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高校生への檄

 同じ練習でも、自分の限界近くまで頑張った練習はひどく疲れます。
 そういう意味で昨日の中井さんとの練習は、厳しかったですねぇ!
 今日は体が本当に重いです。
 なのに意を決してトレーニングに行きました。
 そして見てみると、いつも5度ぐらいのスロープで腹筋のトレーニングをしている台が30度ぐらいになっていました。
 前に使った人が戻していなかったわけですが、そうするとやってみたくなるわけなんですねぇ!
 むちゃむちゃきつかったです!
 5度と30度は全然違うことを知りました。

 まあそうして人は成長して行くと思うわけです。
 だから成績が悪いままで、改善の努力をしない高校生を見ると腹が立ちます。
 勝つ気があれば行動が変わります。
 言い訳ばかりして成長しないやつは、教えていても面白くありません!

 小学生のうちは、家庭環境や親子関係が子供の成績を決定すると言っても過言ではありません。
 しかし、中学生のどこかでこの状況が大きく変化します。
 この家庭環境や親子関係といったものに、本人の自覚というものが加わり、その割合は年令と共に上昇していきます。
 つまり自分がしたことの結果に対しては自分自身が責任を取るという段階に近付いていくのです。
 そうして自立して行くと思うわけです。
 
 ですから高校生の時期に受験勉強があるということは、とてもいいことだと私は感じています。
 もちろん勉強自体には、無意味なことも多く含まれています。
 でもそういうことも含めて、自分を律して時間内にやるべきことを仕上げたという経験は必ずその後活かされると思います。
 それから結果が出るということもとてもいいことだと思います。
 受かったか受からなかったか、言い訳ができません。
 そういうプレッシャーを受けて頑張ったということが大切なんです!

 自分は頭が悪い、要領が悪い、何々で忙し、… 一切の言い訳をやめよう!
 必ず勝つ道があるはずです。
 それを探し出してほしいと願っています。
 

 
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結果報告

 一応テニスの結果を報告しておきます。
 4-6 1-6 2-3
でした。
 まあ当然ですが、攻めても守っても中井さんが一枚上手だと感じました。
 ただ、以前よりはいい勝負ができるようになってきており、いいコースには乗っていると思います。
 今後、おそらく1年以上は相当に忙しくなりそうですが、この流れを途切れさせないようにしようと思います。
 
 すると、
 
 やっぱり削るのは英語の勉強でしょうかねぇ …。
 

問題集作成に手を付ける!

 全日本ベテランは既に始っていますが年令によって開始日が違うので、中井さんは今日の午後から名古屋に出発します。
 それで午前中は最後の調整ということで、練習することになりました。
 全日本レベルの人の練習相手に選んでもらったので(手軽に声を掛けられるだけだったかも)、彼が本番に向けて緊張感をもって臨めるように、私としては相手が嫌がるプレーをしたいと思います。

 さて、「稲荷の独習数学」に準拠した問題集についての構想を練り、具体的な作業を開始しました。
 以前に、「実戦公式集」を書きたいと思っていましたが、それを抱き合わせることを考えています。
 誰でも知っているようなことはカットし、押さえておくべき公式や技術を整理し、その使われ方を入試問題を通して説明するような本、これだけ知っていれば、神戸レベルまでの問題ならすいすい解けるようになるという問題集にしたいと思っています。
 

弱点の補強

 むむむむ …

 9月から稲荷塾に参謀ができたということを報告しました。
 これまでどんぶり勘定で運営してきたので、これを改善するために来てもらいました。
 
 というより、その方が楽しそうなので「来てよ」と頼んだという面が強く、まさにどんぶり勘定での決定だったのです。
 
 ところが生徒の管理や広告など、実態の調査や分析をしてもらって、さまざまな問題点が指摘され、それらをひとつずつ処理していくことで、ぴりっとしまった塾に生まれ変わって行けそうな感じがしていました。
 つまりどんぶり勘定の決定が正しかったということですが、今財務関係に話が及ぶに至って、どんぶりどころではなく、ざる勘定であることが発覚して来ました。
 どういう収支になっているのかも把握しないで、たとえばホームページのリニューアルにどの程度の予算が当てられるかの判断なんてできるわけがないというわけです。 

 いや~ぁ、

 そうなんですけど …。
 
 さっそく今日、家内と財務会談を行い、支出の把握をしました。
 
 えっ?!

 そんなこともしてなかったのかって?

 そうなんです。今まで全部家内頼みでやってきたことを少しだけ反省しました。

 それでその結果なんですが、支出の多さに愕然 …!!!
 税金だけでかつて私がサラリーマンだったころの給料ほどあるじゃないですか!
 何でも去年の売り上げが多かったので所得税と市民税が跳ね上がったそうです。もちろん消費税もずっしりと重いです。
 稲荷塾は順調に成長してきたと思っていましたが、成長すればそれに伴う支出も増えるのですねぇ!
 
 いや~ぁ、

 今頃こんなことを言っているようじゃダメですねぇ!
 私は経営者にはまるで向いていません。
 まあそんなことは最初から知っていたのですが、ここまでダメだとは思っていませんでした。
 
 それで、「参謀」に来てもらって正解だったということです。
 弱点は補う必要があります。
 そうしてチームを組んで闘うのがビジネス。
 何かこれからますます楽しくなって行きそうな予感がします。

 頑張りま ~ す!
 

ライバル

 今日は三菱でテニス。
 来週の日曜日に京都リーグに三菱の一員として出るので、シングルの練習の後はダブルスの練習もしました。
 普段やらないサーブアンドボレーをひとしきりやって、少し感覚を掴みました。

 しかし中村聡人さんと練習すると、彼のペースに影響されて常にやり過ぎになってしまいます。
 私よりほんの少し若いだけのはずなのに、その底抜けの体力と、あふれる情熱に圧倒されます。
 打球音もどう見ても若者の音です。聞いてみると、ポリのガットを70ポンドで張っているんですって!

 ひぇ~!

 そんな人はいないですよねぇ?!
 だからこのお医者さん、なにかやばい薬でも開発しているんじゃないかと疑ってしまうわけなんです。
 はい。

 若さだけでなく、テニスも今日は 2-6 で圧倒されてしまいました。

 くそっ!

 まあ今日の結果はサーブが鍵ですねぇ!
 全く日変わり定食のように調子が安定しないことが問題で、つい2日前は良くても、今日はネットばかりで冴えませんでした。
 反比例するかのように中村さんのサーブは良かったですし …。
 来週は二人でダブルスを組むので、二人とも調子が良ければいいですけどねぇ!
 
 とにかく今日は疲れたので、早く寝て回復したいです。 

考えるトレーニングをすべし!

 う~む、
 
 どうしたら見えない子が見えるようになるのでしょうか?

 1から10に行くのに、それが見えない子には5を通って行くんやでとヒントを与え、あっと気付くのが普通としましょう。
 しかしそれでも分らずにいる子に、3とか7も通ることを示せばさすがに分るだろうと期待します。
 ところがもし、それでも見えなかったらどうすればいいのでしょうか?
 
 こういうことがしばしば起こります。

 高3の今の時期に至ってそういう状況ならば、その子は1から10には行けない子です。
 1から5に行くことを目指すべきです。

 しかし高2以下ならば、可能性があります。
 
 どうすればいいのでしょうか?

 考えるトレーニングをすればいいのです!

 多くの子はやり方を覚えようとしますが、そのアプローチではせいぜい行けて1から5です。
 ちょっと抽象的な表現になっていますが、5が神戸レベルで10が京大レベルと思ってもらえば分りやすいと思います。
 
 考えるトレーニングとは、1問1問に時間をかけて取り組むということです。
 もしその過程で知識が不足していることに気付けば、そこの部分を復習してもいいです。そうしながらあくまで自力で解こうと努力し、一歩一歩進んで行きます。
 この作業に苦痛を覚える子は1から10には行けません。
 もちろん時間もかかります。
 ですから、これを楽しんですることが大切です。
 定期テストのための点取り虫的な勉強では絶対にダメです。

 それともう一つ重要なことは、この1から10に行くためのトレーニングをしようと思えば、早めに高校課程を終了しておくべきだということです。
 材料もそろっていないのに考えても限界があります。
 
 「稲荷の独習数学」では多くの技術を紹介しました。
 普通の参考書には載っていないことが多く紹介されています。
 しかし誤解しないでほしいのは、それによって東大や京大に行けると言っているわけではありません。
 それはあくまで材料で、それを得たなら、次は考えるトレーニングが必要だということです。

 いや~ぁ、

 頑張ってほしいですねぇ!
 そうして自分が成長していることを感じれば、目がキラキラと輝いて来ます。
 そういう生徒があふれることを願っています!

奥義の伝授

 ニッシーレッスンに行って来ました。
 なかなかいいプレーができて、ファースト 4-6。
 そうしたらセカンドセットはサーブのスピードを変えてきました。
 これまで私には打ったことがないようなサーブで押し切られ、逆に私のサーブは率が下がり …。
 結局 1-6 でした。
 コーチはこちらのレベルに合わせてプレーしているのが見え見えで、ちょっと悔しいですが、一段階ギアを上げさせたということで今日のところは満足です。
 
 それから橋本さんのテニスについてもいろいろ聞きました。
 ちなみにコーチはもう20回以上橋本さんと闘っていて、まだ一度も負けたことがないそうです。
 それで、秋山さんと中井さんが橋本さんと闘ったやり方は基本的に同じ戦術で、私もそれをしないといけないのではないかと思ったという話をしたら、そのやり方だとぎりぎりの闘いになるという見解でした。
 つまり別のやり方があるということで、今日はその奥義を習いました。
 その内容は軍の機密に関するところなので、公にすることはできません。
 ただ、習ったからできるというわけではなく、自分のものにするためには長い道のりを行かなければなりません。

 いや~ぁ、

 テニスは奥が深いですねぇ!

 しんど過ぎるのが難点ですが、頑張って行こうと思いました!

インテリジェントデザイン

 ピーターティールの ZERO to ONE はすごいと何度も書いて来ましたが、本当にいい本です。
 今2度目の精読をしています。
 読めば読むほど、影響を受けます。

 今日はその中で、人生の考え方について書いてある部分について紹介します。

 人の考え方は、曖昧であるか明確であるか、楽観的であるか悲観的であるかで分類して4つに分かれると説明しています。
 ここで曖昧とは、未来はどうなるか分らないという考え方です。逆に未来は明確だと考える考え方を「明確」と呼んでいます。
 また、楽観的な人は未来を待ち望み、悲観的な人は未来を恐れるとも説明されています。
 さて、この4つに分類された考え方のうち、0から1を生み出すものはどれでしょうか?
 
 それは、明確な楽観主義です。

 少し引用してみましょう。
 明確な楽観主義は、思い描いた未来を築けば成り立つ。
 明確な悲観主義は、新しいものを取り入れず既存のものをコピーすることで成り立つ。
 曖昧な悲観主義は自己予言が的中する … 期待が低くやる気もなければ、未来は暗いものになるだろう。
 曖昧な楽観主義はそれ自体矛盾している。誰も計画を持たないのに、どうして未来が良くなると言えるだろう? 

 明確な悲観主義のところを読んでいるときは、とんでもない駒数で生徒を引っ張り続ける某高校とか、膨大な宿題で生徒を追い込む某塾が頭に浮かんで来て、どうして彼らがそんなふうにしているのかが理解できました。
 まさに彼らは、人が成功したやり方をコピーするのに必死です。

 曖昧な楽観主義とはダーウィニズムです。
 「既存のものを少しずつ変えることで目の前のニーズには完璧に応えられても、それではグローバルな拡大は決して実現できない」と言い切っています。

 う~む、

 昔私が大学生だった頃「進化遺伝学」という講座があり、すごく期待して受講したことがありました。
 ところが全く期待外れでした。
 講座ではシュモクガの工業暗化型について説明していました。工場地帯ではガの色が黒くなるんですって。
 それは、そうすると鳥に見つかりにくくなり、生き延びる確率が上るんですって。
 何じゃそれ?!
 それは適応であって進化じゃないやん!
 私が知りたかったのは、脊椎がないものから脊椎をもつ生物が現れたり、目のない生物群から目があるものが生まれて来たり、飛ばないものから飛ぶものが生まれて来たといった、「誰がそれを発想したん?!」と叫びたくなるような変化がどうして起こったのかという謎に答えてくれる説明でした。
 試験のときは、問われていることには一切答えず、授業内容に対する失望と批判を答案用紙の表裏にぎっしりと書きました。
 
 もちろん単位は要らないと思っていました。
 
 ところが、取るはずだった原子物理学を落としてしまったわけなんです。
 そうすると進化遺伝学の単位がないと進級できないという事態に落ち込み、意を決した私は教授のところに行って、お詫びと嘆願をしました。
 まあこの教授、人がよかったんですねぇ!
 笑いながら、「君の書いたことは結構面白かったよ」などと言いながら、単位をくれる約束をしてくれました。

 ともあれ私はダーウィニズムを信じていません。
 私が信じているのはインテリジェントデザインです。
 
 ZERO to ONE にも
 「ダーウィン主義はほかの文脈では筋の通った理論かもしれないけれど、スタートアップにおいてはインテリジェントデザインこそが最適だ」
と書かれています。

 話を元に戻して、もちろん稲荷塾は0から1を作り出すことを目指しています。
 そうすると、一体これからどちらに向かうべきか?
 大筋でいい方向に向かって来たと思う一方、とんでもない勘違いをしていたことにも気付き、ある部分では方向転換が必要だと感じています。
 詳細はまだ書ける段階ではありませんが …。
 
 ひとつだけ書いておきます。
 「稲荷の独習数学」に準拠した問題集を作ると決めたと報告しました。
 演習2レベルの参考書、つまり東大、京大の問題が解けるようになるにはどうすればいいかという内容もも書きたいです。
 しかし、「独習中学数学」も急務だと感じました。
 
 いや~ぁ、

 忙しくなりますねぇ!

 頑張ります!
  


 

恐るべし橋本テニス

 う~ん、

 すごく勉強になりましたが、道のりは遠いですねぇ!

 京都市オータムテニストーナメント、55才以上シングルスの準決勝と決勝を見てきました。
 結果的には第1シードの秋山さんも第2シードの中井さんも橋本さんにやられました。
 秋山さんと中井さんのプレーを見て、橋本さんとどう戦えばいいのかは分りましたが、全日本レベルのプレーヤーでも勝つのは簡単ではないんですねぇ!
 
 まあ焦らずに一歩一歩行くしかないと感じました。

 さあ、明日からまた仕事再開です。
 私も頑張ります。
 みんなもやるべきことを地道に一歩一歩やってほしいです。

 

臥薪嘗胆

 ダブルスも大峰、谷尾ペアに負けました。
 向こうはダブルスをしていて、こちらは金さんも私もシングルをやっているような感じでした。
 多分これはそう簡単には改善しないと思います。

 それよりはシングルです。
 昨日の敗戦ショックが大きいです。
 一体どうすればいいのか、こちらも先が見えない感じがしますが、少なくとも何とかしようという気持ちが残っています。
 今の路線を突き進むのか、大幅に改造しないといけないのか、気持ちは後者に傾きかけていましたが、中井さんと話していてそうでもないかも知れないと思い始めました。
 「橋本さんのプレーは特殊で、それに対する作戦を持つことは必要だけれども、その他は対戦相手によって自分のプレーを大きく変えるということはしていない」
と中井さんは言っていました。
 まあ橋本さんのようなプレーをする人は他には誰もいないわけですから、そのためだけに自分の築き上げてきたベースを崩すのは変です。
 私の安定したプレーを嫌がっている選手もいるわけですから。
 しかし安定しているだけでは橋本さんには絶対に勝てません。
 
 明日は準決勝と決勝があるので、見に行って、上の人が橋本さんとどう戦うのかを学ぼうと思います。

乾杯~今君は~♪

 う~ん、

 残念。
 2R 橋本さんに1-8で完敗でした。
 
 私のバックスライスは良くなったとは言え、やはり京都のトップレベルにはまだ通用しませんでした。
 もう数段階レベルアップする必要があります。
 
 橋本さんの跳ねるサーブを上りっぱなを叩くんだと中井さんに作戦を授けてもらっていましたが、正直言って難しかったです。
 いいリターンができたときでさえ、読まれていて、崩すというところまで行けませんでした。
 なによりサーブがキープできないようでは勝負になりませんでした。

 いや~ぁ、

 橋本さんは本当に上手いですねぇ!
 このレベルに本気で勝ちに行くとしたら、どんな練習が必要なんでしょうか?
 そんなことを考えたら、ちょっと気持ち的に引いてしまいます。

 まあまだ明日はダブルスもあるし、今日はゆっくり休みたいと思います。

行って来ます!

 お早うございます。
 試合会場には最低1時間半前に着いておくべし、という西村コーチの教えに今日は従ってみたいと思います。
 ということで今8時半ですが、10時半エントリーなのでちょうど出発のタイミングです。

 行って来ま~す!

試合前日

 シルバーウィーク、いかがお過ごしですか?
 私は明日から試合なので、今日はのんびりし、たまっていた英語の勉強をこなしたり、採点を済ませたりしました。

 さて、明日からの試合は京都市のオータムテニストーナメントで、普段の練習試合よりはちょっとレベルも高いし重要です。
 明日がシングルで明後日がダブルスです。そしてもしそこで勝てば23日もあります。
 シングルもダブルスも公平に見て勝てない相手との試合になりますが、このところ自分のレベルが上がって来ているので、もしかしたらチャンスがあるかも知れません。
 そういう意味で少し緊張気味です。
 いいプレーをしてチャンスを作らないといけないし、チャンスが来ればそれを掴まないといけません。
 気楽に楽しむという気持ちにはなれません。
 まあ、結構真剣勝負です。
 
 将棋をしていたときも、こうして思い詰めると眠れなくなったものです。
 そして自分は勝負事には向いていないと思っていました。神経が細過ぎると感じていたのです。
 でもあるとき文吾ちゃん(将棋の福崎文吾九段)にそんな話をしていたら、自分も奨励会の対局の前日は眠れなかったと言っていました。
 驚きましたねぇ。
 極めて冷静で、何の動揺もしていないように見えていたのにそうではなかったのですねぇ!
 「みんな同じだ」とも言っていました。
 勝負においては、自分のことでいっぱいいっぱいになってはいけません。
 相手が嫌だと感じるところを探さないといけないし、心理面まで感じるようにならないといけません。 
 
 いや~ぁ、

 とにかく頑張って来ます!
 

三顧の礼

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 おとつい、開智総合学院の高木塾長はじめ3人の先生が見学に来られました。
 何かいい影響を与えることができたかどうかは分りませんが、稲荷塾側は多くを学ぶことができました。

 開智総合学院は地域密着型の塾で、規模は稲荷塾のおよそ8倍。
 塾長は非常に頭の切れる、いわゆるやり手の方でした。
 稲荷塾参謀が言うには、「高木さんはちゃんとした経営者で稲荷さんは素人」だそうです。

 まあ、塾運営の場合、教師という側面と同時に経営者という面も必要で、それがなければすぐにでも滅んでしまいます。
 それで一応私も努力して来たつもりでしたが、何分苦手分野なだけに下手くそな運営をして来てしまったわけです。
 何とかこれを改善したいということで、現参謀に声をかけ、1年半にわたって説得し続けました。三国志で言えば三顧の礼ですねぇ!
 そしてこの9月から遂に稲荷塾も参謀を得て、急に視界が開けて来たということは既に報告した通りです。

 今回、開智総合学院から学んだことはその規模の違いからすぐに実践できないことも多いのですが、考え方は応用できるので、現状に合った作戦を「参謀」が立て、実行しようとしているところです。

 さて、ニュースです。
 「稲荷の独習数学」に即した問題集を作ることにしました。
 来年の出版を目指して頑張ります。

 

英語学習について

 大学の英語の先生からコメントが届きましたので紹介します。 

 数学がご専門でありながら、日本の英語教育に関する深いご洞察にも感銘を受けました。
 英語教育を専門とする者として、ドキリとしたり、反省した点もあり、また、今後の自分の授業の中でも、何かしら、実験的なことをやってみたい、と、触発されました。


 ありがとうございました。
 もしよろしければ、もう少し具体的なところをお知らせいただければありがたいです。

 もともと私は英語が嫌いではなく、NOVAに通ったり、EA(イングリッシュアドベンチャーだったか?)のテープを聴いたり、石川遼君のスピードラーニングを試してみたり、実にたくさんのことをしてみました。
 しかしダメでした。
 結局、英語圏に行って何年か暮らしてみないと英語ができるようにはならないと思いました。
 
 「今までのやり方を繰り返すのかい?」

 という声が聞こえてきそうですが、普通のやり方では英語ができるようにはなりません。
 しかし2年半ほど前にAIUの中嶋嶺雄先生の本に出会い、このままでは日本がだめになるという強い危機感を覚え、もう一度決意しました。
 その後 Mary にアドバイスをもらい(Mary も大学の先生)、Carmelia に出会い、私の英語は劇的に変化しました。
 もちろん海外での生活ができればそれに越したことはありませんが、そうでなくても「コミュニケーションの道具としての英語」を身に付けることが可能だと分ったのです。
 これを形にしたのがA会話です。

 Carmelia もまた「3ヶ月もあれば英語ができるようになる」と信じていて、そのことを全く疑っていません。それは彼女の経験に裏打ちされているもので、疑う余地がないというわけです。
 当然、それで通訳ができるレベルになったとかそういうことを言っているのではありません。
 そうではなく、英語でコミュニケーションをとるのに不都合がなくなるということです。知らない単語が出てきたら、「どういうこと?」と尋ねることができて、聞き取れなかったら、言い直してもらうように要求できるということです。そして、たとえ下手くそであったとしてもこちらの意図や感情を伝えることができるということです。
 ボキャブラリーも文法も完璧でなければ会話ができないと考えること自体が間違っています。そういったことは学び続け、ブラッシュアップし続けることが大切ですが、コミュニケーションのための必要条件ではありません。
 
 正直言って夢のようです。
 この年になって、人がこんなに変われるなんて想像もできませんでした。
 今では英語を学ぶ方法はいくらでもあると考えています。
 確かに Carmelia はすごいです。英語の実力もすごいですし、人を見る目がすごいです。いつも生徒の状況を尋ねるたびに、唸らされるような返事が返ってきます。Mary も、よくこんな先生を見つけたものだと驚いていました。
 しかし他にも道があります。AJ.Hoge もすごいですし、もっと言えば、すごい先生に習わなくても英語ができるようになる方法があるのです。
 いくらでもあります。
 
 それはまたおいおい伝えることにするとして、今日のところはこの辺にしておきます。

今日は雨

 雨が小降りになったので、カッパも着ないでバイクでジムに行って来ました。

 そうしたら、


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 水も滴るいい男になって帰って来ることになりました!

 いや~ぁ、

 車で行くべきだったですねぇ!

楽しいクラス

 まずは報告です。
 昨日の数Ⅲ(基礎)の積分のテストは悲惨でした。
 期待していただけに残念です。
 
 う~ん、

 何とか浮上できないものですかねぇ?!
 今はちょうど文化祭等のシーズンで十分に勉強できなかったと言い訳をしている子もいましたが、それでもねぇ …。
 まあこのクラスは、普通にやっていれば京大工学部ぐらいには入るだろうと思われる子が何人かいて、そこそこ優秀なんですが、飛び抜けた子がいないところが難点です。
 飛び抜けた子がいると、それが基準になります。そして全体のレベルが上がって行くのです。
 そうなるとこちらも「何を話そうかなぁ …」とわくわくするので、ますます楽しいクラスになっていきます。

 なかなか理想通りには行きませんが、頑張って行きたいです。

 さて今日は、開智総合学院という塾から塾長さんともう一人の方が見学に来られます。
 どんな塾かなと検索してみると、かなり大きな塾です。
 つまり稲荷塾よりうまく運営しておられるわけで、何を見に来られるのだろうと逆に興味がわきますが、どんな話になるのか楽しみです。
 何か面白い話題が出れば、また報告します。

テストで結果を出そう!

 今日は数Ⅲ(基礎)のクラスで積分の計算に関するテストがあります。
 また9月29日には数IIBのクラスでベクトルのテストがあり、10月5日は数IAクラスで論理のテストです。
 「稲荷の独習数学」が出てから、その効果をテストの結果として実感したいところですが、どうなるでしょうか。
 
 感触的には既にその効果は出ています。
 特に数IAの上のクラスでは授業がしやすくなりました。
 稲荷塾では単元ごとのテストにより各クラスを2つに分けて運営していますが、レベル別に分けるというよりは人数によって分けているのが実情です。その結果かなり広い層が同じクラスに在籍していることになり、授業がしにくくなっていました。
 飲み込みの悪い子にはもっと丁寧な説明が必要であり、そうすると上位者向けの突っ込んだ話をする時間がなくなります。
 大半ができる子であればそのレベルに合わせて授業をし、苦戦している子には「頑張りや!」と声をかけるだけで回って行くことでしょう。
 しかし、大半が苦戦組というのであれば、どうしてものんびりした授業になり、これは私の願うところではありません。
 ということで、何とかこれを改善することができないものかと悪戦苦闘してきたのです。
 復習ノートの作り方と利用の仕方を教えたり、土曜日の演習の時間の利用を勧めたり、ある時は説教をしてみたり、まあいろんなことをしてきたのです。
 ですが、「50点の基準点を越えた子だけが上のクラス」という理想は未だ実現したことがありませんでした。
 ところがクラスのみんなが、「稲荷の独習数学」で次に習うところを読んで来るようになると、状況は一変しました。
 授業がしやすくなったのです。
 あとは適切な演習を積んで、実力を付けるのみです。

 そういう意味でこれからのテストの結果が楽しみです。
 授業での飲み込みが良くなったことと、本当に実力が付いたこととは微妙に違うので、すぐにいい結果が出るかどうかは分かりませんが、第一歩が踏み出せたことは事実だと感じています。
 みんなには頑張ってほしいです!
 

 

ぼやき

 しまった。
 出勤したら、あちこちに消しゴムのかすが落ちていました。
 お盆はロンドンに行っていて帰省できなかった家内が今実家に帰っており、今日は私がそうじをしないといけなかったことを忘れていました。
 日曜日のテニスの試合で汗まみれになった洗濯物もほったらがしにしていて、昨晩鼻をつく臭いにようやく事の重大さに気付いて慌てて洗濯しましたが、今考えるとそれを今朝干しておくべきでした。
 家内がいないと全然ダメです。

予備校の不祥事

 受験生にとって、8月と11月に行われるオープンと実戦の2つの模試はとても大切です。
 これでどれだけ取れるかを目安にしてどのように闘うかを判断するし、それだけにこれを目標にして勉強すると言ってもいいぐらいです。
 ところが河合塾が主宰する8月の東大オープン模試で、200以上の答案が紛失するという事件がありました。
 もちろん受験した生徒にとっては時間をかけて模試に取り組んだことが無駄になるし、判定も出ないわけですからやりきれない気持ちになったでしょう。
 河合塾としても苦しい立場に立たされることになりました。
 答案の採点は学生アルバイトがすることになっているのですが、こういう不測の事態が起こらないように答案を塾から持ち出すことを禁止していたようです。自宅で採点する場合は郵送することになっていたそうです。
 ところが、この担当者は答案を塾から持ち出して電車に置き忘れるという失敗をしてしまったのです。警察も動いて探したそうですが遂に見つからなかったということで大問題になっています。
 何をやっているんだ、この学生!
 河合塾ではこれを保障するだけで相当の損失をし、何と言っても大きく信頼を失ってしまったので、今後の受験生が減る恐れもあり、大打撃だと想像します。
 まあ模試の採点は本当にめんどうで、講師がするには耐え難い作業です。特に上のクラスになればなるほどいろんなことを書いてくるので、本当に合っているのかどうかのチェックや、どの程度の部分点をやるかという判断で時間が取られ、煩わしいことこの上なしです。私も予備校講師だったころは、塾の卒業生にやってもらって最後にサインだけをするというようなことをしていました。
 おっと、これは言ってはいけなかった …。
 ですから学生に採点させるのはある意味当然ですが、こういうことがあってはねぇ …。
 それに駿台の実戦模試での採点もかなりいい加減です。数学が分っている学生の仕事とはとても思われませんし、英語や国語でも、基準の曖昧さが続出します。
 やっぱり模試の採点は講師がするべきなんじゃないでしょうか。
 そこで問題になるのは費用です。
 私のころは模試によって単価が違いましたが、1枚50円ぐらいのものから始って、最も高い場合で150円ぐらいだったと思います。
 つまり、もし1枚50円だったとしたら200枚採点しても1万円ですから、これじゃあとてもやる気にならんですねぇ。
 多分講師たちは、一桁違えばやってもいいと思っているんじゃないでしょうか。
 予備校側も短期的な利益だけを見るのではなく、自ら立てた使命に忠実になるべきじゃないかと思います。

 今回は若干他人事的な内容に対するコメントになりましたが、最後の「自ら立てた使命に忠実になるべき」という一点は大いに関係することで、稲荷塾も自らのミッションを見失わないように頑張りたいです。

 ちなみに稲荷塾のミッションステートメントは、

 世界的で歴史的な貢献をする人材を育成しよう

です。

情熱を持って取り組む!

 今日も久御山で8時から11時までテニスをしました。
 松浦さんに競り勝ち、格上の藤谷君にもタイブレークで逆転勝ちしました。
 酒井さんとは 3-1 の段階で時間切れになりましたが、今日も結構強かったです。
 これまで浮きまくっていたスライスが改善し、ニッシースライスに近付いている気がします(うそ。成長はしていますが、全然近付いていません)。
 しかし昨日4.5 リットル、今日2.5 リットル、沢山水を飲んだせいで、お腹が少し緩いです。
 それに何と言っても疲れました。
 
 休みたい一心で帰って来ましたが、家に着いたらフェデラーが負けかけていました。
 セットカウント 1-2 で、第4セット 3-5 でサーブを打っていました。つまり既にブレークダウンしているということで、やっぱりジョコビッチには通用しなかったのかと残念でしたが、この後の闘いは見事でした。
 このサーブをキープして、次のジョコビッチのサービスゲームではプレッシャーをかけ続けました。
 結果はダメでしたが、何か晴れ晴れとしているように見えました。準優勝インタビューでも「テニスに情熱を感じる」と言い切っていました。

 やっぱりそうですよねぇ!
 何事も情熱をもって取り組まないとダメですよねぇ !
 
 さあまたこの1週間、情熱を持って頑張って行きましょう!!!

正範語録

 枚方市テニス協会の試合に行って来ました。
 男子シングルスBで準優勝でした。

 う~ん、

 残念。

 準決勝まではサーブが好調だったのですが、決勝ではもう肩が回らず、ダブルフォルトはするし、全然ダメでした。
 朝9時エントリーで試合が終わったのが午後5時半。決勝は5試合目でした。手の指も攣り、足は動かず、無念の敗退です。
 試合は6ゲーム先取(タイブレークなし)で、ノーアドだったのですが、決勝は 5-5 の 40-40 で双方マッチポイントの状況で勝ち切れませんでした。

 悔やんでも悔やみ切れません。
 明らかな判断ミスです。
 
 と、ぼやいていたら、

 「判断力の差は覚悟の差!」

 と息子に一喝されてしまいました。
 正範語録は塾にも張ってありますが、我が家の居間にも張っています。
 見てないようで見ていたんですねぇ!

 それでは正範語録を載せておきます。


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フェデラー決勝進出!

 ケビン、アンダーソンの実力は本物だった。ウィンブルドンでジョコビッチから1、2セットを取り、あわやと言うところまで追い詰め、そして全米ではアンディー、マレーに勝った。
 しかしバブリンカには及ばなかった。バブリンカは本当に強い。
 なのに、そのバブリンカもフェデラーに一蹴された。
 出だしは、早いポイントならフェデラー、ラリーになればバブリンカ、という構図だった。
 しかし、このところ話題になっているフェデラーのリターンが決まってから次第に流れは傾いた。サービスライン付近でハーフボレーぎみにリターンしてネットを取るのだ。
 最後はバブリンカの闘志も集中力も削がれてしまっているように見えた。
 バブリンカが最も得意としているバックの打ち合いになっても、バブリンカが先にミスをしてしまっていた。
 これは本当にフェデラー優勝の可能性もある。
 明後日のジョコビッチとの決勝が楽しみだ。

 評論家になったつもりで全米オープンをレポートしてみました。
 正直言って少し興奮しています。 
 全米が始まったとき、フェデラーに注目していると書きましたが、期待通りの展開になりました。
 フェデラーのプレーには華があります。
 ポイントの取り方が美しいです。
 そして誰もやったことがないプレーを見せてくれます。
 何より強いということが魅力なのですが、それを34才になった今に至るまで持続しているところが驚異的です。
 そこのところを試合後のインタビューでも聞かれ、偉大なエドバーグにコーチしてもらって、練習を楽しんでいるんだと答えていました。
 かっこいいですねぇ!
 決勝でジョコビッチに勝てるかどうかとなると、それは分かりませんが、個人的には勝ってほしいですねぇ!

 

「稲荷の独習数学」の見本が置かれるようになる!

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 大垣書店本店に「稲荷の独習数学」の見本が置かれるようになったようです。
 いくつかの付箋が付けられ、内容の説明をしてくれているそうです。

 いや~ぁ、

 嬉しいですねぇ!
 読めばきっと得をする内容になっているので、多くの高校生に読んでほしいです。
 そして、これから高校数学を学び始める意欲的な中学生にも是非読んでほしいです。
 
 

テニスに燃える

 ニッシーレッスン、行って来ました。
 1-6 4-6 2-3 で勝ちました。

 えっ?

 負けてるってか?!

 いや、1時間半闘って3セット取られなかったので私の勝ちです。
 大体コーチの場合、私とやる1セットを20分と計算しているのです。もし早く終わりそうになったら、甘い球を打って私に攻めるチャンスを与えたりしながら時間を調整しています。
 なのに今日は1時間半もゲームをして3セット終わっていないのですから、そりゃ私の勝ちなんじゃないでしょうか?
 しかも2セット目は4ゲームも取ったし!
 
 いや~ぁ、

 成長を実感しました。
 と同時に課題もいっぱいです。
 まあ、地道に頑張って行こうと思います。

今日は久し振りのニッシーレッスン

 今日は久し振りのニッシーレッスン。
 楽しみですが、やっぱりちょっと怖いです。
 明後日が試合なんですが、その前に疲れ切ってしまわないかと心配します。

 まあしかし、この夏に大分成長できたと思うので、それをぶつけてみたいと思います。
 もしコーチに通用するプレーがあれば、それは誰に対しても通用するということですから自信になります。
 もしそれがひとつもなかったら …
 仕方がないので、そのときは出直すのみです。

 それでは行って来ま~す!

子供のモチベーションを上げるには

 何事もバランスが大切です。
 子供の成績に無関心なのはダメ。
 しかし一喜一憂するほどに入れ込むのもダメです。

 最近、生徒を見ていて、モチベーションが今一だなぁと思う子の表情に共通するものを感じます。
 それで、これは何なんだろう …? と考えてみました。

 小学生部は連絡帳を通して保護者とのやり取りをし、それ以降はテストがあるたびにメールで保護者と連絡を取り合っていますが、中には成績のことしか話題にしない方もおられます。
 概してこういうお母さんの場合、子供のモチベーションは低いです。
 表情が堅く、縛られていると感じているように見えます。
 これはどのように子供に対するのかという方法論を述べているのではありません。
 何故子供の成績や勉強の仕方にバランスを崩すほどにこだわるのかという理由を考えてほしいのです。
 
 私が思うに、こうしなければならないというようなことはそんなに多くはありません。
 失敗しても、そこから多くを学び、さらに成長して行くことができます。
 何故子供がいつか自覚して頑張り出すことが信じられないのでしょうか?
 親自身が道を切り拓くために努力した経験があり、今も何かに挑戦し続けていれば、そしてそれを楽しんでいれば、子供との関係も自然とダイナミックなものに発展して行くはずだと思います。
 こうしなければダメ、ああしなければダメと子供を縛るのは、自信のなさの現われのように感じてなりません。
 
 まずお母さんが何かを始めてみてはどうでしょうか?
 学びが楽しいと感じ、目をきらきらと輝かせて生きることがすべての出発点のように思います。
 

 
 
  
 

読書の勧め

 ナシーム、ニコラス、タレブの「ブラックスワン」は読むべき本だと思います。
 人間の経済活動は標準分布に従っていないと主張しています。
 たとえば、ここに非常に背の高い人がいたとしても、この人を加えても加えなくても世界の人の身長の平均が大きく変わることはありません。
 しかし、ビルゲイツをがいるかいないかで所得の平均は変わってしまいます。
 こういう分布の末端は切り捨てて考えてもよいとするのが標準分布の考え方ですが、そのような手法では世の中を理解することができないと説明しているのです。
 大地震についてもそうです。滅多に起こらないからといって、その可能性を無視することができません。
 こういう「非常に稀な存在ではあるけれども非常に大きな影響力を持っている存在」をブラックスワンと呼んでいるのです。 

 今や「ブラックスワン」の主張は常識になったように見えます。
 「ビジョナリーカンパニー4」も「ブラックスワン」に大きな影響を受けていると感じましたし、先日紹介した「ZERO to ONE」もそうです。
 「ZERO to ONE」では、標準分布ではなく、べき乗則に従うと説明されています。
 アップルやグーグルの例を挙げながら、その分野で明確なビジョンをもった会社が市場を支配しており、その他大勢は競争の中に埋没しているというわけです。
 
 面白いのはこの観点で学生の学び方を批判しているところです。
 学生はどんなことが起こるか分らないので、あれやこれやと平均的に学び、漠然と準備しているがそれはどうだろうというわけです。

 どの大学も「卓越」を信じ、専攻にかかわらずアルファベット順に並んだ分厚い履修案内を発行して「何をしてもかまわないが、とにかくうまくやれ」と学生に保険をかけさせているようだ。だけどそれは大きな間違いだ。重要なのは「何をするか」だ。自分の得意なことにあくまでも集中すべきだし、その前に、それが将来価値を持つかどうかを真剣に考えた方がいい。

と書いています。
 
 これはそのまま日本での大学受験に対する考え方にも当てはまります。
 とりあえずいい大学に行くことが人生の保険だと考えるのはちょっと違うと思うのです。
 
 「ブラックスワン」の紹介で始りましたが、「ZERO to ONE」も本当にいい本です。
 どう見るかにとどまらず、どうすべきかを考えさせてくれるし、多くのヒントを与えてくれるからです。

 ちなみにこういった本は高校生も読んだらいいと考えています。
 しかし、私も何人かに勧めてみましたがなかなか読めないようです。
 彼らは忙し過ぎるのです。
 でも、これからどう生きていくのかを考えるべき高校生が、心も思考も柔軟な彼らこそが、こういう良書に触れる、じっくり考える、時間をとって議論する、… ということが大切なんじゃないかと感じます。

懇談会の案内

 年1回の保護者懇談会を10月6日、8日に実施します。

 10月6日(火)午前10時から 小学生部、中学数学のクラスの保護者対象
 10月8日(木)午前10時から 高校数学の各クラス(高3生は除く)の保護者対象

 万一いっぱいになるようでしたら、次の週等にもう一度実施します。
 内容は塾での状況の報告と質疑応答です。
 遅くとも11時半には終了の予定です。
 参加される方はメールで連絡をお願いします。 

娘がロンドンから帰って来る!

 遂に娘が帰って来ました!
 私の場合帰りのフライトで疲れ切って、加えて時差ぼけもあり、かなりの期間苦しみましたが、彼女はよく眠れたとか言いながら元気な様子でした。
 家内も時差ぼけはなかったと主張しています。
 息子も帰って来たその日から予備校に出掛けましたし、結局弱いのは私だけかも知れません。
 まあ、とにかく無事帰って来てよかった、よかった!
 さっそくランチをして、さらに夜には向こうに滞在している間に過ぎてしまった誕生日を祝う予定です。
 
 さて、以前に報告した通り、9月から稲荷塾にアドバイザーが誕生しました。
 見慣れないおじさんが事務室に座っていて、目が合うと挨拶をされて戸惑っている生徒もいますが、その人です。
 まだ役職名も決まっていないし、どんな仕事をしてもらうかも決まっていません。
 彼には、とりあえずは業務を見ながら気付いたことを何でも言ってほしいと頼んでいます。
 まあ、私の友達なんですが、人間としても尊敬できるし、経歴的にもちょっとした実力者で、我々が見えていないことを指摘したり、今後稲荷塾が発展して行くための条件を整えられるように助けてもらう予定です。
 
 いや~ぁ、

 結構刺激的です。
 既に鋭い指摘も飛び出していますが、何より仕事がより楽しくなりました! 
プロフィール

inarijuku

Author:inarijuku
稲荷塾について
東大・京大受験のための数学専門塾

著書:
稲荷の独習数学
教学社 




頭のいい子には中学受験をさせるな
メディアイランド




驚きの東大合格率
小さな数学塾のヒミツ
東洋出版

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