何となくそこ止まりでした。でも今回は、心に留まった感じで、何度となく読み返したり考えたりしてしまいました。
 子どもが反抗期初期っぽくなったりするせいかもしれません。
 ①学校が半日であとは興味を伸ばすって、うちみたいに完全に共働きで、子どもが一人になってしまう場合はどうするのかなぁ。
 ②結局塾とか習い事?
 ③お金かかるなぁ。
 ④自分でもっと子どもと関わって適性を探す手伝いしたいなぁ。
 ⑤でも仕事もしたいなぁ。
というグルグルなんですが、ふと学校とか習い事とかに任せっ放しで、④をちゃんと真剣にやってなかったんじゃないか、忙しいこととか、仕事を言い訳にしてたんじゃないかと気付きました。
 まだまだ考えます。これも私のやるべき大切なことだと今更ながらに実感しています。


 いや~ぁ、

 頑張ってほしいですねぇ!

 それから、確かに共働きの場合は、学校が午前中に終わったら困るという声があります。
 これに対する私の意見を書いておきます。
 まず、授業を午前中で終了するからと言っても、先生の仕事まで午前中で終わりにする必要はないので、そういう子が参加できるアクティビティーを考えてほしいです。
 それから、シニアの方々の参加できるようなものも沢山あると思います。
 仕事を引退後、まだまだ元気だし、これからの世代に何かを伝えたいと考えておられる方も多いと思います。それを形にする道はきっとあるはずです。
 そうすれば、どんな分野だとしても、きっとコストはずっと低くで賄えると思います。

 まあどうしても夢みたいなことを書いてしまいますが、まず「どうなんだろう?」と考えることが出発点になるので、多くの人に考えてほしいと願っています。

教育の多様性

 教育の多様性は、保護者にとって興味のあるトピックだったようです。
 いくつか感想や情報をいただいたので、紹介したいと思います。

 午前中で学校を終わらせるってすごい発想だなと思いましたが、そういえばドイツでは午前中で終わっていたと思い出しました。
 あまり詳しくは知りませんが、随分と日本とは違う様子です。
 アメリカの学校は朝早くから授業が始まり、午後の早い時間に学校が終わっています。
 やっぱり思想の違いかな? 他人に自分の子供を任せっ放しにしないとか、自分で生きる力をもっているというのか、みんな一緒ではないと分かっているのか。


 それから、「NPO法人 京田辺シュタイナー学校」というのも面白そうです。これはドイツ人のルドルフ.シュタイナーさんの教育理念を形にした学校で非常にユニークですが、世界中に似たような学校が存在し、実績が出ているようです。
 また ISAK というインターナショナルボーディングスクールも魅力的です。ただし、奨学金が得られない場合は年間350万円ほどの費用がかかり、一般家庭ではかなり厳しそうです。

 う~ん、

 いろんな方がいろんな試みをしているんですねぇ!
 しかし、ISAK のホームページを見ていて思ったのですが、そのように自分で思ったことを形にしている方は、圧倒的見識と、圧倒的実行力、それに圧倒的人脈を持っているようです。
 
 いや~ぁ、

 稲荷氏はまだまだですねぇ!
 
 よしっ!
 もっと頑張りますわ!

沖縄からの便り

 今度は沖縄から便りが届きました。
 とても勇気付けられたので共有しておきます。

 学校が午前中に終わり・・・という考え方は、わたしたち親子がよく話してきたことで、とても共感いたします。日本は、とにかく学校の拘束時間が小学生から長すぎると感じています。
 学校が夕方まで面倒見てくれるので助かる、という声も根強いですが。
 公教育が早く手放す→その後の時間が家庭次第(家庭の選択)になる→親の経済力や意識で格差が生まれてし まう、という議論がかつてありました。

 私は、数年前まで、日本の教育にもっと弾力的・多様なあり方を認めてほしい、ということの実現(法制度化)に末席で関わっておりました。ヨーロッパをはじめ、もっと多様なあり方、市民立の学校が認められやすい国が諸外国にはあります。
 日本でも、学校とホームスクールの間のあり方を求める人は決して少なくありません。
 応援しております。


 学校を午前中で終了にしようなんてことを考えている人が他にもいたことが驚きです。
 さらに、それについての議論があったとは、全くの初耳です。

 まあ、私は運動家というタイプじゃないし、「学校を午前中に終了」がすぐに実現するような話じゃないことも分かっているので、まずは稲荷塾が力を付けることが必要だと感じています。
 実績も必要ですしね …。
 それと同時に、こうやって自分の意見を発信し続けることも大切かなと感じています。
 その延長線上に、何かが起こるということを期待しています。

訂正

 先ほどホームスクーリングのことを書きました。
 その後いろいろと調べてみると、どうも簡単ではなさそうです。
 理由は大きく分けて2つです。 

 まず第1です。
 私は、数学を初めとする学習効率に注目してしまいがちですが、「無駄だな」と感じることも含めて教育だという観点です。
 もちろん学校は良くなってほしいですが、私自身について言えば、理想的でない中で問題意識が芽生えたとも言うことができ、そういう総合的観点を持ち続ける必要があると感じたことです。

 それともう1点、アメリカでは宗教的理由でホームスクーリングを選ぶケースが多いとか、もっと過激に既成の価値観を否定する立場からそうする場合もあるそうです。
 これらはどちらも私の主張するところではありません。

 まあいずれ私としての理想を掲げて、学校を立ち上げることが大きな夢ですが、まだ力不足かつ準備不足です。
 
 とても興味深い情報だったし、インスピレーションを刺激されましたが、すぐに動くには時期尚早といったところだったようです。
 

 

ホームスクーリング

 昨日も一斉授業と個別指導を比較しましたが、最近の私のテーマは本当に効率が良い教育って何だろうということです。
 基本的には塾の運営について考えてきたのですが、そもそも何で塾をしているかというと、学校教育があまりに無駄が多く、質もレベルも低いからです。
 それだからこそ、塾でモデルケースを作って、学校教育に影響を与えることができないだろうか、などということを願ってきたわけです。

 しかし、

 全く新しい視点も存在するようです。

 それは、

 学校に行かないという選択です。

 それをホームスクーリングと呼ぶそうですが、そうやって子どもをしっかり教育できるという自信がある家庭がとるという傾向が強い方法なだけに、かなりの成功事例が出ており、これを採用する家庭が、世界的に増加しているようです。
 
 まだ少し学んだだけなので、細かい点は分かっていません。
 しかし、直観で判断して、大いにありうる方法だと思います。

 私の場合、どうしてもまず数学のことを考えてしまいますが、もし私が一対一で教えるのであれば、どの程度で高校課程を終了させることができるでしょうか?
 高校課程だけに絞れば、進学校が必要だと考えているコマ数の5分の1程度で十分だと思います。
 これはもちろん、普通にやっていれば東大、京大に入るだろうと思われる子を対象とした発言ですが、それだからこそ、学校は生徒を拘束し過ぎだと思うのです。
 どう考えても、学校は午前中で終了にし、午後は個々の自由に任せるべきだと強く主張してきたのです。
 でも、学校に行かなくてもよいとなると、可能性は無限に広がります。
 正直言って、「そんな方法があったのか?!」とショックを受けました。

 「もしこの方法が広がって行くとすれば、私には何ができるのだろうか?」
 「場合によっては、学校とホームスクーリングの中間的なサービスができる機関を作ることはできないだろうか?」
 なんてなことを考えてしまいます。

 ただし、あくまで教育とは人と人の関係で成立するので、それが薄れてしまうようなやり方、たとえば eラーニングを主体に学ぶなどという方法は気乗りしません。
 
 何かいい知恵や情報をお持ちの方は教えて下さい。 


 

一斉授業と個別指導

 遂に息子も本気になって受験勉強を始めたので、私もつき合っておとなしく英語を勉強して過ごしました。
 ですから、今日はほとんど話題がありません。

 でも少しだけ稲荷塾のことを考えましたので、それを書いておきます。

 稲荷塾の高校数学の各クラスでは一斉授業にしていますが、これは必ずしも効率のいい授業とは言えません。
 まず私が板書をすると、みんながそれを写す時間が必要です。しかも、写すのが一番遅い子に合わせて次の説明を始めなければなりません。
 もしこれを個別対応でやれば、板書の代わりに何らかの紙に書くか、その子のノートに直接書くかすればいいので、写す時間が省略されます。
 その他にも、分かっていなさそうな顔をしている子があれば、復習をしたり追加の説明をしたりするので、結局なかなか上位層に合わせた授業はできないということです。
 事実、授業を休んだ子に個別で補習をすると、上の方の子は大体半分以下の時間でこなしてしまいます。

 ということは、初めから一斉授業の代わりに個別指導で授業を進めたとすれば、2倍ぐらいの進度で進めるということになります。
 まあ実際諸事情により、今現在5人の子を個別に見ていますが、やはり大体そういう進度になっています。

 じゃあもっとやればいいじゃないかというわけですが、あくまでこれはレギュラー授業のプラスアルファーでやっていることなので、 そろそろ物理的限界に近付いているのが問題です。
 それで何かいい方法はないかなと考えていたわけなのです。

 実はあります。
 でもいくつかの条件をクリアしないといけないので、今すぐには実現することができませんし、具体的なことは軍の機密に関することなので、ここには書けません。
 1、2年のうちには形にできるように頑張ろうと思います。

gap year

 浪人を英語に直せば gap year ですが、ちょっと意味が違うようです。

 私が高校を卒業と同時に奨励会を退会し、大学を目指すことにしたとき、初めに思ったのはロシア語を勉強してみようかなということでした。
 まあ、トルストイが好きだったこともあり、当時は東西冷戦の真っ只中で、いつ戦争が起こってもおかしくない情勢でしたので、我々西側陣営に属するものとして、まずは相手を知ることがすべての第一歩ではないかと考えたわけです。
 と言っても、もともと政治を初めとする「社会」に関することには全くのオンチだった私は、ある先輩の一言によってすぐに方向を変えました。
 「物理はいいよ!」
 で、理学部の物理学科に入って量子力学を勉強することになりました。

 全然ダメでした。

 私はもっと理論でスパッと割り切れるものが好きです。そしてそういうものを量子力学に期待していました。
 ところが、学べば学ぶほどに自然は複雑で、それを説明する理論も、とても「割り切れる」というようなものではなくなって行くのです。
 一応卒業はしましたが、もう物理はいいやという気分になりました。

 それで結局今は数学の先生をしています。
 さらに英語も楽しいです。
 何よりビジネスが面白いです。

 何が言いたいのかと言えば、人の興味の方向は変わりうるし、自分が何に向いているかなんてことを18才の大学進学時に判断できるはずがないということです。
 
 ということで、欧米で採用されているという gap year というこの制度、いいんじゃないでしょうか。
 いろんな形態があるようですが、基本的には高校を卒業して大学進学が決まれば、1年ほどNPOなんかで奉仕活動をすることのようです。

 いずれにせよ、自分を探すこの道のりはそう簡単なものではありません。
 「できるだけ寄り道をしないで、出世コースに乗ること」をよしとする価値観もありますが、何か薄っぺらい感じがしませんか?
 「小中高12年一貫教育で大学受験を目指す」なんてな学校もあるようですが、はっきり言って狂っていると思います。

 一体何が子どもの幸せなのかをしっかり判断し、軸がぶれない関係を築いていってほしいと願います。

特殊能力

 昨日、The Japan Times ST に面白い記事があったので、Carmelia に見せて、レッスンで使えるのではないかという話をしていました。
 半面にわたる記事なので、そんなにすぐに読めるものではなく、マンションに帰ってからでもゆっくり読めばいいと思いつつ、読むことを勧めていると、うんうんと私の話を聞きながら読み始めた様子。
 今読めと言っているわけじゃないんだと説明しようとした瞬間でした。
 「あぁ ~!」
 その記事は最後にオチがあって、実に笑える内容だったのですが、どうも全体を理解したような様子です。
 「えっ、読んだの?!」
 「読んだよ」
 そんなことは絶対にないと言ってよい程度の量だったので、最初と最後だけを読んだんじゃないかと思って、途中の内容を話題にしてみると、その続きのところをこう書いてあって、こうでああで … と言い出すので、全部読んだんだということを確認しました。
 
 いや~ぁ、

 全く驚きです!
 Carmelia の神秘をまた発見したような気がしました。
 やっぱり彼女は何か特殊能力をもっています。

 一応ビザは来年の3月に切れますが、その後も継続してくれるように説得中です。
 うまくいくことを祈るばかりです!
 

仕事は楽しく!

 京大生から初のプロ野球の選手が出たということで、結構盛り上がっていますねぇ!
 ちょっと騒がれてプロに入っても、なかなか芽を出すのは難しい世界なので、この先は簡単ではないと思いますが、頑張ってほしいです。

 私も今日はニッシーレッスン、頑張って来ます。

 さて、先日インドの教育について触れたことがありました。
 それに関する感想が届きましたので、紹介します。

 インド式計算はとても理にかなっていて、インドの子供は数学好きの子が多いそうです。
 インド式の計算のルーツについて、イタリアの幼児教育者であるモンテッソーリ女史がインドに来て、その基礎に影響を与えたと聞いたことがあります。
 モンテッソーリの本を読みあさってた時期があるのですが、世の中には、大人になって仕事を生活のために仕方なくイヤイヤやっている人と、楽しくて楽しくて、生き生きと仕事に取り組む人と2通りに分かれると言っています。そしてそれは、幼児期にどんな環境で育って、どんなふうに遊んだり、親が関わったかということでほぼ道筋は決まるそうです。
 後者の人間が増えればいいなと思います。
 我が子も仕事はもちろん、生きていることを感謝し、毎日を楽しめる人間になってほしいと願っています。


 ホント、そうですねぇ!

学校って何?

 公立小学校の1年生では35人学級になっているそうですが、教育上の明確な効果がないので、かつての40人学級に戻すように、財務省が文部科学省に要求しているそうです。
 これは今日の京都新聞の記事からの抜粋ですが、そうすれば教員数を4000人減らすことができ、年間86億円、人件費を削減できるそうです。
 
 ひやぁ~!

 一人頭200万円ですか?!
 これは安いと言えば安いですが、4000人になると86億円か?!
 
 私たちの頃は1クラス45人、場合によっては46人とか47人のこともあったと思います。
 それが40人になっても、35人になっても大差ないような気もします。
 要は何がしたいのかということです。

 稲荷塾の小学生部は個別指導です。すると1人のチューターが何人の生徒を見ることができるのかということが重要な問題になり、結論的には5人です。
 5人と6人では大きな差があり、6人だと、十分に目が届かないと感じています。
 
 高校数学のクラスの子に補習する場合、同じ分野だったら2人はOK。3人でも何とかなるかなぁという感じです。
 もし違う分野の補習であれば、2人でも結構しんどいです。
 
 つまり同じ形式で算数と高校数学を教えるとしたら、算数だと5人、高校数学だと1人、ということになります。
 
 じゃあ高校数学を一斉授業で教えるとしたらどうでしょうか?
 予備校でやっていたときは、1クラス100人ぐらいいても何の問題もなかったですが、これだと1対1の関係は作れないです。名前も知らない生徒がいっぱいいるということです。
 稲荷塾では上のクラスは10人から15人、下のクラスは5人から10人程度でやっていますが、別に20人になってもそんなに関係の質が落ちたり、授業がやりにくくなったりはしないような気がします。
 でも25人とか30人だったら、ちょっと状況が変わって来るように思います。
 
 小学生に一斉授業をしたことがないので、はっきりしたことが言えませんが、35人、あるいは40人の小学生を引っ張って行くのはかなり大変でしょうねぇ!
 しかも公立小学校だと、レベルの差が相当に大きいだろうし、勢い上位層は退屈し、下位層はついていけないとなるのだと思います。
 
 結局、公立の学校は、「学力を伸ばす」ということにはフォーカスできない体制になっているということです。
 だって、「35人だと金がかかるから40人にしなさい」なんて言っているぐらいだから、稲荷塾方式を導入して1クラス5人にしなさいなんて主張したら、一体何と言われるでしょう?!
 これは無理ですね。
 公立小学校に稲荷塾方式を導入するのは無理です。
 
 だから、学校の役割をもっと小さくすればいいのです。
 「頭のいい子には中学受験をさせるな」(メディアイランド)に書いたように、小学校、中学校なんて午前中に終了するようにしたらいいのです。
 そうして、勉強したい子、スポーツをしたい子、… それぞれのニーズに合わせて、学校がやってきたことを民間に分担させればいいのです。
 そうすれば、子どもたちが自由に使うことができる時間が増え、個々の要求に対するサービスも格段にその質を高めることができるのです。
 
 こんな話をすると、下位層は何もすることがなくなり、非行に走る子も出てくるのではないかという心配をする方もおられます。
 そうかも知れないし、もっと健全な遊びが拡大するかも知れません。
 そんなことはやってみないと分からないので、問題が生じたら、それに責任を持つ人が現れればいいだけのことだと思うのです。

 誰か私と同じ意見の方はいませんか?!



 

Effortless effort

 この1週間で英語の本を8冊読みました。
 イングランド、スコットランド、ロンドン、ニューヨーク、ハリウッド、タイタニック、我輩は猫である、ソクラテスの弁明。
 この中では「我輩は猫である」だけが難しかったですねぇ。さすが夏目漱石 …。
 イングランド、スコットランド、ロンドンは良かったですねぇ。
 小さい頃から、外国=アメリカ のようになっていて、イギリスのこととなると何も知らなかったことに気付きました。いや~ぁ、行ってみたいですねぇ!

 AJ Hoge のプログラムを始めて、まだ数日ですが、モチベーションはむちゃむちゃ上ります。
 効果も実感でき、 Carmelia と話していても、結構スムーズに英語が出てくる感じがします。
 
 ところで、AJ Hoge のプログラムは Effortless English と言いますが、この意味をずっと勘違いしていました。
 つまり私は、努力しないで勝手に英語が身に付くプログラムという意味だと思っていたのです。
 ところが、そうではありませんでした。
 本当の意味は、「努力しないで勝手に英語が出てくるようにするためのプログラム」だったのです。
 要するに、とことん努力して、その状態に到達するのです。
 
 AJ Hoge はこれを effortless effort と説明しています。
 そのこつは2つあるそうです。
 一つは継続すること。
 やったりやらなかったりではなく、やり続けることが大切で、そうするとあるときそれが急に楽にできるようになるのだと主張しています。
 もう一つは1週間に一度、レベルを少し上げると良いと言っています。
 そうすると、それまでやって来たことがもっと楽に感じられて、次にはレベルを上げて行くことができるのだというのです。

 う~ん、かなり説得力があります。

 実際、この前紹介した mini story のレッスン、何度もやると次第にちゃんと聞き取れるようになり、反射的に答えることができるようになって来ます。それにつれて普段の英語での会話もぎこちなさが軽減されて行くような気がするのです。
 
 いや~ぁ、

 これは本当に6ヶ月でネイティブのようにしゃべれるようになるって、ありうるんじゃないかと感じてしまいます。
 

我が師匠!

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 11月号のテニスクラシックに西村コーチの特集が4ページも載っていました!
 大分前からこの話は聞いていたのですが、近くの本屋さんは売り切れていてなく、遂に今日、手に入れました。

 いや~ぁ、4ページですか?!

 これはすごいですねぇ!

 昨年の全日本優勝についての内容や、これまでの経緯などが取材されていますが、西村コーチの哲学も一部紹介されています。

 「それ捕らんでええやろ」と思われるのも捕りにいきます。捕る姿勢を相手に見せんかったら、「大丈夫や」と思われますやん。「あいつ、あそこも行きよる」と思わせようと思っています。

 いや~ぁ、

 かっこいいですねぇ!

 それから、

 試合が終わったあとは、軽く20分くらいランニングして有酸素運動をします。あと、ホテルに帰ってから体がほぐれたタイミングで1時間くらいストレッチします。実体験から、マッサージしてもらうより、有酸素運動とストレッチをじっくりやったほうが次の日に疲れが残りにくいと思います。

 これは分かっていてもなかなか実行できることではありません。
 コーチはこれをやり続けて来たんですねぇ!

 よしっ!
 俺も頑張ろうっと!!!

勉強の仕方を確立せよ!

 数IAのクラスは三角比に入りました。
 ここからは勉強の仕方を変えて行かないといけません。

 高校数学を「基礎理論」と「応用技術」に分けるとすると、大まかには数IAが前者にあたり、数IIBと数IIIが後者にあたります。
 ところが、これらを高校の3年間で学ぶようにするために、量に注目して3分割しました。したがって、上に書いたように、「基礎理論が数IA」のようにぴったり対応しているわけではありません。
 もう少し詳しく言うと、数IAの中の「数と式」「2次関数」「論理」あたりが基礎理論に対応し、三角比や確率はどちらかというと技術に対応します。

 では、「基礎理論」と「応用技術」では何が違うのかと言えば、一番分かりやすく表現すれば、覚えるべきことの量が違います。
 三角比からは覚えるべきことが格段に増えるということです。

 昨日は三角比の2回目の授業で、
 「偏角って何だった?」
 「サイン、コサインの単位円での定義って何だった?」
というような復習から授業を始めましたが、こういう問い掛けに対して、さて何だったのだろうかと考えているようでは次に進めないのです。
 これらは瞬間的に出てくるようにしておかなければなりません。
 定義からスタートして、偏角に対応する単位円周上の点の位置とそれぞれの位置の関係 … そしてそれが方程式、不等式の話につながり、余弦定理や正弦定理の図形への応用に発展していくのです。
 全部関係しています。
 つまり、前に習ったことを覚えていなかったとか、あるいは、覚えているべきことが不確かだと、もうその上には何も積み上げることができないということです。
 だから復習です。
 復習ノートがとても大切になります。
 
 そんなめんどくさいことはやってられないと宣言し、これまで通用した楽な方法を貫きたいと考えている子もいますが、そういう子は早晩ダメになります。
 実際復習ノートを作って、覚えるべきことを覚えるなんて、大した作業ではありません。この最低限の努力を怠っては、到底伸びて行くことができません。
 
 数IAを学ぶ際に、その内容を理解するということももちろん大切ですが、同時に、勉強の仕方を確立するということがとても大事なことになります。
 これさえできれば、どんどん伸びて行くことができます。
 たとえ理解が遅く、不器用な子であっても、大学入試程度は必ず克服していくことができます。
 当然、理解のいい子にとっては最高の武器になります。

 塾には、塾でドリルをしてたたき上げていくタイプのものと、稲荷塾のように塾ではいい授業を提供し、それを家庭で復習し、必要なドリルをこなして、また次の授業に臨むというやり方を採用するところと2種類のタイプが存在しています。
 稲荷塾は後者のやり方を採っている以上、生徒ひとりひとりの自己管理能力を高めると言うことが絶対に必要になります。
 週1回の「いい授業」だけでは目標達成が難しいということです。
 

我田引水

 何かがダメだということはすぐに分かります。
 しかし、それに代わるものはどんなものかと問われると、答えるのが非常に難しいです。

 たとえば、「今の政治はダメだ」と言ったとします。おそらくほとんどの人がそうだそうだと思うに違いありません。しかし、じゃあどうすればいいのかということに関しては、あまりにも多くの意見があり、どれがいいのかは判別しにくく、場合によっては、より悪い選択をしてしまうことも少なくありません。

 教育も同じです。
 一体我々はどこに向かっているのでしょう?

 今朝の京都新聞に「国際バカロレア」についてのコラムが掲載されていました。
 国際バカロレアというのは、海外有力大学への入学資格が得られる国際教育プログラムだそうです。
 他文化や多様性を尊重する全人教育だという説明もされています。
 場合によっては英語ですべての科目を学ぶ高校もあり、私立だけではなく公立にも広がりつつあるようで、文部科学省は2018年までに、現19校を200校に増やす方針だそうです。

 う~ん、これはどうなんでしょうか?

 いいのかどうかよく分かりませんが、直観的にはよさそうな気がします。
 というより、失敗してもいいので、どんどん動いてほしいですねぇ。
 もう少し正直に言うと、上が決めて「200校導入」なんてやると、間違いなく混乱が生じて、いっぱい問題が出てくると思います。
 それもよしとして、改革に手をつけないと、自然死してしまうぐらいにまずい状況になっていると思うのです。

 一時フィンランドの教育が注目されたことがありました。北欧型の自分で考えさせる教育がいいのではないかと。
 大概ヨーロッパの国は人口が少ないのです。
 つまり自国の市場だけでは生きていけないことが分かっているので、外で活躍して、利益をもたらしてくれる人材を育成しようとしているのです。
 
 一方とことん詰め込み型の韓国式も成功しているように見えます。

 日本は1億人も人口がいて、国内市場だけでやってこれた時代もありました。
 しかし今はこの大きさがまずいわけです。十分に大きいわけではなく、それでいて動くには大き過ぎて何もできないようになっているのです。

 昨日遊びに来た福田は、シアトルで3年ほど勤務したことがあるのですが、アメリカで今目立つ優秀な人たちと言えば圧倒的にインド人だそうです。
 ボリウッド(ハリウッドのインド版)の売り上げはハリウッドを上回っているとか、10億人もいれば、国内市場だけで十分な潤いがあります。
 I I T(インド工科大学)の評価もうなぎのぼりであり、I I T に行けない者が MIT(マサチューセッツ工科大学)に行くという話もあります。
 2桁かける2桁の計算まで暗記しているというインド式の算数も注目されています。

 インドネシア2億4千万人、フィリピン1億人 …、日本はアジアの市場を開拓しない限り、再浮上の道がありません。
 なのにそのメンタルが育っていないのです。
 何か内向きで、自信と誇りに欠ける …

 ですから、他から学ぶもOK。
 しかし、内側から本当に自分たちに必要な方法を作り上げていくということはもっと大切なことです。
 
 何か、我田引水的な雰囲気になって来ました。
 まっ、いいか、それでも言ってしまいましょう!
 
 やっぱり稲荷塾方式がこの日本には絶対に必要です!!!

伝説の第1期卒業生、来塾!

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 伝説の第1期卒業生の福田が遊びに来ました。
 途中で娘が乱入して来て、しばらく一緒にしゃべったので、 写真を記念に撮りました。

 彼は今任天堂で活躍していますが、1993年、彼が浪人しているときに娘が誕生しました。
 あれからもう21年が経ったのですねぇ!
 
 普段、私が友人と話しているときに、その中に娘が割り込んでくるようなことは絶対にありません。
 しかし福田だけは、ちょっと違うようです。
 そりゃもう生まれたときから知り合いみたいなものですから …。

 5時間ちょっとの間しゃべり続けましたが、話は尽きません。
 いや~ぁ、本当に楽しかったですねぇ!
 

 

自然に力を発揮できる分野を探せ!

 土曜日の午前中、娘はコンビ二にアルバイトに行っています。
 それに加えて火曜日、水曜日、木曜日には稲荷塾でチューターをしています。
 どうも相当に稼いでいるようです。

 まあそれはいいとして、彼女を見ていると、かなり教え方が上手です。
 数学をうまく教えようと思えば、いろんな条件をクリアしないといけません。
 論理的に説明しないといけませんが、相手が分かる言葉を使うということが大切です。それにあまりに理屈っぽいのはだめです。 
 情的感化力は必要ですが、情熱的過ぎるのはいけません。
 安定感は必要ですが、受身ではダメで、相手の中にぐっと入って行く力が要求されます。
 …
 と、このように分析してみると、彼女のスタイルは私とそっくりです。
 
 私もこれを両親から受け継ぎました。
 両親は小学校の先生でしたが、同時に家でも塾をしていました。
 今では、公務員が副業をするなどということは難しくなりましたが、当時は別に何の問題もなくすることができたようです。
 いずれにしても、私は小さい頃からその塾で学び、気が付けば「教え方」を吸収していました。
 親父はかなり教え方が上手く、学校でも人気の先生でした。小学校では2年生から3年生になるときと4年生から5年生になるときにクラス替えがありましたが、親父のクラスに決まった子たちは、何か宝くじに当たったように歓声を上げ、はしゃいでいました …。
 子どもが通う小学校の先生を親がしているなんてことは、おそらくあまりないケースだと思いますが、私の場合、6年間、親父が勤める小学校に通いました。
 
 いや~ぁ、

 今思い出してもひやひやものの話がいっぱいですが、それはさておき、親父は魅力的な先生だったと思います。
 もちろん、何を教えてもらったかなどということはまるで残っていませんが、そのスタイルを私は受け継ぎました。
 そして今、娘を見ると、「おお、これは血だなぁ」などと感じてしまうわけです。

 ついでに言えば、私は親父から算数を習いましたが、国語は母親から学びました。
 もう、書き順がどうのこうのなどと言われ発狂寸前に追い込まれたことを覚えていますが、作文については効果があったような気がします。
 読書感想文で入賞したこともあったし、そのうちの2つばかりの内容については、今でも覚えています。
 もともと母親自身も俳句で何かの賞をもらったり、文章を書くのが好きだったようですし、亡くなる前に書いていた日記と言うか、私への手紙と言うか、分類が難しいその文章は、すごい完成度だと思います。
 あまりにダイレクトに気持ちが伝わってきて、とても涙なくして読むことができません。

 私がこうしてブログを書いているのは、ひょっとしたらその影響かも知れません。

 まあ、自分が自然に力を発揮することができる分野を見つけるということはとても大切です。
 それを見つけたならば、そこに情熱を注ぎ、そのレベルを高めて行くのです。

 よしっ!
 
 今日も頑張ろう!!!

深く理解する

 いや~ぁ、

 AJ Hoge のプログラム、むちゃむちゃ時間がかかりますねぇ!
 今日も午前中まるまる費やしてしまいました。
 これで半年後にはネイティブのようにしゃべれるようになっているのでしょうか?!

 今日は彼のレッスンの一部を紹介しながら、「深く理解する」ということについて考えてみたいと思います。

 どんどん新しいことを学ぶことと、一つのことを深く学ぶことを両立させることが大切です。
 実際の会話では、文法的に正しいのだろうかなどと考えている暇はありません。瞬間的に、自動的に出て来ないといけないわけです。
 現段階では過去の話を現在形で言ったり、三人称単数現在の 's を忘れたり、… それはめちゃめちゃな英語をしゃべっている私ですが、これは文法を学ぶことによっては解決しません。もっと言えば、既に知っているのに、正しくしゃべることができないのです。
 英語圏の子どもたちは、そういうレベルのミスをしないで普通に英語をしゃべっていますが、それは文法をよく理解しているからではないはずです。
 だから「文法を学ぶな」というのが AG Hoge の主張で、英語圏の子供と同じような学習をすべきだと教えています。そしてそれを形にしたものが mini story というレッスンです。
 ここではストーリーを聞く過程で、たくさんの問いかけがなされ、それに瞬間的に答える中で、自動的に文法が身に付くようになっているそうです。
 この1つのレッスンを最低2週間続けることで、深く理解することができ、そうすると自動的に正しい英語が出てくるようになるというわけです。

 どうですか?

 私はこれを信じます。
 近い将来、確かに効果があったと書ける日が来ればいいですねぇ!

 それからこの深く理解するということは数学にも当てはまります。

 ある技術を使う問題があって、その技術自体は分かっていても、実際にそれを使うことはできなかったというようなことはよくある話です。
 つまりその技術が、どんな場面で使われるのかということとリンクした状態では理解できていなかったということで、この距離を埋めるのが演習です。
 結局、物事を深く理解するためには、結構の努力と時間が必要だということになります。 
 もちろんこれをできる限り効率よく行い、無駄をなくすために「塾」があるわけですが、努力そのものを抜きにしては成長はありません。

 AJ Hoge のプログラムでは、考えたことを形にするためのプロセスが実によく練られています。
 上に書いた mini story もその例ですが、なかなかできることではありませんし、本当にすごいと思います。
 こういう人まねではないやり方、私は大好きです!
 稲荷塾も、もっともっと工夫し、すばらしいプログラムを作っていきたいです!!!

失敗を恐れるな!

少し大きい文字 2000年卒業の安田君はいろいろ悩みを抱えているようでした。
 それを聞き、こちらの近況など話しているうちに、あっと言う間に3時間半が過ぎていました。
 まだ若い(33才)のだから、沢山失敗したらいい、思い切ってやれとアドバイスしておきました。

 午前中にアップしたブログの中にも書きましたが、学校では「答えはひとつしかなく、失敗はダメだ」と教えています。
 しかし実際は、いくらでも選択肢はあるのであり、失敗しつつ学んで行くのです。
 失敗を恐れてはいけません。
 
 少なくとも私はそのようにやってきました。
 小さな失敗は、「おお失敗した」などと言いながら修正すればよく、大きな失敗は、じっくり反省し、方向転換を図ればいいのです。
 そうしながら、最後には必ず勝つという自信をもって、思ったことはどんどん実行することが大切です。
 
 また余裕があるときに、具体的なことも書こうと思います。
 では、
 See you !

隠されたカリキュラム

 「独習 高校数学」の原稿が仕上がり、懇談会も終わりました。
 これを一つの区切りとして、次にどこに向かうかを考えるつもりでした。
 メディアイランド(「頭のいい子には中学受験をさせるな」を出してくれた出版社)からのオファーもあったので、次のエッセーを書くというのも選択肢の一つでした。
 しかしまだ準備が不十分だと判断し、この半年は英語に打ち込んでみようと決めました。

 そして、

 遂に AJ Hoge のプログラムを申し込みました。
 遂になどと言うと、かなり高額のプログラムの購入を決意したように聞こえますが、かかる費用は月たったの1ドルです。
 何故決断に時間がかかったかと言うと、費用を気にしたからではなく、本気でやらないといけないんじゃないかと思わせる雰囲気にプレッシャーを受けていたからです。
 
 まだプログラムは始っていません。
 AJ Hoge の挨拶が届いただけです。
 しかしそれが濃い内容でした。

 むちゃむちゃ考えさせられます。
 稲荷塾も取り組み方をもっと変えて行かないといけないのではないかと思わされます。

 少し紹介すると、学校教育には隠させたカリキュラムがあると主張しています。
 国語、社会、理科、数学、… 等の見えるカリキュラムのほかに、文書化されていない意図があるというのです。
 たとえば、
 「言われた通りにすること」
 「専門家の言うことを信じること」
 「答えは一つであって、ミスをしてはいけないということ」
 「学びは競争であって、その習熟度はテストで測られること」
といったことを教え込もうとしているというわけで、これらはすべて間違いだと主張しています。

 全くその通り! と感じる一方、自分も似たようなやり方をしていることに気付かされます。
 AJ Hoge は英語学習について、全く新しい方法を提供しています。その方法の背後に、既成の教育に対する鋭い批判があったわけなんですねぇ!
 まだ稲荷塾の方法をどのように修正して行けばいいのかは分かりません。
 まず英語を学び、同時に AJ Hoge の考え方も学びたいと考えています。

 おっ、そろそろ卒業生の安田君が訪ねて来る時間になったので、今日はこの辺にしておきます。

やるべきことをやれ!

 卵が先かニワトリが先か?
 これは難しい話で、私にはよく分かりません。

 しかし、

 ベクトルが先か図形と方程式が先か、これはベクトルに決まっているでしょう!
 直線の一般型は内積から来た式であり、その平行条件、直交条件も法線ベクトル同士の平行条件、直交条件です。
 点と直線の距離の公式も垂線のベクトルから来たものです。
 さらに円に進むと、中心半径型も直径型もその方程式はベクトル方程式から来たものであり、接線の方程式もベクトルの内積を使って考えます。
 極と極線だって、ベクトルで理解した方がずっと分かりやすいです。

 じゃあ何故、一般の高校では図形と方程式を先に学ぶのでしょうか?

 はっきり言って、全くの謎です。

 まあそれはともかくとして、昨日、数IIBの下のクラスでは沢山ベクトルの復習をしました。
 今このクラスでは図形と方程式に入っていますが、ベクトルが分かっていないので、いちいち説明に苦労します。
 直径型の円の方程式を説明するために、内積が必要であり、内積が余弦定理だと分かっていなければ、成分表示されたベクトルの内積が出てきません。
 これらを一連の流れの中で理解することが大切で、1個1個を英語の単語を覚えるように独立のものとして捉えるのでは弱いのです。
 だから復習です。
 ベクトルでこのように習った、そしてそれが図形と方程式ではこのように使われている … といった具合に関連付けながら理解してこそ意味が分かり、定着させることができるのです。
 
 なのに知識が鹿の糞のようにプツプツと切れていて、まるでつながっていない彼らを見ていると、怒りを感じます。
 「バカタレ!」
 私に叱られるたびに、彼らはニコニコしていますが、深刻に受け止めるという一面も必要です。

 今回数IIBのクラスでは40点以上を上のクラスとし40点未満を下のクラスにしました。
 50点をクラス分けの基準にしたいという理想に一歩近付いたわけです。
 しかしもうひとつ、30点以上を下のクラスとし、30点未満はクビという理想があります。
 今これを実施すると、弱小稲荷塾は経済的に破綻して倒れることになります。
 
 くっそぉ!

 いつか実現させてみたいと考えています。
 それで、まず手始めに「10点未満はクビ」を宣言しました。
 やるべきことを実行できないやつはクビだと迫ったわけです。

 はたして、どうなるでしょうか?
 次回のテストがとても楽しみです。

連休終了

 いや~ぁ、

 急に寒くなりましたねぇ!
 私のようにやせている人間にとって、この寒さはこたえます。これからますます寒くなることを考えると、何かもう冬に突入したかのような感覚になってしまいます。

 さて先日、英語で数学を勉強するのは大変だという話を聞きました。
 正三角形は an equilateral triangle、二等辺三角形は an isosceles triangle、台形は a trapezoid、ひし形は rhombus、… といった感じで、語彙がシンプルではないというわけです。
 それに九九もないし、あまり計算自体を重視していないという話もありました。まあ上位層は、ある程度の計算は覚えて、九九を知っているのと同様の効果を出しているそうですが、入り口としての九九があると便利だと思います。
 
 何でこんなことを書いているかと言えば、稲荷塾方式は他の文化の中でも有効なんだろうかなんてなことを考えていたわけです …。
 まだ日本でも認知されていないというのに、一体何を考えているのかと、自分でもあきれますが、これは気候と関係しているのです。
 そう、こう寒いと、思考が現実から遊離して、来るべき春を夢想するのです。

 まっ、連休も終わったことですし、現実に戻って頑張りましょう!

娘の変身

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 最近娘が料理にはまっています。
 これまでは自分の洗濯物でさえたたんだことがなく、こいつ本当に嫁に行けるのかと心配していましたが、遂に目覚めたようです。
 まあ腕は今一で、我々男たちは見たこともない料理を、にたにたとしながら楽しんでいる段階です。
 家内としても、楽ができるようになったと喜んでいますし、きっとそのうちに上手になるだろうと期待しています。

来春、稲荷塾は変わる!

 台風が近付いていますねぇ。
 先ほど、長岡京市の一部で避難勧告が発令されました。
 何でも土砂災害の危険があるとのことですが、こんなことは私の記憶にある限りでは初めてのことです。
 何事もなく通過してくれれることを祈ります。

 さて来春、「独習 高校数学」が出版されますが、高校数学の本をあと2冊書きたいと考えています。
 一つは「実戦公式集」で、もう一つは「演習用問題集」です。

 稲荷塾では数IIBの公式集を作っています。公式を3つに分類し、「覚えておけばいいもの」「どうしてそうなるのかを導けるレベルで理解しておくべきもの」「証明できるようにしておくべきもの」としています。
 量的にはB5用紙14ページ程度だったと思いますが、これを受験学年になるまでにマスターしておけば非常に有利になります。
 塾でのこの公式集には項目しか載っていませんが、その内容は各自のノートにあるので、それを勉強し、分からないところは質問に来て解決することになっています。
 これを土台に、説明を加え、具体的にどのような問題でどのように使われるのかを解説するような本を書きたいと考えています。
 実際これを身に付けると、神戸大学レベルの問題がすらすら解けるようになります。

 この「神戸大学レベルの問題がすらすら解ける」ようになった段階を「知識と技術が身に付いた」と私は呼んでいますが、ここから東大の問題が普通に解けるようになるためにはまだまだ険しい道を行かなければなりません。
 ここでは、知識と技術が使えるように問題を読み解くことが要求され、通常1年ぐらいのトレーニングが必要です。
 もちろんある特定の子にとっては、これは何でもない作業で、知識と技術が身に付いた段階で、勝手にジャンプアップしてしまうということもあります。
 しかしそんな子は東大生、京大生の中でも上位10%程度に過ぎないだろうと思われ、一般的にはそんなに簡単な作業ではありません。
 実際私自身はかなり苦労してこの技術を身に付けました。
 それで稲荷塾の演習2ではこの点に力点をおいて、その技術を伝えようとしているわけですが、他でこういう授業をしているという話を聞いたことはなく、稲荷塾独自のものであると自負しています。
 これを「演習用問題集」という本の形で整理したいと考えています。
 
 しかしそのためにはもう一度東大、京大の問題を30年分ぐらい解き直して、適切な問題をピックアップし、技術ごとに分類し … と、かなり気合を入れないといけないできないような作業が待っています。
 正直言ってちょっとしんどいです。

 でも実はいい方法があるのです。

 どうせ稲荷塾ではもう一人、優秀な人材が必要になっています。できれば京大の大学院を出たような子で、人間的にも魅力的で教育に情熱をもっていて … なんてな理想的な人材はいないものだろうかと探しているのです。
 それでもし、もし見つかったとしたら、研修用として上の作業をやってもらうのです。
 どうでしょう?
 なかなかいい案でしょう?!

 とにかく来春「独習 高校数学」が出たら、稲荷塾は変わります。
 これは間違いありません。

 いや~ぁ、

 やらなければならないこと、クリアすべき条件がいっぱいあります。
 それを楽しみつつ、頑張って行こうと思います!
 

故郷

 亀岡オープン、予選落ち。
 こんなことならAじゃなく、Bに出ておけば良かったかも。
 でも大串君と久し振りに対戦できて楽しかった。

 以前大串君とは京都市の大会で2連敗したことがあります。
 しかもどちらもタイブレーク 5-0 からの逆転負けです。
 普通タイブレークで 5-0 になったら負けないですよねぇ。
 それが負けたわけです。
 2回目にタイブレークになって、しかも 5-0 になったときに嫌な気分になったのを覚えています。
 1ポイント失うたびに、どんどん縮こまって、何もできなくなってしまいました。

 今日も似たような泥沼の闘いになりました。
 しかしこれを 6-4 で何とか勝って、あと1勝すれば本戦に上れる状況になりましたが、大串君との試合でエネルギーを使い過ぎたんでしょうねぇ …。次の強打の若者に 3-6 で負けてしまいました。

 亀岡は私の生まれ故郷です。
 今でもおじと従兄弟たちが住んでいます。
 試合に負けたからは、親戚周りです。
 まずおじ(親父の弟)のところに行き、ひとしきりしゃべった後は、マーちゃんのところに遊びに行きました。
 マーちゃんは私より8才年上だったと思いますが、小さい頃によく遊んでもらいました。
 田んぼで野球なんかをすると、人の2倍ぐらい飛ばすものですから、まあヒーローでしたねぇ。
 今は車や写真に凝っています。


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 これは、マーちゃんと亀岡ガレリアの写真展に出品したマーちゃんの写真です。
 どういう写真がいい写真なのかを沢山説明してもらいましたが、さっぱり分かりませんでした。
 まあでも楽しかったですねぇ!

I can face the world again!

 昨日の疲れは想像以上で、今日の午前中は完全にダウンでした。
 まあ命懸けで闘ったということです。
 しかし、明日はまた亀岡オープン。
 何とか回復したいと願い、ストレッチをしていたら、
「マッサージしたろか?」
と優しい息子。
 これが効くわけです。
 もう一度頑張る気力が湧いていました。
プロフィール

inarijuku

Author:inarijuku
稲荷塾について
東大・京大受験のための数学専門塾

著書:
稲荷の独習数学
教学社 




頭のいい子には中学受験をさせるな
メディアイランド




驚きの東大合格率
小さな数学塾のヒミツ
東洋出版

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