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仮名をふるべきでした。

 テニス仲間の中村さんが「稲荷の独習数学」(教学社)を読んでくれているようです。
 この方は京大医学部出身のお医者さんで、とても賢い人です。
 「頭のいい子には中学受験をさせるな」(メディアイランド)の原稿を作っているときも、誤字の訂正を含め、いろいろアドバイスをしてもらいました。

 拝読しております。 素晴らしい出来映えです。 ただ、self-studyと言うからには数学特有の述語に読み仮名をふるべきかなと思いました。独学の段階で間違えて覚えてしまうと後で恥ずかしい思いをしますし、読み方に不安があると記憶に残りにくいのではないでしょうか。

 といった具合で、いつも的確な指摘をしてくれます。

 いや~ぁ、

 本当ですねぇ!
 増刷になることを祈るばかりです。
 そうすれば仮名をふることができますから。
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アマゾン、カスタマーレビュー第2弾

 アマゾンのカスタマーレビュー第2弾がアップされていました。
 ありがとうございます。
 
数学の苦手意識克服に購入しました。
投稿者 Amazon Customer 投稿日 2015/7/29

数学を何とか克服したいという一心で情報を探していたところ、この参考書の筆者である稲荷さんのブログにたどり着き、稲荷さんの考えに共感したので書店を探しまわって購入。私自身はチャート黄色を一から順にこなしており、既習の範囲はセンターでも良い点数が取れるようになりましたが、もう一つ。。「数学ってなに?」という問に答えたいという欲求が出てきました。まだ途中ですが、印象としては数学の芯を通すには良い参考書だと感じております。そして、本書にも記述がありますが、別途問題演習は必須です。シグマの基礎問でも、チャートでもいいと思います。最後に、どこにでも置いてあるわけではないですが、進学校や予備校群のある地域の書店には置いてある確率が高いであろうことと(大型書店にもない場合がありました)、アマゾンで購入するかたへは、この参考書は講義調であることを付記しておきます。


 そうなんです。まだどこにでも置いてあるというレベルにまでは達していません。
 しかしまあジュンク堂でポップを付けてくれたり、大きな書店では売れているということだと思うので、もうしばらく広がりを待とうと思います。


小話

 小学生部の子のお母さんが「稲荷の独習数学」を書店で注文した後、「一体誰が読むのだろう?」と我に返ったというような笑い話を連絡帳に書いておられました。
 
 う~ん、

 これは笑えますねぇ!

 しかし、

 私の家内も、分かりやすいと言いながら読んでいるので、お父さんお母さんが読めばいいと思います。

 一時(ひょっとしたら今でも)、「学び直し数学」というのが流行りました。
 私もその手の本を1冊買いましたが、レベルが低過ぎるし、誤りもあり、途中で嫌になってしまいました。

 その点「稲荷の独習数学」はいいと思いますよ!

9月以降のA会話生募集

 9月以降、A会話で空きコマが3つできます。

 水曜日 8時15分から9時10分
 木曜日 8時15分から9時10分
 金曜日 7時10分から8時5分

 半年限定のレッスンで英語をものにしたいと考える生徒を募集します。
 対象は中高生です。
 応募状況によりマンツーマンにするか、グループレッスン(4人以下)にするかを決めます。
 費用は、
 マンツーマン:月1.2万円
 グループレッスン:月8千円
です。
 Carmelia の日本滞在期間もあと半年強になり、是非この機会にA会話を体験してほしいと願っています。

ジュンク堂でポップ広告が付く!

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 ジュンク堂ではポップが付きました!!!

敗北に次ぐ敗北

 大学の数学って何か使う道具が違うんですよねぇ …。
 昨日も、

 「無理数2つの間に有理数が少なくとも2つはあることを示せ」

 なんてことを娘に聞かれて、困ってしまいました。
 これって、単位を取り過ぎて暇になった彼女が気まぐれで受講している教養レベルの数学なんですが、「そんな当たり前のことを聞くな」というのが高校数学の立場なので、何をどう言えばいいのかまいってしまいます。
 そうしてうんうんと唸っていたら、横から息子がそれはああだこうだと言いながら、高校数学の範囲であっさり解決してしまったものですからショック大です。

 さらに、

 「f(x)f'(x)+∫(0→x)f(x)dx=4x/9-4/9 をみたす f(x) を求めよ」 

 と息子に挑まれ、「そりゃ、次数を調べたら定数しかないから f(x)=4/9 に決まってるやん」と答えたら、f(x) が2次で、左辺が3次引く3次で1次になるパターンがあって、ブッブーになってしまいました。
 
 あちゃ~!

 これは完全に高校数学の範囲でした。
 しまった、もう少しちゃんと考えておけばよかったと後悔しても遅すぎます。

 1日に2回も敗北するとは …。
 ショック2乗です。

今週も頑張ろう!

 昨晩、右足のすねが攣りました。
 とんでもない激痛でした。
 ハードコートで激しく練習したためです。
 オムニやクレーではスライディングしながらボールを追っ掛けるのに対して、ハードではきゅっと止まってボールを打つので、使う筋肉が違うように思います。
 痙攣して苦しんでいると、私が冗談をしているのだろうと思った息子が私の足をストレッチすると見せかけてプロレス技を仕掛けて来ました。
 正直言って死ぬかと思いました。

 まあそんなこともあって今日はリハビリです。
 朝起きたときは、ちらっとトレーニングに行こうかとも思いましたが、おとなしくしている方がいいと判断しました。
 それで英語のポッドキャストを聞きながらのんびりしました。
 
 今ちょうど12時ですが、ようやく気力が戻って来たような気がするので、今週も頑張って行こうと思います。

ハードでハードに!

 三菱のクレーコートでの練習後、ハードコートでもハードに練習しようと私を誘う恐ろしいおじさん。

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 中村さんはお医者さんですが、絶対にやばい注射を打って来ていると私はにらんでいます。
 そうでなければこの底抜けの体力を説明することができません。
 私はクレーでの練習で十分にへたっていたので、ハードでハードになどというのはやめてクレーと叫んだのですが、許してもらえませんでした。

追伸

 さっき書いていた府立医大に受かった子、何と9位だったそうです!

実験開始!

 先日、府立医大の入試で数学が2割ほどしか取れなかったと落ち込んでいた子の話を書きましたが、開示を見てみると5割以上の得点をもらっていました。
 
 やっぱり!

 大体、よくできる子は自分のできを厳しく評価する傾向があります。
 
 まあしかし今年の府立医大の問題は、適切だったかどうかは別にして、十分に楽しめる内容でした。
 稲荷塾では土曜日の夜に、浪人した子を対象に慰労を兼ねて演習をしていますが、昨日はこの府立医大の問題で慰労(?)をしました。
 案の定、2人(うち1人は私の息子)とも大苦戦でした。
 
 さて、土曜日と言えば、稲荷塾では「演習」と名付けて、3時から9時の間教室を開放しています。
 そこでは授業を休んでしまった子の補習をしたり、質問のたまった子がそれを解決に来たり、それから中学数学のクラスの子で金曜日のクラスからあぶれ出た子が来ていたり、さまざまな目的の子が参加しています。
 それと同時にこの時間帯は、私にとっては実験の時間にもなっています。
 浪人生のめんどうをみるのも実験のうちの一つですが、メインは途中入塾の子がどのようにしたらレギュラーの授業に追い付いて行けるかということを計画し、実行することです。
 今までは、過去に授業を受けた子(実は私の娘)がとったノートのコピーなどを用いてそれをしていました。
 そうすると、レギュラーの授業に対して2つのことが省略できます。ひとつは私が板書する時間で、もうひとつは生徒がそれを写す時間です。
 ですからこの補習では通常の授業に対して2倍から3倍のスピードで進むことができます。
 もちろん速く進めばそれだけ多くの情報が入って来るということですから、それなりの復習等をしなければ定着させることができませんが、そこのところをしっかりやれば、非常に効率のよい学習を実現させることができます。

 ところが、

 今回「稲荷の独習数学」が出たので、さらにその効率を高めることができるのではないかと期待しています。
 それで1人の子に、次に習うところを読んで来るように言っておきました。
 大体のことが分ったところからスタートすれば、間違いやすそうなところや、覚えるべきことを本当に覚えているかどうかをチェックするところから始められるので、すごいスピードで進められるのではないかと考えているのです。
 昨日の段階では、こちらの意図が十分に伝わっていませんでした。
 彼は文字通り、次に習うところを読んで来たのです。
 「読んで来る」とは、覚えることは覚え、解くべき問題は解いて来るということです。単に目を通して来るということではありません。
 ということで、昨日はその「すごいスピード」を実現することはできませんでした。
 次回はどうなるか、楽しみです。

 もしこれが上手く行くようであれば、将来的には上位層を集め、「彼らが自宅で学んで来る、彼らの習熟度をチェックする、演習を加える」というクラスを作りたいと考えています。
 
 いや~ぁ、

 何かわくわくしますねぇ!







 

子供の才能を伸ばすための家庭環境とは?

 先日、4才のお子さんを持つお母さんから問い合わせがありました。
 稲荷塾が小学3年生以上を対象にしていることを知って、それまでの期間はどのように準備して行けばいいのかという内容でした。
 これは即答できない質問であり、う~んと返答を書くのに詰まりましたが、どのようにして人の才能が決定されていくのか、そしてそれはどのようにして伸ばされていくのかということについては興味があるところなので、考えてみることにしました。

 たとえば小学3年生で稲荷塾に入塾して来た子を見ると、勉強に適正があるかどうかが既に明らかな形で現れています。
 新しく習う内容をどんどんと飲み込んで行くことができるのかどうか。
 集中力の深さと持続はどうか。
 心がオープンで、分らないところをちゃんと質問できて、説明を最後まで聞けるかどうか。
 こういったことをチェックしてみれば、伸びる子と途中で難しくなるであろう子とは歴然とした違いがあります。
 
 これは生まれつきの才能なんだろうか?!

 というわけです。

 そうかも知れません。
 
 しかし、

 いくら才能があっても、それが活かされないような家庭環境もあるだろうと思うのです。
 また逆に、それほど才能に恵まれていなくても、相当のレベルに到達する人もいます。

 じゃあ一体子供の才能を伸ばす家庭環境って何だろうか?
 これが問題になります。

 私が思うに一番大切なことは、夫婦関係です。
 違った環境で育って来た男女が家庭をもつとき、多くの価値観の相違を抱えています。そしてそれは、子供ができるまでは大した違いではないと感じることが多いのです。
 しかし子供ができた途端に、小さな違いが大きな違いであるように感じ始めます。

 昔、水道の蛇口で水を出したり止めたりするのは、上のところをきゅっきゅっと捻って調整していました。そうすると捻り方が緩いと水がぽたぽたと落ち、強過ぎるとパッキンが痛んでしまうのです。
 私の家内の場合、常に強めに締め付けていました。
 まあパッキンが痛んだら取り替えればいいだけなので、別に問題になることはありませんでした。

 ところが、

 子供ができると、そういった小さなことでも妥協するのが難しくなるのです。
 こういうふうに締めるんだと子供に伝えるときに、いやお母さんはもっと強く締めているということになったら困るのです。
 
 こんなことに始まり、いろんなことでぶつかりが起こるのです。
 ましてや教育方針だとか、重要な案件になってくると、それはもう大問題に発展するわけです。

 ここのところを深く話し合い、違いを乗り越えて一致するための努力をするときに人は成長します。
 そうして夫婦が仲良くしていると、子供は安心して自分の人生に希望を見出すようになっているのです。
 ですから、「感情的な会話をするのではなく、論理的な話し方をすべし」といったような技術的な問題ではないと思うのです。
 技術ではなく内面です。会話の技術の前提として、親自身が未熟な自分を謙虚に受け止めて、成長のための努力をし、そしてそれを楽しんでいれば、その姿勢は子供の姿勢として自然に浸透して行くのです。
  
 ということで「夫婦関係」、これが一番大切だと思うのです。
 


 

大垣書店三条烏丸店は平積み!

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 大垣書店三条烏丸店は平積みにしてくれているようです。
 どうも我が家のスパイがあちこち調べて回っていて、いくつかの情報が飛び込んで来ます。

ジュンク堂に出ていました!

 ニッシーレッスンに行って来ました。
 毎度の事ながら、大量の汗でまるでプールに飛び込んだようになり、目はチカチカし、まさに死ぬかと思うところまで追い詰められました。
 まあ何でもレベルアップを求めれば大変なんですが、いくら何でもこれは厳し過ぎます。
 果たして私のレベルアップはあるのでしょうか …?!

 さて昨日息子がジュンク堂に行ったときに、「稲荷の独習数学」(教学社)が出ているかどうか偵察して来てくれました。

 じゃ~ん!


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 出ていました!!!

nannyってなにぃ?

 久し振りに Carmelia がブログに投稿しました。
 家事手伝いをして子どもは成長するんだというお話でした。
 みなさん、ちゃんと読めましたか?
 ちなみに nanny とは子守の仕事をする人です。

HouseholdChores

In many countries, like the Philippines, doing household chores is part of growing up. Depending on where we grow up and how our parents train us, the chores we do are different: when I was 12, I had to take care of my 1-year-old baby sister on my own when her nanny was on a holiday and mother was busy; when my Irish friend was 12, she had to milk cows every morning and evening because her family lived in a farm; when my American friend was 12, she did the laundry of her entire family; and when my South African friend was 12, she helped her mother cook and her father garden.

When I was 12, I rarely enjoyed doing chores. Even though some chores are simple and easy, children prefer to play than help out and teenagers prefer to watch TV than clean or cook. When some of us leave home at 16, however, our years of doing chores become very helpful. We know how to cook, we can hand wash our clothes if we need to, and we know how to clean after ourselves. We learned to be independent.

Now that I and my friends are living on our own, doing household chores is a regular part of our lives, and a fun topic to talk about when we get together. Although we still think the chores we did were not interesting, we all agree that having done those household chores was a good thing and we're all thankful for our parents who told, and sometimes forced us, to do them.

雑談をいくつか

 まず業務連絡です。
 8月6日(木)から8月16日(日)まで稲荷塾は夏休みに入ります。

 休みまでちょうど2週間になりました。
 個人的にはこの休みを利用して、イギリスに行って来ます。
 8月6日から8月14日までですから結構長い旅行になりますが、観光については何も計画していません。
 会いたい人がいるのです。
 会ってとことん話をしたいと考えています。
 娘にも会いたい人がいます。そして我々が帰国した後は1ヶ月間の語学研修に参加する予定のようです。
 家内はいくつかの観光スポットを定めているようです。
 息子は、旅行のゆえに取りたい夏期講習が取れなかったようですが、「英語の勉強になるだろ」と私に丸め込まれて一緒について来ます。
 子どもの年令と共に旅行の形態も変化していくのですねぇ …。

 いや~ぁ、

 待ち切れません!
 
 英語には何も心配していません。
 この前「日本人丸出しの英語がいい」と書いた通り、うまい英語を話す必要がないと感じてから急に気が楽になりました。
 もちろん勉強は続けていますが、うまくなろうと必死になるより、ちゃんと聞けるようになろうという方向に目標をシフトしたのです。そのためにはボキャブラリーを増やす努力が大切です。知らない単語は聞き取れませんから …。
 あとは下手くそでいいから言いたいことが言えるということが重要で、それは既に到達している気がします。

 ん?

 そういえば、先日 Carmelia に偏差値の数式的定義を説明しようとして大苦戦しました。
 まず平均からの距離の2乗の平均を考えて … という話ですが、灯台下暗しで、数学用語が出て来ないのです。

 まあいいっか。

 イギリスではそんな話をするつもりはありませんから …。

 あ、それから韓国に住む日本人の友人からメールが来て、私の3冊の本について出版社の知人に話をしたところ興味を持たれたそうです。場合によっては韓国語に翻訳して出版もあり得るなどと書いてありました。
 
 まじぃ?!

 にわかには信じがたい内容ですが、そういう刺激的なことはいつでも大歓迎です! 

アマゾン、カスタマーレビュー第1号

 「稲荷の独習数学」について、アマゾンのカスタマーレビューの第1号が出ていました。
 読んだ人がいいと言うことによって広がるので、今後徐々に大きな動きになって行ってほしいです。

Amazonで購入
現在、中高一貫校中学3年生。
学校では、数ⅠAと数ⅡBを同時進行で学んでいます。
今まで使用していた参考書の場合、数ⅠAと数ⅡBの2冊を広げて調べていましたが、この1冊で高校数学を網羅しているので助かります。
また、学校や今までの参考書と違う方向からの解き方もあり、新鮮ですし、この本の方法の方が納得しやすい所もありました。
使用してまだ日にちがたっていないので、これからもっと発見が出てくるかもしれません。
楽しみです。

「稲荷の独習数学」を利用して別人に変身すべし!

 昨日数IIBクラスで数列のテストを実施しました。
 まだ受けていない子も数人いるので、全体像が明らかになるにはしばらくかかりますが、基本的にかなり悪いです。
 
 週1回の授業で、あとは自主的に復習し、演習を積んで実力を付けていくという稲荷塾のシステムでは、ある程度優秀でないと着いて来れないということです。

 それができるようになってほしいと願い、改善の努力をし続けて来ましたが、効果があったとは言い切れません。

 しかし、

 遂に本が出ました。

 まだ買っていない諸君も多いですが、これは単にお勧めしているわけではありません。
 稲荷塾塾生は必ず買わなければなりません。

 稲荷塾の単元テストで50点の基準点が取れていない諸君は、次に習うところを「稲荷の独習数学」で予め予習して来るべきです。そして概ねどのようなことを習うのかを知った上で授業を受けてほしいと思います。 
 さらにこの本で復習をします …。
 
 テストの話に戻りますが、漸化式を解くだけとか、シグマの計算をするだけといった基本的なところができていない生徒を見ると本当に腹が立ちます。
 何でこんな最低限の努力ができないのか?!
 
 このような悲惨な結果はこれで最後にしましょう!
 「稲荷の独習数学」を最大限利用して、別人に変身してほしいと願っています。

アプローチの仕方についての本を書こうかなぁ …

 連休が終わり、また仕事再開です。
 この頃かなり時間に余裕が出て来て、それはそれでいいのですが、また何かに没入したいという願望も芽生え始めています。
 
 それで、

 この前、府立医大の入試問題について講評していたのもその一貫ですが、演習2レベルの参考書を書く準備を始めています。

 これは「稲荷の独習数学」(教学社)の続編です。
 東大、京大の問題は、知識と技術が完成したからといって解けるわけではありません。
 問題が複雑になっていたり、抽象的になっていたりでつぼが見えにくく、なかなかその知識と技術を使う場面にまで到達できないようになっているのです。
 正直言って、神戸大学の問題で満点を取れる子でも東大の問題だったら2割も取れないなんてことが起こります。
 そして数学が2割だと、あとの科目をどんなに頑張っても合格することができません。
 ですからまず絡まった糸をほぐすというか、一体何を求め、何を示せばいいのかを明確にするための技術が必要になるのです。
 稲荷塾ではこれを「問題へのアプローチ」と呼んでいますが、これができるようになると急に解ける問題の幅が広がります。
 まあ長年この仕事をして来る中で、私が得た最も伝えるべき技術だと言うことができます。 

 しかし、

 その本を書くためには、伝えたいことを説明するのに適した問題をまず選ばねばならず、その作業がめんどくさく、時間がかかるのです。
 ですから暇を見つけてはそのレベルの問題をサーチするということが必要になり、その作業を始めたということです。

 まだ気が狂ったように取り組んでいるわけではありません。
 英語の勉強もしたいし、テニスももう少し強くならないといけないし …。
 来春ぐらいまでは、この余裕を保ちつつ進んで行こうと考えています。

稲荷塾杯結果速報

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 恐れていたことが現実になってしまいました。
 大学体育会の荒木君、中2の堀井君に3-6で負けてしまいました。
 
 しかし、

 何とおじさんプレーヤーの稲荷氏が堀井君に6-4で勝って優勝!
 
 いや~ぁ、

 超しんどかったですが、むちゃむちゃ嬉しかったですねぇ!
 若者の球に押されて全然作戦が実行できず、粘っているだけの場面が多かっただけに、勝利の喜びは一入(ひとしお)です。
 もっと練習して上手くなりたいです!

珍現象

 そうそう、昨夜、大学生の娘が浪人生の息子に数学の質問をするという珍現象がありました。レポートを書くのに解いておかないといけないようです。
 何で俺に聞かないのか、と少々嫉妬を覚えましたが、覗いてみると極限を求める問題のようです。
 
 lim (x→0) {1/x^2-1/sin^2 x}

 面白そうなので早速考えてみました。
 3通りのやり方を示すことができましたが、いずれもロピタルを使っています。
 何かいいやり方はないでしょうかねぇ?

第1回稲荷塾杯テニス大会

 お早うございます。
 今日の午後は第1回稲荷塾杯テニストーナメントを実施します。

 えっ?

 そんなの初耳ですって?
 そうなんですよ。今作ったので、誰も知らないのです。
 
 中2で上手い子がいるので、春に一度一緒に練習しました。軽く楽勝のつもりでしたが、逆に圧倒されてしまいました。
 それで今回、リベンジマッチを挑んでいるのです。
 それから2人だけだと盛り上がらないので、卒業生で、大学の体育会で頑張っている荒木君を呼んでいます。万一私が返り討ちに会い、中2の彼にやられたときのための保険です。

 えっ?

 荒木君が負けたらどうするのかって?

 う~ん、

 ありそうな気がして、ちょっと動揺します。
 春のときは息子を保険に使い、何とか彼は責任を果たしたのですが、今はもう弱っているし、何と言っても朝から予備校に出掛けてしまったので今回は頼ることができません …。
 まあこのように書くこと自体が既に私が負けるということを予感しているようで、いい傾向とは言えません。
 あとしばらくの時間、必死で対策を練ることにしようと思います。

 

「7つの習慣 ファミリー」

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 しばらく前に買っておいたこの本を読み始めました。
 「7つの習慣」は何度読んだか分らないぐらい読んだので、その内容はほぼ頭の中に入っています。
 ということで、「7つの習慣」を家庭生活に当てはめたというこの本をちらちらっと見たときに、何か知っていることばかりが書いてあるような気がして、なかなか読み始めることができませんでした。
 
 ところが、

 今日、友人と会う約束がドタキャンになって急にすることがなくなったので、じゃあ読んでみるかと思い立って読み出すと、知っているはずの話がとても新鮮に心に入って来ました。
 
 いや~ぁ、

 もう少し正直に言えば、知っているだけで何も実践できていなかったなぁと反省することしきりです。

 「7つの習慣」を読んだ人にも、そうでない人にも、絶対にお勧めの本です!
 人生が変わると思いますよ!!!

今年の府立医大入試問題について

 今年京都府立医科大学に合格した2人のうちの1人は、試験直後数学が全くできなかったと言っていました。
 本来よくできる子ですが、2割ほどしかできなかったというのです。
 結果的には合格していたのですが、発表までは不合格を確信し、相当に落ち込んでいました。
 
 そういうこともあって、旺文社の入試問題正解が出るのを待ち遠しく思っていました。実際の問題を見てみるためです。
 もっと前に手に入れることもできたはずですが、チューターのK君にそれを頼んだのに、分りましたと言ったきり忘れていたのです。

 くそっ。

 それで、「正解」の出るのを待つことにしたのです。

 はたして、

 解いてみました。

 試験時間は120分ですが、大問が4つでそれぞれ章問に4つ、3つ、3つ、4つに分かれており、小問は全部で14問です!
 しかもそれぞれがけっこう重い!
 式が汚くなって不安を感じるほどのものもありますし、やる気がなくなるぐらい面倒な計算等もあり、これは120分ではまるで無理です。

 ただ4番だけはいい問題でした。
 初め、小問4つのつながりが分らず、独立に解いたのですが、かなり手強かったです。
 演習クラスで使う演習問題として使えると思い、解法を整理しているときに小問2が3、4のヒントになっていることに気付き、もしそのことに気付いていたならもっと楽に解けただろうと思います。

 いや~ぁ、

 楽しかったですねぇ!
 複雑そうに見える状況の中から本質を見抜くための作業がとても楽しかったです。 

 しかし、

 4番以外は今一です。単科大学の場合、入試問題を作成する担当者が不足しているのでしょうねぇ …。
 

 

いよいよ明日からアマゾン、一般書店での販売開始

 「稲荷の独習数学」(教学社)の帯には「今までのやり方を繰り返すのかい?」という安田先生のコピーが載っていますが、これはもともと高校の先生向けに作られた宣伝パンフレットの中の推薦文として書かれたものです。
 この推薦文が教学社の「赤本ウェブサイト」にも載っていましたので、紹介しておきます。
 概ね受験学年の生徒あるいは浪人生に向けて書かれていますが、とても力強い推薦文で、ありがたく感じています。

安田 亨 先生(『大学への数学』執筆者)
今までのやり方を繰り返すのかい?
「基礎ができていないのですが…」というのは,受験生がよく使う言葉だ。すぐに「教科書から始めたらいいのでしょうか?」と続く。「その結果が現状だ。今までのやり方を繰り返すのかい?」と言うと,嫌な顔をする。
用語の定義や公式自体を見たことがないなら,教科書から始めるしかないが,定義くらいは知っている,公式を見れば思い出すようなら,ほどよくまとめられた参考書がよい。
勉強には意欲の継続が重要だ。式の計算から始めて,息切れしていたのではつまらない。高校数学を1冊にパックした本書は,その日の気分によって分野を切り替え,適当につまんでいけるという効用がある。ときには鉛筆を持って計算を追いかけ,ときにはどんどん解答を読んでもよい。
私が勉強を始めたときには,数学を教えてくれる友がいた。本書は生徒諸君の大いなる友となるだろう。


 さてこの本、いよいよ明日アマゾンや一般書店での販売が開始されます。
 売れたらいいなぁ、いや売れるかなぁ … と期待感が高まったり、不安になったり忙しい毎日ですが、気になるところを2点補足説明をしておきます。
  
 まず1点目ですが、この本は「独習数学」という名前の通り、中学数学を終えた生徒が自力で高校数学を学ぶための教材として書きました。
 したがって初めの数と式辺りの説明はとても丁寧です。

 しかし、

 徐々にレベルが上がります。
 前に学んだことが身に付いているという前提で話を進めるので、たとえば数IIBのところから読み始めたとすれば、その説明はイロハから丁寧にという感じではなくなっています。
 もしそれが難しいと感じたとすれば、数IAの基礎が弱いからです。
 数IAは大体分っているなどと思わずに、初めから読んでみることをお勧めします。
 
 それから「本書の読み方」という項目を設けて、演習問題を自力で解いてみることの重要性を強調していますが、本当にこれが大切だと感じています。
 この本は
 ① 概略の説明
 ② 例題を通しての説明
 ③ 演習問題を自力で解いてみる
の3ステップで1つのテーマを身に付けていくという形式をとっています。
 この③で、もし鉛筆を持たずにさらっと説明を読んでしまったら、効果は半減します。
 受験学年になってしまっている場合は時間との勝負になりますから、さらっと読んで進めていく分野があってもいいでしょう。
 しかしそうでない場合は、じっくり時間をかけて取り組んでほしいのです。

 本書が多くの学生のためになることを願ってやみません。

自分の人生の責任は自分で引き受けるべし

 子どもの能力、態度、その他さまざまはどのような家庭で育ったかということに大きな影響を受けます。
 とりわけ子供が小学生のころはその傾向が強く、日々どのような会話がなされているかによって、論理的思考ができるかどうか、集中力があるかどうか、安定した情緒が育まれているかどうかが決定されるということです。

 しかし、

 中高生のどこかを境として、自分の人生の責任を自分で引き受けないといけない段階が訪れます。
 大人になってなお自分の中の問題を家庭環境が悪かったからだと言い訳したとしても、それは許されません。
 同じことで、高校生が成績の悪さを親の育て方のせいにしても、そんなことは誰も認めてくれはしません。
 何かの弱点があるとするならば、自分でその克服の道を探さないといけません。
 そういう意味で、高校生は自分の弱さと向き合うことが大切ですし、親もそういう成長段階の違いを理解して子どもと接することが必要になります。
  
 当然のことながら、子供が高校生になって、独立への手前に差し掛かったからといって親の役目が終わったわけではないのです。
 むしろ親がどのように生きてきたかが問われるし、その実績も課題も相続していくときなので、重要度が増して来ていると言うことができます。

 我が家はまさにそういう時期を過ごしており、具体的なことが書けないのが少し残念ですが、とても楽しい関係を経験しています。
 

 

中学の内申点について

 最近中学における内申点の付け方が変わったという話を耳にしました。
 ところで内申点って何でしょうか?
 学校の通知簿の評価のことでしょうか?
 多分そうなのでしょうが、そんなものどうだっていいじゃないかと私は思うのです。

 模擬テストの成績が学校で1番でも、提出物を出していないということで3が付けられたり(身近で実際にあった話)、そういうわけが分らないことでなかったとしても、その分野だけ点取り虫すればいい成績になってしまうような定期テストの成績を元に通知簿が付けられるとしたら、それは生徒の実像からかけ離れていると思うのです。

 もっと端的に言えば、学校の先生が信じられません。
 正しく評価するだけの実力があるのかどうかが不明です。
 実力があったとしても、好き嫌いを抜きにして公平に評価してくれるのかどうかが分りません。
 実力がない先生、公平でない先生を悪い先生と呼ぶことにして、仮に悪い先生でなかったとしても、生徒の可能性を正しく評価するのは非常に難しいことです。

 かなりひねくれたことを書いていますが、これは私の実体験です。
 小学校から高校を卒業するまで、私のことをいい生徒だと評価した先生は1人もいませんでした。
 実際、かなりの変わり者だったし、先生の目から見れば悪い生徒だったのです …。
 
 だけども、どんな生徒にも可能性があります。
 それを評価するのが難しいのであれば、しなければいいのです。
 入学試験の一発勝負で判定する方がよっぽど公平だと私は思います。

 まあ高校入試ではこの内申点が結構重要だとのことですが、大学入試ではそんなものは関係がないので、非常にすっきりしています。
 
 もし内申点が原因でいい高校に行けないんだったら、行ける高校に行ってください。
 人に評価されても仕方ありませんから。

 
 

販売開始!

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 さっそく届きました。
 本屋さんにさきがけ、販売を開始します。
 2700円です。
 塾ではおつりが出せませんので、ぴったりでお願いします。
 

すごいことが起こる予感!

 昨日、数IAの授業でも伝えましたが、塾生にはみんな、「稲荷の独習数学」(教学社)を買ってもらおうと思います。
 いつ届くのかが不明ですが既に100冊注文してありますので、届き次第販売を開始します。
 
 「この本が出れば …」と構想していたことを今こそ実行するのです。
 ① 飲み込みに苦戦している諸君は、授業で習うところを予め読んで来る。
 ② 一般的には復習用に使う。

 そして、

 将来的には
 ③ この本で自習してきて、授業では疑問点を解決したり演習したりして通常の授業の2倍以上のスピードで進んで行くというような発展クラスを作る。
 としたいと考えています。

 ちょうど昨日途中入塾の子がいて、献本でもらった5冊のうちの1冊を渡しました。これまでのところを読んで来るようにというわけです。

 いや~ぁ、

 これで補習が断然楽になります。
 たとえば数IIBから入って来る子の場合、数IAもやっておいた方がいいので、土曜日を利用して補習をしていました。
 補習では授業ノートをコピーしたものを使っていたので、板書する時間が省略できるし、授業ではノートをとるのが一番遅い子に合わせて話し始めるので待ち時間が生じますが、補習ではまず板書を写す必要もないということで、大体2倍から3倍の速度で進めることができます。
 それがさらに本を利用するとなると、授業で話していることが書いてあるので、それを読んで来て、疑問点を解決し、間違いやすそうなところを確認し、少し演習を加えるという方法で進めることができるので、生徒の意欲次第で、これまで想像もできなかったようなスピードが実現できるのではないかと期待しています。

 それから授業自体も変わる可能性があります。
 授業で話していることが、整理された形で本に載っているので、基本的には板書を写す必要がなくなります。気になるところをちょちょっとメモするような感じになるのではないかと想像します。
 そうするとまずスピードが上るでしょう。
 生徒はじっくり考えて、納得できないところをぶつけてくるので、質問が増え、これまで一方的になりやすかった授業が対話形式になるかも知れません。つまり大学で言えば、ゼミ形式に近付くのではないかと思います。
 当然レベルが上がります。

 いや~ぁ、

 これは何かすごいことが起こるのではないでしょうか?!

ウィンブルドン終わる

 ウィンブルドン、終わってしまいましたねぇ。
 フェデラーの最後のチャンスかも知れないと思い応援していましたが、ジョコビッチが強過ぎました。
  
 しかし、

 自分はハングリーだとして、まだまだ頑張ることをスピーチで語るフェデラー。
 勝てなくなったサンプラスが最後にもう一度モチベーションを上げて全米を取った後引退したのと重なって見えていたのですが、どうもフェデラーはちょっと違うようです。
 
 何でも入ったフォアの強打が今は入らず、鬼神のごときの動きにかげりが見えるようになっても、さらにそこから新しい武器を求めて成長し続けるフェデラーはやっぱり憧れの選手でい続けてくれるようです!

 よしっ、俺も行こう!!!
 
プロフィール

inarijuku

Author:inarijuku
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著書:
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