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おおそうじ

 2011年に今の塾の建物ができましたが、その前は自宅の1階が塾でした。
 そのときは2階、3階で生活していたので、授業中に2階でどたどたと走り回る息子の足音が聞こえてきたこともありました。
 いわゆる「小さな数学塾」だったわけです。
 その後その1階を応接間として使う計画もあったのですが、結局は息子のための倉庫になりました。一応娘のピアノの練習場になることもあるし、テニスのラケットのガットを張るためのストリングマシーンも置いてありますが、基本的には釣り道具などが散乱し、足の踏み場もない、「倉庫」になったわけです。
 これを何とか整理しようと、これまで何人かが挑みましたが、結局跳ね返されて、今日にいたりました。

 しかし、

 今日は大晦日。

 大掃除だということで、娘が立ち上がりました。私も指図されながらちょっとだけ手伝いました。
 
 で、その結果は …

 う~ん、

 応接間と呼ぶには、あまりに雑然としていますが、あとゴミを捨てたら、とりあえずは使える部屋になったのかも知れません。
 恐るべし、ブルドーザーのような娘!
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A会話に参加しての体験談

 A会話に参加しての体験談、感想が届きましたので、紹介します。
 現高1の女子です。

 A会話を習い始めた時の目的は、「ロイスにラブレターを書く」「ユルゲン·クロップと意見交換する」ことでした。
 大きな野望を持ってA会話を始めて半年。Carmeliaから学んだことは2つあります。
 1つ目は英語力。私の興味のある話題(handsome boys, sweets, fashion)について語り合えるので、その分野の英語力が飛躍的に伸びました。最近では、日本語字幕なしの洋画も観れるようになり、日本だけでなく世界のイケメンに会うことが出来るようになりました。
 2つ目はCarmeliaの生き方です。単身日本にやって来て、努力している姿は私の憧れです。日本独特の文化(梅干し)にも果敢にチャレンジし、今や、背中にカイロを貼っている程です。私も世界を歩き回り、様々な文化に触れていきたいと思うようになりました。
 当初からの目的である「ロイスにラブレターを書く」というのは「ロイスにラブレターを手渡しする」というものに変わり、「ユルゲン·クロップと意見交換する」というのは「共に仕事をする」というものに変わりました。
 早く高校を卒業し、目的を達成したいです。


 ロイスとかユルゲン·クロップといった耳慣れない名前が出てきますが、グーグルで調べてみると、ドイツのサッカー選手とサッカーの監督のようです。
 だったらドイツ語を勉強しないといけないような気もしますが、まあそれは大学に入ってからでいいでしょう。

 それはそうとして、確かに Carmelia は逞しいです。
 一番初めに感じたのは、聞こえてくる日本語が分からなくても堂々としていることでした。いや~ぁ、この子はすごいなぁと思ったのを思い出します。
 そして今回の岐阜への一人旅です。何でも自分で考えて、そして実行します。人に頼るのが嫌いだという性格は幼い頃からのもののようですが、それが人と共感する能力が非常に高いということと不思議にマッチしています。
 A会話に参加している学生諸君には、Carmelia と深く接して、多くを学んでほしいと願っています。

家族忘年会

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 河原町まで出て、忘年会をして来ました。
 ちょっと私、セルフィーに慣れてきたかも …。

Happy birthday to Carmelia!

 お早うございます。
 「独習 高校数学」(教学社)の校正は進んでいます。
 しかし、100回校正すれば100回直すべきところが出てくるように思います。
 できるだけ1回で直さないと、編集の方に悪いし、かといって焦ると、仕事がいい加減になります。一度これでいいと思っても、しばらく時間をおくと、また違った見方ができるようになり、結局直すべきところが出てくるというわけです。
 ですからざっと作業を進めて、少しためを作って、またもう一度見直すという方法がいいのではないかと感じています。

 さて今日は、Carmelia の誕生日です。
 今は岐阜を旅行中で、1月2日に帰って来る予定です。
 
 ん?

 どうして岐阜なの? と思いませんか?
 雪を見たかったと言っていましたが、雪だったら滋賀でも見れるじゃないかと言えば、滋賀は近すぎて、旅行という気分になれないそうです。
 
 う~ん、

 そうかも知れませんが、ちょっと変ですよねぇ。
 まあいずれにせよ、Happy birthday! のメッセージを送っておいたら、長岡京市に帰った後、何かこのブログにポストすると返信してきたので、楽しみにしておいてください。

校正を始める!

 「独習 高校数学」(教学社)の校正を始めました。

 いや~ぁ、

 いいですねぇ!
 印刷文字になってきれいになりましたし、解答や重要事項が青文字になっているのもとても見やすいです。それに何と言っても図がいいですねぇ!
 作業をしていて、思わず喜びがこみ上げてきます。
 まだ初校なので、細かいミスがいっぱいありますが、できる限りのところまでやっておこうと思います。

お正月トーナメント初日結果の報告

 お正月トーナメントの初日に行って来ました。
 
 いや~ぁ、

 久し振りの試合で、懐かしい顔と沢山出会い、とても楽しかったです。

 さて試合は、1Rが bye だったので2Rからでしたが、その相手がとても強かったです。今まで B で対戦した選手の中では間違いなくトップレベルでした。
 しかしその直前に西村コーチの試合を観たのが良かったです。自分らしい粘り強いプレーと、このポイント!と言うべきときに集中力あるプレーができました。
 技術的には相手の方が明らかに数段上でしたが、8-6 で何とか勝つことができました。
 しかも幸運なことに、その後少しばかり雨が落ちて来て、ハードコートでの試合続行は難しいということになり、3R以降は1月3日に延期になりました。
 これで、2日目に残れたということになったのです!

 イエ~ィ、

 楽しみがつながって、とても嬉しいです!
 

ドンと信じるべし!

 稲荷塾方式に従って中2から高校数学に入った公立中学の子たちが困難に直面しています。
 公立と言っても、附属や中高一貫校になった公立ではなく、一般の公立の子です。
 彼らが中3になろうとする頃、そのまま数IIBに入り高校数学の勉強を続けるか、それとも高校受験の勉強に入るかで二者択一の選択を迫られるわけです。
 もうこの話題は何度も取り上げて来ましたが、当事者はすごく悩むわけです。
 
 私の主張を整理しておくと、
 「そのまま数IIBを勉強するべきだ」
 「高校は入れる高校に入ればいい」
です。

 これは多くの人の考え方とは全く違います。
 多くの人は、少しでもいい高校に行くべきだと考えているのです。
 ここで、「いい高校」って何かとか、派生的な問題がいっぱい出てきますが、それに対する私の見解も、世の中一般の基準からすると完全に異端だと認定されているのです。

 「さて、あなたはどうしますか?」と問われる立場に立てば、もうこれは踏み絵を踏むかどうかの問題になっており、稲荷さんが言っている何の保障もない方法を信じるのか信じないのかを表明しなければならなくなっているのです。
 友達は理解してくれません。学校の先生は、当然受験勉強をするものだと思っています。さらに、もし高校受験用の塾にでも行っているのなら、その塾の先生は、全面的に稲荷塾方式を否定することでしょう。
 
 しかしこういった問題に直面するのは、極論すれば、本人の実績不足です。
 中途半端にトップグループに属しているからそういうことになるのです。
 稲荷塾に来るのなら、ダントツであるべきです。
 そうすれば、学校の先生からも「君の言うことならば …」と自動承認されることになるのです。
 
 結局、いい加減なやり方が一番よくないです。
 稲荷さんの言っていることも魅力的だけど、高校受験も気になるし …
 こんなんはダメだということです。
 そういう子の取り組みはまさに「いい加減」です。稲荷塾のテストではいつも30点未満で、大概は下のクラスにいて …
 こうなると心も揺れるわけです。

 そんなことで昨日、うちの娘の点数はどうだったのだろうと思い、調べてみました。
 まあ悪かったときもありました。
 しかし、50点以上のときもあったし、確率はなんと90点でした。平均すると40点ちょいといったところでしょうか。
 毎日テニスをしていて、帰宅は9時ごろだったので、ガリベンしたなんてなことは一度もありませんが、高校受験の心配をしたことも一度もありません。

 ド~ンと信じてやってほしいです!!!
 

手書き原稿が印刷物になる喜び!

 ひゃ~ぁ!

 今日が仕事納めだとか言って喜んでいましたが、これから強烈に忙しくなりそうです。


教学社

 これから順次、「独習 高校数学」(教学社:赤本の出版社)の初校が送られてきます。
 それを校正するのが2月いっぱいぐらいの予定ですが、毎年2月は、新年度の生徒募集と、受験生の直前期が重なり、1年で一番忙しい時期になります。
 ということは、それにさらにこの校正の仕上げが上乗せされるということで、普通にやっていれば回らないだろうということが見え見えです。
 なので、少しでもそれを緩和させるために、この休みの期間を使うしかないという結論に至りました。

 ま、いいっか!
 手書きだった原稿がこうして印刷物になろうとしている今、不思議な喜びが溢れてくるのです。
 頑張ってみます!
 ところで、来春出版ということでしたが、早くて5月、順当に行けば6月だろうとのことです。
 少し遅れますが許してください。
 
 

ささやかな抵抗

 いや~ぁ、

 遂に仕事納めの日が来ました。
 私はというとニッシーの3日殺しに合い、むちゃむちゃしんどいですが、今年最後の仕事だと思うと何か元気が出て来ます。
 
 そして、

 今日は、「独習 高校数学」(教学社:赤本を出しているところ)の初校ゲラが届きます。

 イエ~ィ!

 非常に楽しみです。
 あといくつか気になる部分があるのでそれを直すことと、細かい手直しも必要だろうと考えていますが、それらはとても楽しい作業です。

 ところで、全く話題は変わりますが、友人が長岡京市長選に出ます。
 それで応援メッセージを書こうと思ったところ、家族中から反対されました。
 そういう政治的なことは書かない方がいいということで …。
 まあ私は自他共に認めるところの政治オンチの政治嫌いですが、友人を応援するぐらいいいだろうと思ったのですが …。
 ついでに言えば、最近宗教的なコメントもして、それもタブーだったみたいだったようです。
 書きたいことをストレートに書く、という方針で進めている当ブログにおいては、「う~ん、書けないこともあるのか?!」と、ちょっと納得のできない気分です。
 
 そこで、

 ささやかな抵抗をしておきます。
 この友人、長岡京市のテニス協会の顧問をしてくれているのですが、テニスの大会に顔を出しても、ニコニコしているだけで、何の挨拶もしません。
 ちょっと普通の政治家とは違うわけです。
 それでいて、長岡京市を愛することにかけては、もうすごいレベルです。
 以前、「小さな数学塾のヒミツ」の中で、「小畑川の水は何故涸れるのか」ということについて、

 今、小畑川の渇水の直接の原因がこの水路であることを知ってみると、これなら何とか解決の方法があるに違いないと直感し、その辺の事情に詳しい人に相談してみることにした。そこで教えてもらったのが、総合庁舎の土木事務所河川砂防室が川を管理しているということだったので、早速行って担当の方の話を聞いてみた。

と書いていますが、この「その辺の事情に詳しい人」というのがその人です。
 「詳しい」と、さらっと書いていますが、並みの詳しさではありません。
 昔、小畑川は暴れ川であって、それがゆえに長岡京はまぼろしの都になったのであり、そのときの大極殿(?)から続く道はこうなっており、今の小畑川はここからの部分を人工的にこのようにして …
 小泉川の蛍について議論したときもそうでしたが、この髪の毛のない人に長岡京市を語らせたら、その溢れる愛情から話が尽きることはありません。
 まあこの人が長岡京市の市長になるんだったら、私には何の文句もありません。

 

総合的に判断する

 ニッシーレッスンについてのコメントの続きです。

 以前バックハンドの球の威力を増すためにグリップを変えたことがありましたが、西村コーチには一瞬で見破られ、コーチはそうすることの良い点と悪い点を説明して、結局元のグリップの方が私に合っていると勧められたことがありました。
 そして今日、息子のサーブについて、真ん中に当たっていない、2、3cm のことだけど、先っぽに当たっていると指摘していました。
 
 どうしてそんなことが分かるのでしょうか?

 本当に見えているのでしょうか?

 もし見えているとしたら、視力30ぐらいじゃないかと思ったので、聞いてみました。
 「本当に見えるのですか?」
 そうしたら、見えてないのですって! 
 
 でも、

 当たった音、球の飛び方、打った後の姿勢 … で「分かる」のですって!
 「稲荷さんも生徒のまずいところは、総合的に判断するやろ?」
 
 う~ん!

 さすが達人!
 やっぱり見ているものが違うのだなぁとつくずくと思いました。

背伸びする西村コーチ

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 ニッシーレッスンに息子を連れて行って来ました。
 明後日がお正月トーナメントの初日なので、今日でダウンしてしまうわけにいかず、彼を盾として使いました。

 いや~ぁ、

 コーチは強いですねぇ!
 息子がいくらハードヒットしても、コーチの球は甘くならないわけです。
 それはもう神秘のレベルでした。

 我が息子が勝っているのは背丈だけで、写真は西村コーチが背伸びして写っています。

在留期間更新許可をもらう!

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 イエ~ィ!

 Carmelia の在留期間更新許可をもらいました。

今日はクリスマス!

 お早うございます。
 今日はクリスマスですねぇ!
 クリスマスと言えばイエスキリストの誕生日とされています。
 
 私は16才のときにブラザーサンシスタームーンという映画を観て、キリスト教に関心を持つようになりました。聖書も読みました。聖書は創世記から始る旧約聖書とイエス以降の新約聖書に分かれます。さらに新約聖書もイエスの言行を記した福音書、使徒たちの書簡集、預言書などの部分に分かれますが、その中で福音書は特にお気に入りで、何度も読みました。
 まあ私の直観ですが、カトリックのマリア信仰とか、その後の十字架信仰は後付の説明であり、素直に聖書を読んだ印象とはかけ離れています。
 実際私の友人にはプロテスタントの牧師もいるし、かなり突っ込んだ議論をしたこともあります。でも正直言ってちょっと違うと思うんですねぇ。
 しかしとんでもなく深い愛をもった人がいて、その人が歴史を変えたということは事実だと思います。

 おっと、Carmelia と入国管理局の京都事務所に行く時間が来ました。
 行って来ます。
 
 最後に一言、福音書はいいですよ! 是非読んで下さい。

Carmelia の在留期間更新許可が出る!

 ヤッホー

 Carmelia の在留期間更新許可が出ました。
 もっと、もつれるものと覚悟していましたが、あまりにあっさり片付いて、ちょっと拍子抜けです。
 それにしてもよかった、よかった!
 ただ、12月29日までに取りに行かねばならず、私が行ける日は明日しかないので、Carmelia と都合が合うかどうか、ちょっと心配です …
 大丈夫でした。明日、大阪入国管理局京都事務所に行って来ます。
 すばらしいクリスマスプレゼントになりました!

いよいよ年末

 1週間ばかり風邪の症状に苦しんでいましたが、それもようやくおさまり、今朝は久し振りにトレーニングに行って来ました。
 年末とあって、いつもは夜に来ているような方や、どこかのチームの特別トレーニングのためか、普段見ない顔が多く、みんな頑張っているのだなと思いました。

 さて、昨日は年賀状を書いてしまい、今日早速郵便局に出しに行って来ました。
 これをすると、何か一つの儀式を終えたような気分になります。
 それに稲荷塾もあと4日で年末年始の休みに入るので、いよいよ今年もあとわずかになったのだなぁと感じます。
 毎年のことながら、新年度のチラシを作る辺りから今年1年を振り返り、新しい年の構想を練り始めるのですが、いよいよその締めくくりのときが来たように思います。
 1日1日も一つが終わって、何かをリセットして新しい出発も迎えるように、1年1年もこうした区切りがあることはありがたいことです。
 よかったことはさらに発展させ、まずかったことは反省材料として、しっかり締めて、新しい出発をしたいです。

自らのミッションを悟ることと家庭のあり方

 Facebook の友達が TED から、面白い内容を紹介していましたので、シェアーしておきます。

心理学者の Angela Lee Duckworth の研究によると、成功を収める人たちは、共通してある1つの性格を持っていることが明らかになったそうです。
 以下は引用です。

 それは高学歴や知能の高さではありませんでした。外見の良さでも、身体的能力の差でもありません。これこそが「グリット」です。
 「グリット」とは、物事に対する情熱であり、また何かの目的を達成するためにとてつもなく長い時間、継続的に粘り強く努力することによって、物事を最後までやり遂げる力のことです。
 グリットはスタミナを必要とします。1つの夢や目標を実現するために毎日毎日、朝から晩まで、夢中になって頑張り続けることです。それも1週間、1ヶ月といった短期間ではありません。
 数年間ずーっとです。頑張って、頑張って努力し続ける、そうすることで、やがて夢や目標が現実のものとなるのです。グリットは短距離走ではありません。長距離走なのです。


 このテーマには私もすごく関心を持っています。
 どのようにして人は自らのミッションを悟るのか、とか、どのようにして人は何かに対するモチベーションを高めるのかということとも関係しています。
 いくら能力が高くても、情熱を注ぐべき一定の方向をもっていない人は実績を出せません。
 さらにそのモチベーションにもさまざまな深さがあり、それが浅いと、努力が長く続かなかったり、困難にぶつかってすぐに萎えてしまうのです。
 ですから、「どのようにして人は自らのミッションを悟るのか、とか、どのようにして人は何かに対するモチベーションを高めるのか」ということが問題になるのです。

 私自身を振り返ると、自分のミッションが明確になるのに、何十年もの年月がかかってしまいました。それが自分の中でしっくりしたものになるのに長い時間がかかってしまったのです。
 ですが、それがすっきりすればするほどに生活が充実するようになったと思います。
 そういうことで、10代、20代、… と進んできて、今50代が一番充実しています。

 もっと早くこれが分かっていたら … と思わないでもありませんが、それは仕方のないことで、だからこそ、若い人たち、特に学生諸君が、自らのミッションを探すことに手助けしたいと思います。

 それともう一つ、能力自身がどのようにしてその人のものになるのかということについても私は関心を持っています。
 まあ私が観察しているのは、数学を理解する能力で、その子の全体的能力のことではありませんが、これは既に小学生の段階で明らかな差となって表れています。
 これが果たして生まれ持ったものなのか、あるいは、どのような会話が家庭で成されてきたのかという、その蓄積によるものなのかということにすごく関心があります。
 その子のモチベーションに、家庭のあり方が関わっていることは明らかです。でも能力の形成にも家庭環境が大きな影響を与えているように私には見えるのです。

 どうもこの辺りの心理学的テーマは娘の研究テーマでもあるようです。
 今彼女は完全に文系の勉強をしています。
 中学生の頃は物理学者になろうかなと言っていたし、高校に入ると化学者もありかななどと言うようになり、いつしか音響の仕事をすると言い出し、大学に入ると映画の製作に夢中になり、そして今は発達心理学です。
 私が見る限り、もっともしっくりするテーマに出会ったような感じがします。

 少し話が反れましたが、これからの時代を切り拓くべき若い世代が自分のミッションを見つけ出すこと、彼らが育って行く家庭が豊かで幸せであること、これを願ってやみません!!!

時間を測ってのテスト演習

 K君は物事の理解能力は高いのですが、勝つための戦略を練り、それを実行するという点に難点があります。
 彼には「努力の継続」ということが本当に必要です。
 たとえば、センターの地理なんかは当然早め速めに対策を練り、この時期完成のレベルに到達していなければならないのに、そろそろ勉強を始めようかなという段階に到ったところです。
 そうすると、まず基礎を固めて、その後テスト演習をして … などという普通のやり方が通用せず、仕方なく、まずテスト演習、そしてまずい点を見つけてはそこを勉強するという逆の方法を採用して、点を拾っていくしかないのです。
 で、昨日のテスト演習の結果は48点。
 今日は51点。
 
 う~ん、
 
 センターまであと25日あるとして、このまま等差数列で上昇したとすれば、確かに満点になるのですが、もちろんその保障はなく、危ないことこの上ありません。
 
 ん?

 何でK君のことについてそんなに詳しいかって?
 そりゃあ、彼が私の息子だからです。

 まあこのやり方には一面の真理があります。
 たとえば理科なんかはきっちり時間を測って、一人模試をすることがとても重要です。
 京大だったら、180分で理科2科目をどんな順序で、どんな時間配分でやるのがベストか、これはやってみなければ分からないことです。
 有機は得意分野だと思っていたけど、実は時間がかかり過ぎているとか、思わぬ弱点を発見して対策を立てることができます。
 こういうことは、本番で焦らないようにするために、念には念を入れて準備する必要があります。
 もちろん知識や理解の不足を見つけたら、そこをつぶしに行きます。

 ちょうど学校も休みになり、自由に時間が使えるようになった今、ますますアドレナリンを出して頑張ってほしいです!!!

確かだと思えることについて

 1週間ほどしんどかったのですが、遂にダウン。
 どうも風邪ですねぇ …。
 1日のんびりして回復することを期待します。

 さて、 Facebook の友達が grape というサイトから面白い図を紹介していました。


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 この白黒の線ですが、私には1本のつながった螺旋に見えるのですが、どこかに印をつけて、そこから線をずっと辿って行ってください。
 
 すると、

 何と、もとの点に戻ります。
 「どういうこと?!」
 私も叫びましたが、これをした人は必ず、例外なく同じように叫びます。
 娘も叫びました。
 家内も叫びました。
 それからチューターの原田君も叫びました。
 つまり、これは1本、1本の独立した円が描いてあるだけなのです。

 いや~ぁ、

 すごいですねぇ!
 完全に騙されました。
 
 しかしその後、いろんなことを考えさせられました。
 人間が、「明らかだ」と考えることの中に、実は間違っているということがいっぱいあるのかも知れないということですから …。
 私もいろんな主張をしていますが、全く正反対の意見を持っている人もいるわけです。
 人と人が争うとき、大概、相手の非のみが目に付きます。
 国と国でもそうです。
 宗教と宗教でもそうです。
 これを超えるパラダイムシフトは起こせるのだろうか?
 双方が納得し合えるような共通基盤などというものが存在するのだろうか?
 
 まあ、私はあると信じたいですねぇ!
 そして10年、20年、あるいは100年、200年という単位で見れば、いい方向に向かって行くと信じたいす!
 
 そのために、今、仮に少数派だったとしても、確かだと思えることを探求し続けたいと思います。
 同時に、確かだと思えることが、意外と不確かであることも確認しつつ …。

A会話レポート、中3女子編

 先ほどの記事の続きです。
 中3の女の子の感想も聞いてみましたので、紹介します。

 将来英語を使って仕事をしたいからA会話のレッスンを受けています。
 初めのうちは緊張してうまく話せませんでしたが、優しく面白い先生のおかげで楽しく会話できるようになり、上達したことを実感しています。たとえば、学校での外人の先生との英会話テストやリスニングテストで満点を取れるようになりましたし、音読で発音がきれいだとほめられたりしたこともあります。
 そして先日、カナダへ短期留学できるという学校のプログラムへ参加するためのテスト(筆記、面接)に合格することができました!
 とても嬉しかったです。
 それにホームステイなど、新しい体験ができるのでとても楽しみです。
 それから、これは余談ですが、Carmelia 先生とはまるで友達のように仲良くなり、一緒に買い物に行ったり、ご飯を食べに行ったりしています。先生に出会えてよかったです。

A会話の見学レポートに補足

 A会話を見学した卒業生のレポートを昨日アップしました。
 この卒業生、京大に現役で入り、その後一流企業に進んだので、決して出来が悪いわけではありません。
 むしろ優秀だと言ってよいと思います。

 ところが、

 「歌詞聞き取り」と「発音迷路」で中3の女の子に負けたのです。
 
 恐るべし、A会話。
 私も、授業の休憩時間に事務室に下りてきたときなんかに、歌詞聞き取りをしているところをちらちらと見ながら、「うわぁ、難しいことやっている!」と思っていましたが、あれは結構大変です。
 A会話に参加すると、リスニング力が飛躍的に伸びる、これは間違いないと思います。

 Carmelia に来てもらった今年の3月ごろは、私は、出れるレッスンには全部参加するつもりでいました。
 そうしたら、私の英語力はめきめきと伸び … ということで、もう赤字でも何でもいいや! という気分だったのです。
 
 ところが、1週間も経たないうちに、「おじさんが参加すると、レッスンがしにくいから …」と拒否されてしまったのです!

 う~ん、

 残念。
 
 かわいそうなおじさんは、AJ Hoge のレッスンを受けたり、Pod cast を購読したりして頑張ってきたのですが、リスニング力においてA会話に参加している子に対してかなり差をあけられてしまったような気がします。
 まあ、ぐちを言っても仕方がないのですが、A会話に参加できる方は、本当に大きなチャンスだと思うので、この機会に一気に英語力を上げてほしいと願っています。
 

今日でブログ開始より2年目だ!

 今日でブログを始めてちょうど2年です。

 いや~ぁ、

 よく続けてきたものです!
 毎回毎回話題不足に悩みながら、何とか書いてきました。
 今後もできる限り続けたいと思うので、応援をよろしくお願いします。

A会話の見学レポート

 この前、ある卒業生が作文教室とA会話に見学に来たことを紹介しました。
 そして既に、作文教室見学についての彼のレポートもこのブログで紹介しました。
 今回はA会話見学についてのレポートです。


 A会話
 Carmeliaは一言でいうと、自分に近しいタイプ。
 なので良くも悪くも客観視ができない属性。
 この文章に落としにくさ、なんなんだろうなーとずっと考えていたが、おそらく自分のことを語るときの言葉を知らず照射してしまうからだという結論に至りました。ただ稲荷先生には「…どこが?」と言われそう。

 もともと、稲荷先生からかなりgreatなteacherという事前情報を聞いていたので身構えていたのだが、直前にレッスンを受けたいというと二つ返事でオッケーしてくれた。
 実際のCarmeliaは気負ったところがなく、とてもリラックスした雰囲気。
 レッスン受講に来た中学生の女子もとてものびのびと会話していた。
 変な飛び入り(=自分)が入って内心がどうだったかまでわからないけど…><

 実際にレッスンを受けてまず感じたことは、そのレスポンスの良さ。
 そんなことか、と思われてしまう気もするが、常に話についてきているかをチェックしつつ、フォローを入れてもらえるので、こう、非母言語を話しているときに感じがちな隔靴痛痒感がない。
 一言でいうと安心して望める。
 この辺のスムーズさは母性的な才能の発揮かもしれず、ジェンダーな資質の話にもなってきそうだが。

 肝心の授業内容は
 1・自身の先週末の過ごし方を話す
 2・writings(theme:pet peeves)
 3・歌詞単語聞き取り
 4・tounge twister
 5・発音迷路

 順番に簡単に振り返り。
 1:はほんとうに、普通の雑談みたいな感じ。
 でもここで生徒の多くは安心すると思う。
 毎週ペースでレッスンを受けると、何ていうか、「定番」の外せない感じになるかと。つまり、実際に自分の体験を(Carmeliaに話すために)頭で英訳するようになる土台じゃないかな。
 2:pet peeves
( An irritating experience caused by others in which you cannot control. )
 こう書くとピンとこないけど、
 ・貧乏ゆすり
 ・食事中に咀嚼する音を立てる
とか、具体例を並べるとああ、なるほどね、という感じのするイディオム。
ちなみにCarmelia先生は関西でいう「かなりのいらち」であり、
 道行きの歩みが遅いのや行列に並ぶのは全くのpet peevesだそう。
 いっしょやいっしょや~。
 また、これは所謂「writings」のレッスンで、正しい文法もついでに教えてもらえるというパターンだった。
 3:単語単位の穴埋め問題形式で、用紙が配られる。
 頭から2回歌を流して、即答え合わせ。結果は1問差で女子に敗北。
 オーソドックスなリスニングレッスンと言えるだろう。
 4:Carmelia先生が最も好きな「tongue twister」。
 要するに早口言葉。間違えやすい音(ex.she/see)などをベースに、発音の正確さを鍛えるレッスン。
 二人とも凄く早く正確に発音するので、むきになって競っていたら、この辺で疲れて燃料が切れた(笑)
 5:発音迷路とは、先述の「she」「see」などが1ボックス毎(8×8位)に書き込まれた紙を渡され、左上がスタート、右下がゴール。
 ゴールまでのボックスの文字を順に発音し、他の人がそのルートを当てるというもの。
 これが難しかった。コンテクストなしの音だけの聞き分けなので、すぐに途中で道筋が分からなくなり、まさに途方に暮れていた。

 以上、稲荷先生がスカイプで体験した、自分が会話で使った英会話を文章に起こし添削してもらうという早業はお目にかかれずだったが、なかなか充実したレッスンだった。
 Carmelia先生は細かく生徒の英語レベルもチェックして、同じくらいの語学力の人でレッスンを組むように留意されているそうなので、もし分からないことがあってもあまり気負うことなく質問できそう。
 日程の調整とかも相談に応じてくれる模様。
 というか実際に目の前で次回の受講日をリスケジュールしていた。

 まとめると、会話に重点を置いた英語力アップに、リーズナブルで効果的なレッスンだと思う。

年末に思う

 いや~ぁ、
 
 今年もあとわずかになりました。
 チラシを作ったりしながら、今年を振り返り、来年はどうするべきか、といったようなことを考えています。
 
 これはずっと思い続けてきたことですが、塾のレベルを上げること、このことはひとつ重要な目標です。
 だからと言って、ガリガリの塾にしたくはないという思いもあり、それを強調するあまりに、何か甘いというか、真剣さに欠ける雰囲気を許すところがあったと反省しています。
 全体を見渡すと、小学生部はかなりレベルが上りました。こういう子に来てほしいと願っていた子が来るようになりました。この点は1年前とはあきらかな進歩です。
 それから高3生のレベルも驚くほどに高いですが、人数が少ないのが課題で、世の中にアピールするような実績が出せません。
 中1から高2は、まあこれからといったところでしょうか。

 さて、どのように突破して行けばいいのでしょうか?
 
 一つは「独習 高校数学」(教学社)の宣伝効果を期待しています。これを出すために今年は多くの時間と労力を注ぎ込みました。
 何かが起こればいいですねぇ!
 そのほかでは、優秀な人材を捕まえることも急務です。来年はこれに真剣に取り組まないといけないと考えています。
 次の本を出すことも重要でしょうねぇ …。
 こういった構想を練る作業は、将棋の作戦を立てるのと似ており、楽しい作業でもあります。
 
 来年も大きく飛躍していきたいです!

 最後に業務連絡です。
 稲荷塾は年内12月27日(土)まで開けています。そして新年は1月5日(月)から再開します。
 それから新年度の説明会は2015年2月1日2時から開きますが、これは新規の生徒対象です。
 

英語勉強に悪戦苦闘

 この前紹介した Searching for Sugar Man、本当に良かったです。
 感動して泣けそうになりました。
 でも、英語の字幕付きで見たのですが、それを読むのが追いつかないぐらいのスピードでした。

 いや~ぁ、

 かなり上達したつもりでいましたが、まだまだです。
 もし字幕がなければどれぐらい分かっただろう?と心配になります。

 それから NHK ニュースの pod cast は聞くのをやめました。
 NHK のキャスターなんていったら、日本人としては相当に英語ができる人たちだと思うのですが、やっぱり日本人レベルです。はっきり言って今一の発音ですねぇ。
 つまり、ネイティブのような発音を目指しても仕方がないということなのかと感じてしまいます。
 それよりちゃんと聞けるようになりたいです。

 それでニュースは BBC News の Pod cast に鞍替えしました。
 そうしたら急にレベルが高くなり、ついていけず、ちょっとショックです。

 むむむむ …

 道のりは遠いです。
 
 

雪でしたねぇ!

 今朝は雪でしたねぇ!
 こう寒いと、何もしないでじっとしていたい気分になります。
 でも Carmelia は初めての雪を見て、興奮するんじゃないかと思ってメールしておきましたが、どうもまだ寝ているみたいで、返信がありません。(現在午前9時過ぎ) … 彼女は夜型人間です …

 さて先日、稲荷塾のキャッチコピーを変えようかと考えているというようなことを書きました。
 新年度のチラシも作らないといけないし、ちょっと焦っていましたが、こういうことは焦ってはいけないことを悟りました。
 それは次のようなお便りをいただいたからです。

 ブログで「キャッチコピー」のお話がありました。「すうがく道」とかは、浜学園の「浜道場」みたいなイメージで、ひたすら問題を解くという体育会系的な感じを受けるか、もしくは受験とは一線を画して、数学の面白さを習う … みたいに感じます。個人的には「東大、京大受験のための数学専門塾」というのはキャッチとしてすばらしいので、残してほしいなぁと思っています。そこがゴールではなくて、プロセスなのだということは、先生のブログを読まれたらすぐに気付けると思いますので …。

 そうですねぇ …。
 仮に変えるとしても、もっと時間をかけて、じっくり考える必要があることが分かりました。

将棋の福崎文吾九段来る

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 久し振りに文吾ちゃんと話しました。
 どうも今、彼の一番の楽しみは孫と遊ぶことのようです。

 いや~ぁ、

 私も早くその楽しみを味わいたいです!!!

 しかし15才で知り合ったとき、このようになるということは全く想像できませんでした …。

  

努力することの価値観

 昨日の数IIBの下のクラスは、2時間の授業のうち30分は説教でした。
 彼らには自己管理というものがありません。
 頭がいいかどうかという問題ではありません。
 どうして3次方程式の解と係数の関係を忘れるのですか?!
 どうして習ったばかりの y=f(x) の x=t における接線の方程式が書けないのですか?!
 どうして y=f(x) のグラフが (a, b) に関して対称である条件が分からないのですか?!
 こんなものは日々15分も復習、演習をしていたら勝手に身に付くものじゃないですか?!
 
 いい習慣というものは、意識して2週間継続すれば自分のものになります。
 そして3ヶ月継続すれば別人のようになります。
 
 いつか変わるだろうと信じて、あれこれ話していても彼らには通じないのか?!
 怒りなのか、悲しい気持ちなのか、もう押さえることができなくなり、彼らに訴えました。
 これでもし変われないようなら、彼らは稲荷塾には合っていないということです。
 
 楽しい学びの中に真剣さがなければ、価値観を共有することができません。
 努力の継続がない者には、成長はありえません。
 
 こういった真剣さ、努力することの価値観を共有できる子に集まってほしいです!!!

訂正 説明会について

 2015年度の説明会の日程を変更します。

 2015年2月1日(日)2時から稲荷塾3階教室で行います。

 昨日1月25日にすると発表したばかりでしたが、チラシを入れるリビングの1月16日号が休刊のため、やむをえず変更します。申し訳ありません。
 チラシは1月23日号のリビングに折り込みます。
 なお、2時からの部がいっぱいになれば、10時からの部を作ります。当日都合が悪い方は個別に対応しますので、問い合わせてください。

 ようやくチラシの原稿もできたので、年末にはホームページにもアップできると思います。

作文教室の見学レポート

 作文教室見学のレポートが届きました。
 では、どうぞ。

作文授業
小西先生

内容は限られた時間内にお題、テーマに沿った作文を仕上げる演習。

対象は小3~中学生までで、年次により少しづつ演習内容はアレンジされている。
今回私は聴講生的なスタンスで関わるつもりで出席したが、
気付くと補助の先生ということにされていた。
でも、生徒たちからすれば見慣れない大人が後ろで見ているより、
今日はもう一人先生が付いてるというほうが分かり易く安心だろうし、
小西先生には良い判断をしてもらった。

まず最初に思ったのは、自身の家庭教師の体験を振り返っても
この年次の子供たちを一時間課題に集中させるというのは
それなりに大変だろうな、ということだった。
どんなふうに授業を進めるのだろう、と思った矢先
一人の子が鼻血を出してしまい、てんやわんやになった。
指示があればすぐに動こうと思ったが、
小西先生は稲荷先生を呼ぶよう最年長の生徒を指示し、
事態の収拾にあたられた。
(思い返せば、もう少し積極的に動いた方が良かったかな…。)

とにもかくにも鼻血は無事に落ち着いて、授業は再開された。
と言っても、このスタイルは、任意の1時間に課題作文を仕上げることで、
しかも与えられているテーマは全員違うため、(厳密には学年単位かも)
全体に向けて話すことはほとんどなく、
授業というよりは自習室的な雰囲気が強いかもしれない。
行き詰る都度、先生を呼んで質問して壁を突破するといったスタイルだ。

各々の手元の紙を覗いていくと、すらすらと書き進める生徒、
詰まって小西先生を呼ぶ生徒、じっと課題文を見つめる生徒などさまざま。
しかしどの生徒も共通して、原稿用紙とは別に、
見慣れない四角いボックスのたくさん書かれた紙をかならず手元に置いている。
これは「下書きボックス」である(勝手に命名)。
この「下書きボックス」について説明する。
そもそも、作文に関しては苦手意識を持つ生徒が多い。
その理由はいろいろあると思うが、端的に言うと
「何を書いていいかわからない」ということではないかと思う。
(自分はそういう風に思った経験がないので、推量でしかないが)
このレッスンでは、作文に慣れていない状態でも分量を書けるような仕組みとして、
四角いボックスの下書き・メモ書きを埋めていく用紙が使われている。
これぞ下書きボックス。
基本、段落ごとに縦軸を変え、文脈ごとに横軸を変えるというルールだが、
要するに四角の箱中に起承転結のエッセンスを詰めていく作業だ。
おそらく、課題を与えられている生徒にとっては、
四角の箱が左上から文字で徐々に埋まっていき、
視覚的にどの程度自分が理解・整理を進めたのか
わかるツールとして効果的なのだろう。
ちょっとずつボックスを埋めては、見返してふむふむという顔をしてから
また次のボックスを埋めにかかる姿を見ていると、そのように感じられた。

授業が進みふと脇を見ると、小西先生が、
一人の生徒の下書きボックスを見て、赤ペンで花丸を付けている。
「感じたことが、ちゃんと書けている」から花丸だと。
それを見て私は、ここは重要なポイントだと思った。
なぜならば、どう表出するか?を説くことは多いが、
何を表出するか?を焦点にあてることは通常あまりないからだ。
しかし、私の当て推量が正しければ、まさに何を書いていいかわからないために
苦手意識、苦痛を伴う作業になっているのであれば、
何を表出するか?に焦点を当てることは必ずその生徒にとって
この先作文する際のしるべとなるであろうからだ。
更に、日本の子供はシャイなので、自分がどう思ったかをストレートに出すことを
恥ずかしがったり、あけすけなことと考える傾向があると思う。
先生はそれを積極的に推奨し、自分の感想を書いた箇所を上手にほめることで
生徒のモチベーションを上げることができていると感じた。

その後も新しく来る生徒の対応や小西先生の指示で生徒の質問対応、やり取りを
しているうちにあっという間に2時間が過ぎてしまった。

先生の授業をまじめに受けて話をよく聞き、その指導に従えば、
作文の苦手意識を克服でき、次に何を書けばいいのかという「出題された問題への補助線」が
自ずと手ずから導き出せるようになるだろうな、と手ごたえを感じた時間だった。

Searching for Sugar Man

 アメリカから郵便物が届き、びっくり。

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 そういえば注文していました。
 AJ Hoge のレッスンで、これを紹介していたのでした。
 これは2012年だったかのアカデミー賞を取ったドキュメンタリーです。
 1970年代、南アフリカでは絶大な人気を誇り、今でもエルビスプレスリーやビートルズのように有名なこのロック歌手、Sugar Man ことロドリゲスは忽然と業界から姿を消してしまったのです。一体彼に何があったのか、彼はもう亡くなっているのか、南アフリカの熱烈なファン2人が彼のその後を調べるというドキュメンタリーがこれです。しかし彼らが調べてみれば、何と当地アメリカではほぼ無名であり、何の手がかりもつかめない … ミステリーにみちた状況の中遂に、落ちぶれてしまっていた Sugar Man を見つけ出し、Sugar man 自身も正当な評価を回復し、業界に復帰するというお話だそうです。
 ストーリーも面白いし、英語の勉強にもちょうどいいので、是非見てみるようにと勧めていたので、アマゾンで探して注文していました。
 でもなかなか届かないし、遂に忘れてしまっていたのに、今日突然届いたのです。

 う~ん、

 さすが Sugar man! そこまで演出するか?!
 ところで、確か送料は無料だったはずですが、アマゾンは大丈夫なんでしょうか? あぁまぁ損だよ、何て言われそうですが、私としては楽しみが増えました。
プロフィール

inarijuku

Author:inarijuku
稲荷塾について
東大・京大受験のための数学専門塾

著書:
稲荷の独習数学
教学社 




頭のいい子には中学受験をさせるな
メディアイランド




驚きの東大合格率
小さな数学塾のヒミツ
東洋出版

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