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案内と連絡事項

 この前、国語教育に関心をもっている卒業生が小西先生の作文教室に見学にやって来たことを書きました。
 あれは先週の水曜日だったので約1週間が経ったわけですが、今日そのレポートが届きました。

 う~ん!

 さすが、ひそかに小説家を志望するだけあって、一味違う内容でした。
 是非紹介しようと思ったのですが、通常のテキストではないソフトで送ってきたので、コピーアンドペーストができませんでした。
 それで、コピペができるテキストでもう一度送ってくれるように頼んだので、おそらく今日中には載せることができると思います。お楽しみにしていてください。

 それから連絡事項です。
 新年度の説明会は2015年1月25日(日)午後2時から行います。
 例年通り、それがいっぱいになれば午前10時からの部も作ろうと思います。
 申し込みは基本的にメールでお願いします。
 稲荷塾のホームページからボタンひとつで打つことができるようになっています。
 ただし、携帯からの場合、ときどきコンピューターからのメールをブロックする設定になっていることがあり、こちらからの返信が届かないことがありますので気をつけてください。

 

数1A採点結果速報

岡村です。

最高点が94点で、50点以上の合格者が3人。
平均点が28点。
かなり厳しいクラス分けになりそうです。

今日はクイズです

 テニス塾、今年最後の練習会。
 前回タイブレークで負けた真心さんじゃなくって間所さんにタイブレークで勝つ。

 よっし!

 いや~ぁ、しかし疲れましたねぇ! 少しリハビリをして、年末から始るお正月トーナメントに向けて調整していきたいです。

 さてこの頃、英語の勉強の延長線上で、あっちこっちにメル友を作っています。
 これが結構楽しいのですが、そうすると新しい友達の国について関心が高まってきます。ということでついつい Wikipedia なんかで調べてみたりして、今まであまりにも世界のことを知らなかったことを再確認しています。
 
 そこで今日はクイズです。

 イギリスの国土面積は日本の3分の2程度ですが、居住可能面積となると日本より広いのです。さてどのぐらい広いでしょうか?

 まあ、日本は山も多く、森林地帯がかなりの割合を占めているから居住可能面積となると相当に狭いのです。

 イギリスの人口は6000万人ちょっとで、フランスが6500万人ぐらいだったと思います。向こうは結構ゆったりしているのですねぇ。

 ヒントが続きましたが、そろそろ正解を書きます。

 タラ~、

 2倍です。

 イギリスの緯度はかなり高く、北海道より北にあります。暖流の影響で比較的に暖かいのですが、やっぱり寒いようで、冬の平均気温の4度はいいとして、7月の平均気温が19度だそうです。

 ふむふむ、この人はこういうところに住んでいるのか、… などと思いながら、こちらが関心のある話題を切り出したりするのがとても楽しいです。
 できればあちらに行ってみて直接会えれば、もっとぐっと近い関係になれて、もっと本音が聞けたりするだろうと思うので、本当に行ってみたいです。

 ということで、来年度から3月の春休みは2週間にすることにしました。
 2015年度は3月16日(月)から開始します。

選挙に思う

 三菱でテニスをした後、あまりのしんどさに意識を失っていましたが、娘と息子のマッサージにより生き返りました。
 
 いや~ぁ、

 娘のマッサージは何年振りでしょうか?!
 彼女が小学生のときはよくしてくれたのですが、次第に減り、ここ数年は相手にしてもらっていませんでした。

 いや~ぁ、

 嬉しかったですねぇ!

 それで蘇り、7時5分前に選挙に行って来ました。
 行ってびっくり。何と4人しか候補者がいないじゃないですか!
 このうち何人が通るのだろうなどと思いながら、もっとまともな人はいないのかと悲しい気持ちになりました。
 それで迷いに迷った挙句、結局白紙で出しました。

 一体何のために行ったのか?!

 そもそも私が誰かに一票入れたとしても、選挙の結果が変わるわけじゃなし、この制度自体に何か無力感を感じるわけです。
 これが議会制民主主義で、人類が長い歴史を通して探し当てた最善の手段なのでしょうか?
 とても私には納得がいきません。
 
 まあ正直言って政治は嫌いです。
 政治家が言っていることはよく分かりません。
 彼らが何かを言えば、揚げ足を取るような報道がなされ、その結果、なかなか本音が言えない状況になっていて、保身に走るがゆえに訳の分からないようなしゃべり方をするようになっているのだろうと想像します。
 しかしそれにしても、もっと誰もが納得できるような理想を語り、強いリーダーシップを発揮できる人はいないのでしょうか?!
 どこかの団体の利益のための代表者ということになれば、当然その言動は偏ったものになります。
 真に国のために、世界のために生きている人はいないのでしょうか?!

 私は私心なく生きて行きたいです!
 私も、自分の中に自己中心の思いが渦巻いているいることを知っています。
 しかし、それと闘い続け、自らの動機がその弱い心に奪われないように必死の努力をして行きたいです!!!

 青年たちにもそれを願います。
 高い理想、強い心で生きて行ってほしいです。

 保護者にもそれを願います。
 自分の子だけ有利であればよいと考えないでほしいです。
 自らの子どもが、高い理想、強い心で生きて行けるように助けてほしいです。

 

キャッチコピー求む!

 稲荷塾のキャッチコピーを
 「東大、京大受験のための数学専門塾」
としてきましたが、このごろどうもぴたっときません。
 もう少し先を見ているという自負心から、そう感じるようになったのだと思います。
 それで、
 「数学専門」
とシンプルにしてみようかと考えたり、でもちょっと違うような気がして
 「すうがく道」
なんてのはどうだろうかなどと迷っています。

 どなたかいい知恵をください。

「深く学ぶ」by AJ. Hoge

 この前チューターの中山君が、「ようやく TOEIC の点数が800を超えた」という話をしていました。
 TOEIC の世界では800点を超えることが一つの基準になっているかのような話しぶりでした。
 まあ、トヨタの課長になるための資格が TOEIC 600点だか、650点だか、それは低過ぎるとして、800点というのはどんなものなのでしょうか?
 卒業生に950点だという子もいるので、800点は低いようにも思えるし、実際やってみれば難しいのかも知れないし、よく分かりません。
 ただ、問題を見ていると、これでは英語が使えるかどうかの判断材料にできないような気がしています。要するに、英語がそんなにできなくても、その対策をすれば点が伸びそうですし、その勉強をすることの延長線上に、この勉強により英語が使える力が付いて行くに違いないと思える何かが感じられないからです。
 ということで、私にとってはあまり魅力的なテストではありませんでした。

 ところが、

 何と、明日娘が TOEIC のテストを受けに行くらしいのです。

 う~む、

 まあ若いので、いろいろやってみることはいいことだと思います。
 しかし、私としてはもっと明確な「効果」が欲しいです。
 そういう意味で、ポッドキャストで英語ニュースを聞くというのもどうでしょうか? 
 一応私は日々聞いていますが、伸びているのかいないのか、よく分かりません。
 こういう効果が実感できない勉強は今一盛り上がらないというか、ときには集中力不足でバックミュージック化してしまっているときもあります。

 それに対して、AJ. Hoge の言う「深く学ぶ」というのはいいですねぇ!!!
 以前彼の Mini story というレッスンを紹介しましたが、その同じレッスンを最低1週間は続けて受けるべしとされています。
 毎日同じレッスンを1週間続けて行くと、どんどんと聞き取れる範囲が広がって行くのが実感できます!
 これが「深く学ぶ」ということですが、まさしく「効果」を感じることができる学習です!!!

父親よ、毅然とすべし!

 ニッシーの3日殺しに苦しんでいます。
 これだけ死にそうになりながら習っているのですから、何かを得ないと悲し過ぎます。
 と思っていたら、やっぱり西村コーチ、いいことを言っていましたねぇ!

 「負けたくない」と言うんだったらまだ分かるけど、このごろは「勝ちたくない」と言う子が多いんだ。
 それは父親が悪いと思うね。何でも与えてしまうから、ハングリー精神が育たない。
 俺は引き分けより闘って負けることを選ぶね。
 そして切られるとしても、正面から切られたいね。
 絶対に背中を切られるようなことはしたくない。


 やっぱり子どものころは、負けて悔しい思いやガツンと怒られるような経験をすべきだというのです。
 全くその通り!
 闘うべきときに、その闘いの場から逃げるようなことでは役に立たない人間になってしまいます。
 もちろん、親として、子どもにいやな思いをさせたくないとというのは分かります。しかし、闘いの場を避けてばかりいるようでは何も得られないということも事実です。
 ときには、毅然として困難に立ち向かう姿勢を教えねばならず、それは父親の役割です。

突然襲い来る忙しさ

 ニッシーレッスンに行って来ました。

 いや~ぁ、

 もう、へとへとです。
 それに、思えばこれが2週間ぶりのテニスです。ちょっとなまっていたのかも知れません。
 ところが今日から4日間で3回テニスです。

 もう、何でなんでしょうか?!
 
 私としては週1回か2回かで定期的にやりたいのですが、実際は全然テニスの予定がなかったり、突然やりまくったり … となっています。
 いつも息子を
 「お前には強と弱しかない。適度ということができんのか?!」
となじっていますが、どうもその原因は私にあるのかも …。
 仕事もそうです。
 結構余裕をもって仕事をしていることが多いのですが、つまりいつも暇そうにしているのですが、あるとき突然忙しくなります。
 今はちょうどその「突然」という状況になっています。Carmelia の在留期間更新許可申請もありましたし、来年度のチラシの作成にも追われています。なのに、そんなときに限って、「独習 高校数学」(教学社)の原稿で気になるところが出てきて、書き加えたりしているものですから、かなり圧迫感があります。
 
 しかも、

 今日金曜日は1時半出勤です。普段の3時出勤と比べると、断然あわただしさが増します。

 う~ん、

 ちょっと横になりたい気分ですが、頑張って来ます。

てっちりでお祝い

 大阪入国管理局京都事務所に行って来ました。
 準備した書類に不備があったり、さまざまな不測の事態が生じて、もう一度出直さないといけなくなるのではないかと心配していましたが、無事申請することができました。
 実際には2つばかり書類が足りなかったのですが、後で送ればいいということで許してもらいました。

 いや~ぁ、

 案外うまくいったので、拍子抜けするぐらいです。

 それで、

 てっちりでお祝いすることにしました。


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 もちろんこれは Carmelia にとっての初体験ですが、実は私も初めてでした。
 彼女は
 Too strong.
 と言っていたので、フグの生命力が強いということを感じたのかと思っていたら、味がきついという意味だったようです。
 うそ?
 むっちゃあっさりしてるやん … と思いましたが、まあ味覚は十人十色ということで仕方がありません。

 あとは申請が通ることを祈るばかりです。

在留期間更新許可申請

 お早うございます。
 昨日は国語教育に関心をもっている卒業生が、作文教室の見学にやってきました。
 2時間フルに見学し、ついでにA会話にも1時間半、飛び入り参加しました。
 それはまあ、それでよかったのですが、おじさん(卒業生のこと)の突然の参加に戸惑い、中3の女の子はいつものようにしゃべることができませんでした。
 これは罪が深い。
 よって彼には見学のレポートを提出するように要求しました。
 さて何を書いてくるか、とても楽しみです。

 それから今日は、大阪入国管理局京都出張所へ Carmelia と行って来ます。
 在留期間更新許可申請書の提出のためです。
 そのためには、たくさんある申請用紙の中から適切なものを選び、そして記入し … という作業から始めるのですが、これが大変です。何が大変かと言うと、とにかく用語が難しいのです。去年もパニックになったことを思い出しました。

 ところが、

 苦戦している途上でミーティングをしたところ、既に immigration office のサイトから用紙をダウンロードして、記入してしまったとけろっとしている carmelia。
 大丈夫なんだろうかと少し心配ですが、何か急に楽になったような気分で、今日入管の出張所に行くのも、自分が責任をもって … というより、付き添いに行くような感覚です。
 うまく行けば、2週間から1ヶ月で許可がでるそうなので、そうなることを祈っています。

熱血先生との出会い

 昨日兵庫県から高校の先生が見学に来られ、お話をしました。
 なかなかの男前で、情熱的で、いい先生だなぁと思っていたら、思い出すことがありました。
 ちょうど去年の12月5日、大体1年前になりますが、秋田から高校の先生が来られ、お話したことがありました。もちろんタイプは全然違いますが、何かかぶるところが多く、2人がコンタクトをとれば面白いだろうなと思い、Facebook の友達になるように勧めておきました。
 それはそうと、昨日の話の中からいくつか面白い内容を紹介したいと思います。

 まずその先生の学校は、ある田舎のトップ校だと思ってください。
 塾はほとんどなく、高校受験も直前の2ヶ月ほどをちょこちょこっと勉強して入って来るような生徒がほとんどのようです。
 すると、高1の4月のテストでトップ30だった子が大体高3卒業時もやはりトップ30になるそうです。
 それを見て、「勝負はもっと前だ」と思うようになったそうです。
 
 う~む、

 これがもし、京都のように受験情報があふれているところだったら少し状況が違ってきます。
 受験技術だけを知っている子、詰め込まれただけの子は高2までで限界を迎えます。つまり高1、高2でトップの成績をとっている子が高3になって急転直下成績を落とすなんてなことはしょっちゅうあることだからです。
 だからそんな見せ掛けの学力を身に付けようなどと思うなと私は主張し、そういう点取り虫高校を批判しているわけです。
 しかし、そういう歪んだ構図がないところでは高1でトップだった子が高3の終わりでもトップになるのか …!
 それからその高校では6時間かける5日で、1週間に30コマだそうです! 補習は基本的に落ちこぼれている生徒のためにするそうです!!!
 
 いや~ぁ、

 すごいですねぇ!
 これじゃあ、まるで同志社じゃないですか!
 京都の高校もこういうふうに運営してほしいところです!
 まあしかし、それはそれでさまざまな問題を抱えているそうで、何かいい道はないかと模索されているわけです。

 話をもとに戻し、「勝負はもっと前だ」の続きです。
 それでその先生は稲荷塾方式に興味をもち、さらに今では幼児教育に強い関心をもっているとのことでした。
 私も前にピグマリオン理論を批判的に紹介したことがありましたが、これが結構いいとのことです。
 簡単に紹介すると、数字を5進法的に捉え、1つの数字をいろんな和の形で理解することにより引き算の考え方が分かるようになり、その延長で掛け算もできるようになるという話でした。
 大体、年長の段階で2桁かける2桁がこなせるようになり、これは公文のようにやり方だけを知っているのとはまるで違う思考ベースを作るとのことでした。
 まあ我々はこういう作業を勝手にやっていますが、技術として教え、トレーニングしてやることで、その後の学習がスムーズになるということはありうるように思います。

 しかし、稲荷塾ではそういうことは教えていません。
 もちろん基本的な考え方は教えます。それで賢い子は、工夫するわけです。もっと速く処理できないかなぁ、このめんどくさい計算をもっと楽にできないかなぁ … と試行錯誤するうちに勝手に身に付くわけです。
 少なくとも私はそのようにして学びました。
 でも、伸びない子は答えを出すやり方にしか興味を示しません。それで、その本質的理解の欠如がどこかで進度を鈍らせるのです。
 まあ、こちらが楽しそうに数字を操っていると自然にその影響を受けてくれるのではないかと期待しているわけですが、少し研究してみる価値はあるかも知れないと思いました。

 そんなことで、とても楽しい時間を過ごすことができました。
 その熱血先生の活躍をお祈りします。

 

「独習 高校数学」について

 今日は兵庫県から高校の数学の先生が見学に来られます。
 どんな話になるのか、すごく楽しみにしています。
 「頭のいい子には中学受験をさせるな」(メディアイランド)を出したおかげで、いろんな方とつながりができ、いままで想像もしていなかったような刺激的なことが起こったりします。
 
 いや~ぁ、

 やっぱり本の影響力は大きいですねぇ!
 ところで、これまで「独習 高校数学」を出してくれる出版社名を伏せていましたが、おとついのブログでさりげなく載せておきました。

 気付いてもらえましたか?

 そう、教学社です!
 と言ってもあまりピンときてもらえないことが多いのですが、「赤本を出しているところです」と言えば、「あぁ~!」となるのです。
 大分作業が遅れていましたが、これからは急ピッチで進むようです。
 
 文字通り、この本で高校数学が独習できるようにと考えて、書きました。
 塾生に対しては、復習教材として使ってもらうと効果的だと考えています。また、授業のスピードについてくるのに苦労している諸君にとっては、さらっとこれを読んでから授業に来てもらうと助けになると思います。
 構成は稲荷塾での授業と同じで、①新しい知識、技術についての説明をする、②問題を通して①の内容の使われ方を説明する、③類題を自分で解いてみる、という形で進んでいきます。
 非常にシンプルに高校数学の骨組みが分かるように作ったつもりです。これを基礎に演習を重ねれば、どこまでも伸びていくことができると信じています。

A会話の費用について

 3月からのA会話の月謝についてですが、少し値上げさせてもらいます。
 マンツーマンは1.2万円で、グループレッスンは0.8万円です。それぞれ3ヶ月ごとでお願いします。

小学校教育の目標とは?

 立命館小学校では、当初4年間で小学校課程を終了し、次の4年間で中学課程を仕上げ、そして最後の4年間で高校課程を学ぶという構想だったようです。
 しかしこれについていけない子の家庭からクレームがあり、進度を遅くするようにしたら、今度は初めのビジョンに賛同して入学させた家庭から不満が続出するようになったそうです。その結果、毎年20人単位で上位層が外部に流出することになったのです。
 
 この話からどんなことを学ぶことができるでしょうか?

 私が思うことを2点ばかり書いてみます。
 ひとつは、小学校入学時における学力テストなんて成立するはずがないということです。
 どんなことをしてたとしても、その年令の子の学力的資質を測ることなど不可能だと思います。ましてやベクトルをそろえることなど、絶対に無理です。というか、そろえようとすることこそが小学校教育の本質から離れることになります。
 小学生のときは「花屋さんになりたい」「宇宙飛行士になりたい」 … といった感じで、その夢は現実的である必要は全くないと思います。もしそれが「いい中学に行き、いい大学を出て、安定した職業に就くことが目標です」なんてなことを言う小学生がいたらどう思いますか?
 ですから学力による選抜は難しい、これが第1点です。
 「頭のいい子には中学受験をさせるな」(メディアイランド)には、伸びる子の判定方法として、「目がキラキラと輝いていること、集中力があること、落ち着いていること」の3点をチェックすることを書いています。そうして1ヶ月ぐらいかけてじっくり観察して、ようやくその子の方向性が見えてくるのです。

 もう1点です。
 小学校教育の目標とは何でしょうか?
 京女小学校では最近校長が代わったそうですが、前校長は男子生徒に対し、「灘に行け!」とかなり強いプレッシャーをかけていたと聞きます。
 もちろん一番を目指すことは大切です。でもそれだったら、「もっと大きな目標はないの?」と聞きたくなりませんか?
 上にも少し書きましたが、小学生のときの夢は荒唐無稽なものであっていいのです。むしろ無限大の夢をもってほしいと願います。
 そういう意味で、ベクトルをそろえようとするのは方向違いではないかと思うのです。
 さすがに高校生ぐらいになると、夢も現実的なものになってくるし、高校はある程度ベクトルがそろった生徒を集める必要があるでしょう。
 ですが小学生はばらばらであるべきです。その上で規範を教えるのです。
 
 いや~ぁ、

 いつか本当に学校を作りたいですねぇ!!!
 

明日よりA会話予約開始

 私の名前は誠ですが、「言ったことを成す」のが誠実であると考えて、それを目標にして来ました。
 まあ、若い頃はちゃらんぽらんだったと思います。
 それがしだいに実行力が高まり、この頃ではかなりの精度で実現させています。

 たとえば、最近では「カリキュラムについての本を書く」と言い、「頭のいい子には中学受験をさせるな」(メディアイランド)の出版にこぎつけました。
 それから「コミュニケーションの道具としての英語を1年間で身に付けるプログラムを見つける」と宣言し、今それを見つけたと確信しています。
 さらにそのためにフィリピンから Carmelia を呼ぶと主張して、A会話を実現させました。
 そして、高校数学の参考書を出すと「頭のいい子には中学受験をさせるな」の中にも書いて、「独習 高校数学」(教学社)が来春出版されることになりました。
 
 さらっと書いていますが、これらはどれも自分の実力以上の仕事であり、どのひとつをとってもその実現は奇跡的だったと感じています。
 そういう意味で、非常に恵まれてきたし、充実した生活ができていることを感謝しています。

 さて昨日、 Carmelia とミーティングをして、3月16日(新年度のA会話開校日)からの予定を決めました。
 変更点は、マンツーマンもグループレッスンも1レッスンを55分とすることで、以下のクラスを開講します。

 月曜日 ①5時から、②6時5分から、③7時10分から、④8時15分から
 火曜日 ①、②、③、④
 水曜日 ③、④
 木曜日 ①、②、③、④
 金曜日 ①、②、③、④
 土曜日 ⑤2時半から、⑥3時35分から、①、②、③、④

 各クラスとも、マンツーマンになるかグループレッスンになるかは決まっていません。マンツーマン希望の予約があった段階で、そのクラスはマンツーマンになります。
 レッスン回数は年間で44回または45回、3ヶ月で約11回になります。(月謝は3ヶ月ごとでお願いします。)
 週2回、3回のレッスンを受ければ、上の回数は2倍、3倍になります。
 グループレッスンはレベルや年令、性格等が合わなければいい授業ができないということで、調整のために曜日の移動をお願いすることもあり、複数の希望を出してもらえると助かります。ちなみに現在、初級のクラスをさらに5つのレベルに分けて運営しています。
 予約は明日より受け付けることにします。 
 
 

選抜の難しさ

 前にテストでの選抜は非常に難しいということを書きました。

 大学受験は基本的に学力テストでの選抜になります。
 これはそんなに大きな不平等感はありませんが、正確な選抜ができているかということについては難しいところです。
 非常に優秀な子が落ちる場合もありますし、逆にやり方だけを詰め込んだ子が通る場合もあります。

 それが高校入試、中学入試と下がっていくにしたがって、どんどんと怪しさが増します。

 実は、私は小学生の頃、洛星を受験しようと考えていました。亀岡の田舎で、親父塾で勉強し、定期的に京洛社(だったと思います)の模擬テストを受けるために京都に出掛けて来ていました。ずっと判定は不合格圏で、最後の最後の模試のときにようやく五分五分であるという成績を取りました。
 それで結果はどうだったのかと言うと、親父が小学校の先生をしていた関係上、子どもが私立の中学に進むのは様々な支障があるという理由で受験させてもらえなかったのです。しかし実際に受けて受かったかどうかは分からないものの、仮に受かっていたとしても大半の生徒は私より上であり、洛星の子はみんな優秀だという印象を持ち続けていました。
 ところが、自ら塾をするようになってこの印象はもろくも崩れ去りました。
 洛星の生徒の中には「えっ、本当に受かったん?」と疑わざるをえないような子がかなり混じっていたのです。彼らを成績で4つに分けると、一番下はそういうグループです。下から2番目もかなり怪しく、浪人したとしてもなかなか京大には届かないレベルです。

 一体どうしてなんでしょうか?

 厳しい中学受験を経てきたはずなのに、どうして彼らの学力はそんなに低いのでしょうか?
 私は初め、彼らが中学受験を突破した後、その反動で勉強しなくなり、遊び続けたことがその原因ではないかと考えました。
 確かにそういう面も一部ありますが、しだいに彼らの資質自体に問題があることが分かって来たのです。
 つまり、物事を本質的に理解する能力がないことが彼らの学力の低さの原因で、そんなレベルの子でも中学受験程度なら、詰め込んだら受かってしまうということが分かったのです。 

 そんな偽物の学力を身に付けてどうするのか?!

 この怒りにも似た感情が、「頭のいい子には中学受験をさせるな」(メディアイランド)を私に書かせました。

 しかしもっとひどい話があります。
 それは小学校受験です。
 正直言って、この年令の子にどんなテストをしたとしても、一定の資質、一定の方向性をもった子を集めることなどは不可能だと思います。

 洛南小学校ではまだ3年生までの生徒しか存在していませんが、既に上下相当の差が出ているようです。毎日夜11時までお父さんが子どもの宿題に付き合い、それでも追いつかないという話を聞いたことがあります。彼らが中学に上るとき、彼らの人数分、つまり60人程度の定員が中学から入ってくる子から減らされることになりますが、果たしてどうなるでしょうか?
 かなりの人数が外部に流出するのではないかと私は見ています。そうでなければ中学以降の運営が相当に困難になるだろうからです。
 さらに小学校から上った子と中学から入って来た子の整合性をどうするのかという難しい問題もあります。

 選抜は運営と密接に関わっています。
 無理な目標を掲げても、それに見合う選抜方法が存在しないこともあるわけです。

 塾でも選抜方法は悩みの種ですが、塾の場合は、合わなかったと言ってやめることも可能です。ですが、学校となるとそんなに簡単ではありません。
 私には、選抜しないのが正解であるように思えてなりません。そしてそれに見合った運営を考えるのです。特に小学生の場合は …。

Carmelia について

 昨日の続きです。
 Carmelia に日本に来てもらうための作業はとてつもなく大変でした。正直言って、何回ももう無理だと諦めかけました。
 しかし何とか踏みとどまって、A会話開始につながったのですが、どうしてそこまで Carmelia にこだわったのかということを書こうと思います。
 
 まず、「頭のいい子には中学受験をさせるな」(メディアイランド)には Carmelia との出会いを次のように書いています。

 このようにして基礎ができて行けば、次に必要になるのは生の英語に触れ、自ら英語を使ってみるということです。
 私が始めたのはレアジョブの英会話です。
 これはスカイプを用いてフィリピン人の講師から英語を学ぶものですが、まず驚くほど安いです。毎日25分学んで、1カ月で5000円ですから、一般の英会話スクールとは比較することすらできないほどの価格です。
 次に「毎日25分」(50分にすることもできます)という設定が非常にいいです。
 25分はあっと言う間に過ぎて行く時間ですから、集中して取り組むことができますし、毎日少しずつ学ぶというのも効果的です。
 それから講師もうまく選べば、非常に質の高いレッスンを受けることができます。
 システムとしては、沢山登録されている講師の中から時間帯が合う講師を選んで、毎回予約を入れることになっています。一応それぞれの講師にはホームページ上でプロフィールと自己紹介の音声が準備されているので、それを見て選ぶことになりますが、これだけでは講師の良し悪しは分かりません。実際にレッスンを受けてみて、良かったとか悪かったということになるわけです。
 もちろん外れだったということもありますが、何人かに1人はとても良かったと思える講師がいるので、こういう講師にはブックマークを付けておきます。そうすると1カ月もしないうちにブックマークを付けた講師の中から予約を入れるということができるようになるのです。
 今2013年8月の段階で、私は4カ月間、レアジョブのレッスンを受けたことになりますが、もう外れの講師に習うということはなくなりました。そればかりか、私が習う講師のうちの1人は天才的才能をもっています。非常に楽しく会話し、25分のレッスンが終了した後には、私の話した英語の中から、表現がまずかったものと、それを修正したものをずらずらっと送って来てくれるのです。話をしながら同時にそんな作業ができるなんて全く信じられないような才能です。
 このレアジョブのレッスンを通して、日常会話で英語を使うことにどんどんと抵抗がなくなっていくことを感じています。


 レアジョブには何人もいい講師がいて、楽しく英語を学ぶことができましたが、その中でも Carmelia は群を抜いていました。
 どんな話題にも対応し、話が途切れないようにする技術、まあ技術と言うより、人に対する共感力でしょうか、いや~ぁ、すごい子だなぁと思いました。
 そしてレッスン終了後に送られてくる、私の英語を修正したドキュメントです!
 もう一体どうなっているのだろうと、信じられないような気持ちでした。
 
 いや~ぁ、

 もし彼女が来てくれるようなことになれば、何かが起こりそうで、燃えましたねぇ!
 それに Carmelia はちょっとかわいいし、… なんてなおじさん心もありましたし …。
 おっと、これは言ってはいけなかった …。

 私は日本の英語教育の問題点を話し、これに代わるプログラムを作りたいと考えていることを伝え、「そのために君の力を貸してくれ!」と訴えたわけです。

 日本に来てからの Carmelia の活躍は、まさに期待通りでした。
 私の娘も、Carmelia と付き合うようになってから劇的に英語力が伸びたと言っていますし、半年レッスンに参加した子は概ね大きな変化を体験しています。
 彼女のアプローチは既成の教育とは全く違います。
 ゲームをしたり、音楽を聴いたり、時にはレッスン中に生徒を買い物に連れて行ったりして、自然に英語文化に溶け込んでいけるように工夫しているように思います。

 私はこの「英語文化に溶け込む」ということがひとつのキーワードだと考えています。
 そして Carmelia 自身が、「半年もあれば普通に英語が話せるようになる」ということを信じ切っているという点が重要です。

 いや~ぁ、

 とにかく、もう1年日本にいてくれることになって本当によかったです。

A会話開始についての秘話

 Carmelia の在留期間更新許可申請をしようとしています。
 この作業をしながら、去年、彼女に来てもらうために悪戦苦闘したことを思い出しました。
 初め私は彼女が visa を取ればいいだけだと思っていましたし、どこかの機関に彼女が行って、簡単な手続きをするだけで取れるのだろうと考えていました。
 ところが visa を取る前に certificate of eligibility を私が取らないといけないことが分かり、それって一体何だろうということになったわけです。
 それで弁護士をされている保護者の方に質問したわけですが、「よかったら手伝いましょうか?」というオファーをいただいたのです。
 ここで私は大きな勘違いをしました。
 きっとそれは大した仕事ではないから手伝ってくれるのだろうと思ったのです。
 しかし事実は全く逆でした。
 とても素人の私ではこなせない内容であることを知っておられたから、そのように言ってもらったのだということが後で分かりました。
  実際それは大変な仕事でした。
 certificate of eligibility とは、外国人が日本で働く場合、その勤務先が怪しいところではないことを証明するためのものです。ところが私は個人事業をしているわけで、つまり稲荷塾が法人ではないので、個人が外国人を招聘しようとしていることになり、その「怪しくない」証明が非常に大変だったのです。
 労働条件通知書や雇用契約書を英語で作ったり、Carmelia の履歴書や大学の卒業証明書、出生証明書、職歴等の必要書類を集め、それに日本語訳を付ける作業は私がやりました。稲荷塾の経営実態が分かるような資料も集めました。
 それらをまとめ、プレゼンテーション用に整理して、入管に提出するところを弁護士の先生にやってもらいました。
 その整理された資料を見て、非常に申し訳ない気分になりました。何故って、私がペンで書いた内容が印刷文字として打ち直してあったからです …。
 
 それでも許可が出る確率は五分五分だろうとのことでしたが、果たして certificate of eligibility の取得に成功したのです。

 イエ~ィ!

 しかし喜んだのは一瞬でした。
 今度は、フィリピンから出国するために exit clearance をしないといけないことが分かったのです。
 これは POEA という組織があって、外国で労働する自国民を保護するための働きをしているのですが、そこが要求する基準をみたし、大使館を通して許可を得なければならないというものでした。
 それで東京にあるフィリピン大使館に電話をしました。
  
 いや~ぁ、

 もう本当に大変でした。
 まず彼ら、日本語が話せないのです。しかも訛りのある英語で容赦なくぺらぺらとしゃべってくるのです。
 そして、なんだかんだと言って、30分後にかけ直してくれだの、午後からにしてくれだの全然まともに対応してくれないのです。
 遂に頭にきて、次回同じ対応をしたら怒ると決めて、怒り方を準備しました。
 と言っても英語で怒るわけですから、こう言って、こう言って … とかなりしっかり準備しました。
 そしてその時がきました。
 What?! You said before …
 ってな感じでばっちり怒りました。
 
 そうしたら、

 何と、慌てて日本人の担当者を呼んで来たのです!
 もう頭にきましたねぇ!
 だって日本語を話せる者はいないと言っていたんですよぉ!
 日本人の担当者がいるなんて、もう全く許せない気分でした。
 まあとにかく POEA が要求する資料を作成し、契約書も書き直して、フィリピン送ってサインをしてもらって、それを大使館に送りました。そのあと許可が出て、それをフィリピンに送り、さらにそれを Carmelia が POEA に提出し …
 結局、3月1日に来てもらう予定だったのがずれにずれて3月22日になってしまいましたが、そういう経緯でA会話が始ったのです!

 では、どうしてそこまで Carmelia にこだわったのかということについてはまた次回に書くことにしたいと思います。

お便り紹介(続き)

 こちらでお世話になるようになり、私自身が高校に入って、あっという間に数学が分からなくなり、おまけに物理なども加わって、理系科目がちんぷんかんぷんのまま3年間過ごしてしまった理由が今更ながらよく分かりました。
 四国の田舎なので当時塾などもなく、お手上げ状態でした。まわりの友人もそういう子が多かったです。
 我が子もそんな風になるに違いないという思いがあったので、今とても気が楽になっています。今まで勉強に興味のなかった娘も通塾は楽しいと言っているので、良かったです。


 Good to hear that!

 さて、稲荷塾小学生部には宿題がありません。なのに週1回1時間の授業で、大体小学生の間に中学数学が終わるところまで行くと言えば、大概驚かれます。
 しかし、宿題はありませんが、中学数学に入った場合は、簡単な問題集を買ってドリルすることは勧めています。
 小学生のうちからかんかんになっても仕方がないと思いますが、勉強が楽しいと思い、自主的に取り組むのであれば、それはやればやるほど効果があります。そういった勉強まで否定しているわけではありません。
 さらに、算数を勉強している段階でも(中学数学に入っていなくても)、ドリルは効果的です。処理スピードを上げること、定着をよくすること等、いろいろとプラスになります。
 実際我が家でも、進研ゼミのチャレンジをやらせていました。おそらく1日15分もやれば余裕でこなせる内容なので、小学生にはぴったりだと感じていました。

お便り紹介

 A会話に9月から通い始めた小学生のお母さんからのお便りを紹介します。
 ちなみにその子は全くの初心者です。

 先日、紅葉狩りに出たとき、お店の前で娘が突然
「お、お、おオープンって書いてある!」
と言いました。
 今まで英語の文字を読もうとすらしなかっただけに本当に驚きました。
 A会話で open という言葉を習ったというわけではないそうですが、Carmelia 先生のおかげですね。


 何か、ヘレンケラーが water を悟ったときの場面を思い出し、吹き出してしまいました。

A会話継続!

 Carmelia には1年間有効の就労 visa で日本に来てもらっていましたが、それをもう1年延長してA会話を継続してもらうことになりました。

 いや~ぁ、

 もし継続するなら入管に行って手続きをしないといけないし、しないならマンションのオーナーに報告しないといけない時期が迫り、昨夜は Carmelia とロングトークをしました。
 しかしなかなか決断できないようで、結局1日待ってくれとのことで別れました。
 そして今日、もう1年頑張ることを決断したと報告を受けました。

 イエ~ィ!

 1年やってきた経験をもとに、改善すべき点を確認し、よりよいサービスができるようにしたいと思います。
 予定はまだ決めていません。とりあえず2月いっぱいのレッスンの後、一旦フィリピンに帰ってもらって、2、3週間の休暇をとって、その後新しいタームを始めたいと思います。

 ちなみに Mary にも随分助けてもらっていて、そのつながりで Carmelia はアメリカや南アフリカから英語の補助教員として日本にやってきている先生たちにも会って、さまざまな意見交換をしています。
 このように書くと、「あぁ、あの先生のことだ」と気付く方も多いかも知れません。
 まあいずれにしても、「半年から1年で、ビジネスや学問の現場でコミュニケーションの道具として使える英語を身に付ける」という目標を形にしたいと思います。
 

中学数学のテスト結果から

今日は岡村が書きます。
先週中学数学のテストを返却しましたが、今回の平均点と得点分布が1Aと2Bに似ていることに気付きました。
問題の難易度からすると1Aと2Bの方が難しくて、点数を比較する対象ではありません。
では、なぜ同じような得点分布になったかと分析すると、中学数学のテストではきちんと覚えていないと解けない問題を出題したためで、1Aと2Bでは問題が難しいがために白紙になっているのはちょっと性質が異なります。
ただ、どちらも20点を切っている人は覚えていないといけないことが身についていないのです。

中学数学のクラスでは、だいだい半年で中学数学の基本的な内容を学習します。
単純に比較すると一般的な私立中学の進度から約4倍、公立からは約6倍の速度です。速いがために混乱しているように見えます。
現在は、稲荷塾オリジナルテキストで分野毎に演習をしているのですが、そのときでも基本的な知識を確認しないといけない人が約半分ぐらいいます。
たとえば、三角形の相似条件などです。テキストの問題で使う条件以外の項目を追加で問いますが、パッと質問に答えてくれる人は少ないです。
思い出すのに時間がかかってはいけません。
初めに説明してもらったときのノートを見返す人もいて、ノートに書いてある場所を覚えている人もいますが(笑)、場所よりも内容を覚えてほしいです。
自発的に勉強して欲しいところです。
授業中にも話していますが、復習ノートを作るのがいいでしょう。
今年の懇談会の資料にも書かれていますが、
具体的には学年別のプリントを中2の図形のところから新しい内容の項目を抜き出すといいでしょう。
中学数学の内容であれば、一度自分の手で書くだけで覚えることができるかもしれません。
まずは公式などの最低限のことはできるだけ早く覚えて欲しいところです。

今日は無理

 いや~ぁ、

 急に寒くなりましたねぇ!
 こう寒いと頭が働かないので、少しのんびりしてからブログを書こうと思っていたら、昼前に息子が帰って来ました。
 定期テストだったわけです。
 ということで今日は無理。
 場合によっては夕方ぐらいに書けるかもしれません。

知的好奇心の本気度

 昨日は愛媛の友達が大阪に来ているということで会いに行ってきました。
 約30年ぶりの再会でした。
 互いに頭は白くなり、薄くなり …、しかし久し振りに何にも気を使わずにしゃべることのできる相手と時間を過ごし、とても楽しかったです。

 その大阪に行く阪急電車の中でおかしな広告に出会い、いろいろと考えさせられました。


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 これは京都女子中学の入試問題だそうです。
 左下の黒い丸は女の人の頭です。退いてくださいとは言えず、このような写真になってしまいました。
 もちろん私には1問も正解が分かりませんでしたが、つまり私はこの試験に落ちるでしょうが、受かった子は私より優秀なんでしょうか?!
 私は2つのことを考えました。
 ひとつは、「こんな無意味な知識を競ってどうするんだ?!」という中学受験全体に対する疑問です。
 しかしこの否定的な印象はすぐに変化しました。
 「塾長奮闘記 ファインマンさん」に話題として載せた篠原が面白いコメントをしてくれたからです。

 算数にせよ数学にせよ、ゲームをクリアするのと同じ感覚かなと。社会にとって必要な学問は何か、哲学や古代史は意味ある学問か?中高で学ぶ勉強で意味のあるものはあるのか?などという問いとも繋がるかもしれません。無意味な知識は無意味であるから面白いし興味を抱かせるもの …

 う~む、
 そうかも知れません。
 一見無意味に見える知識を問うことにも意味があるのかも知れません。
 しかし、だからと言って、ガリガリと知識を詰め込む教育にはまるで共鳴できませんが …。

 それからもうひとつ、人の資質を測るのは本当に難しいということです。
 稲荷塾小学生部では、概ね処理スピードでその子が優秀であるかどうかが判断できると考えています。
 しかし速いだけで理解が浅い子、遅いようで深い子、… なかなか判別は難しいのです。
 ところが、1ヶ月ほど観察するといろんなことがよく分かってきます。
 ですから1回の試験で合否を判断するのは非常に難しいと感じているわけです。

 篠原も次のようにコメントしています。

 知的好奇心の大きさを問いつつ、知識の広さ深さを問いたいです(^O^) いや、知識の深さ広さより、知的好奇心の本気度かな?

 う~ん、

 「知的好奇心の本気度」、いい表現ですねぇ!
 本当にそうです。これを測りたいわけです。
 さらに塾に対する批判も飛び出しました。

 テクニックを教える塾の存在が悪い気もしてしまいます…(-_-;) そういうテクニックを子供本人が見つけ出すなら素晴らしいですが、塾が教えたテクニックに従ってお勉強することで、目的がズレますね。まぁ、そういうお勉強のできる子供を集めるという目的があっても良いとは思いますが。。。 複数答えのある問いや正解のない問いを出して、どういった答えを出すかをみるとか、数学の証明で、参考書とかに載ってない一般的やない方法で証明する子を評価するとかが良いんじゃないかと思ったんですが、先生はどう思われますか? でも、そういうのも毎年変化させないと、すぐに塾がテクニックを開発して、いたちごっこでしょうから、出題者の工夫や苦労は半端なくなりそうです。。。

 全くその通り!
 稲荷塾が受験技術を教え込む塾になったら、そのときは看板を下ろすときですねぇ!

 よしっ!
 今週も頑張って行きましょう!!!
プロフィール

inarijuku

Author:inarijuku
稲荷塾について
東大・京大受験のための数学専門塾

著書:
稲荷の独習数学
教学社 




頭のいい子には中学受験をさせるな
メディアイランド




驚きの東大合格率
小さな数学塾のヒミツ
東洋出版

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