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受験について

 いよいよ今日で10月も終わりです。
 11月は受験生にとってひとつの山です。
 毎週のように模試がありますし、特に東大、京大受験生にとっては河合のオープン模試と駿台の実戦模試があり、この結果でかなりのことが占えるので力の入るところです。
 時期的にもそろそろ直前感が漂い始める頃で、センターなどに弱点を抱えている諸君は焦りながら勉強することになります。
 それで塾の授業が特に変わるわけではありませんが、気持ち的には彼らの真剣さに同調して少しずつテンションを上げていくのです。
 達観すれば、うまくいくもよし、いかざるもよしなどと言うこともできますが、同時に、大学への合否は人生の進路が変わるぐらいの影響力を持っているので、受験生は相当のプレッシャーを受けて闘うことになります。
 まあ、私は好きですねぇ!
 この時期をともに過ごすと、何か、普段は外に出さない面を出し合ったというか、深いところでの連帯感が生まれます。
 そうすると場合によっては、その後ずっと続く関係に発展することもあり、それが稲荷塾の財産だと感じています。

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子供は神様からの贈り物

 先日、懇談会のときの資料を載せましたが、それについてのコメントを紹介します。
 まず、懇談会の資料の問題の部分です。

  関心をもって話を聞くけれども、自分の経験と照らし合わせての評価はしない 
 「お母さんもそんなことがあったわよ。だからこうなのよ …」
のように話したくなりますが、そうすると子供はだんだんと話しにくくなってしまいます。子供の世界に純粋に関心をもって「ふ~ん、そうなの!」と聞くことが大切だということです。


 この部分についてのコメントはたくさんあり、伝えたかったことが届いたのだなと思いましたが、中には哲学をするようなコメントがあったので、共有したいと思います。
 
 大人というものは、つくづくエゴ、決めつけでできている生きものだと思います。
 親になりますと尚更愛をふりかざし、エゴを押し付けてしまいます。
 口に評価は出さずとも、心の中の決めつけを子供は敏感に感じとってしまいます。
 子供のためにと自分では思っていても、本当にそうなのか。根底に心配や恐怖があり、それが押し出したものではないのか、いつも自分に問いかけなくてはなりません。
 一番望むことは、子供の目が輝くことですが、このように考えることも、自分の望む事で輝いて欲しいというエゴかもしれません。


 う~ん、

 かなり自分に厳しいですねぇ!

 私の場合はもう少し楽観的です。
 というか、失敗があるのは当然だと考えています。
 そうしながら子供と共に成長して行ければいいなと願っています。

 この頃よく家内とも話をしますが、子供がいて本当に良かったと感じています。
 子供たちは神様からの贈り物であって、子供のおかげで私たちの人生が豊かになったと思うのです。
 

算数と数学の違い

 いや~ぁ、

 寒いですねぇ!
 こう寒いと、気持ちがアクティブになりません。
 それでなかなかブログが書けないまま、こんな時間になってしまいました。
 あと40分もしたら出勤なので、少々焦ります。

 う~ん、

 何を書こうかなぁ?

 昨日、「参謀」よりチラシの原稿を作るようにとの指示があったと書きましたが、このことについて書いてみます。

 これまでのチラシはその場の思いつきで、そのときに感じていることを書くようなことが多かったのです。

 えっ?

 このブログと同じだって?!
 まあ、そうです。
 で、チラシの話しに戻りますが、その結果、誰に読んでもらいたいのかがはっきりしない内容になっているというのです。
 ですから今回は、小学生部、中学数学のクラス、高校数学の各クラスに分けて、内容を説明することにしたのです。
 それで小学生部についてと中学数学のクラスについての部分を作ってみて、思うことがあったので書いておきます。
 
 算数は具体的でイメージできる話題について学びます。池の周りが500m あり、10m 間隔に木を植えて行きますってな感じです。
 ですから意味が分れば、その内容がそのまま頭に残ります。
 ところが数学になると文字式を使って一般的で抽象的な議論を始めるものですから、頭の中にイメージとして残りません。
 (a+b)^2=a^2+2ab+b^2
 だと習ったとしても、それがどこでそのように使われるかがすぐに分かるわけではないということです。
 そうすると、これを定着させるためにはどうしても復習と演習が必要になります。

 これが算数の勉強と数学の勉強の違いです。
 算数はやりっぱなしで大丈夫です。ひとつ分ればそれが頭に残ります。
 数学は分かっても、その余分に定着のための努力が要ります。
 
 この違いを理解していないがために、数学に入って急に成績が落ちていく子がいます。
 逆に急に浮上していく子もいるわけで、勉強の仕方が結構重要になってくるのです。

 そしてさらに進んで高校数学に入ると、この違いがますます顕著になって行くので、しっかり復習するということがとても大切になります。
 たとえば数Ⅲの積分を学んだとしたら、これは努力しない限り絶対に覚えておくことはできないし、覚えていなければどんなに頭がよくても点数は取れません。
 もちろん覚えることは出発点で、そのあとに勝負すべきことが出てくるのですが、とにかく覚えておかないと勝負にもならないことは明らかです。

 それで昨日も数Ⅲ基礎のクラスで授業の最後に小テストを行ったのですが、H君とDさんは相変わらずダメでした。
 一体何をしているのか!?
 
 書けないと言いながら、気が付けばかなり書いたので、今日はこのぐらいにしておきます。

改革を進める

 9月から稲荷塾に新戦力として「アドバイザー」が加わったということを報告しました。
 時には参謀と呼んだりしていますが、まさに裏方を仕切る存在になりました。
 で、今は稲荷塾の看板? をどうにかすべきだと言っています。


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 これじゃ、何屋さんか分らないというわけです。
 この親父ギャグが私は気に入っているのですが、実際上宗教団体だと思われたこともありますし、確かに塾っぽくないですねぇ。
 それで、これを残して看板を入り口の上に付けることも考えてみたのですが、高いです。
 
 むむむ …
 
 長年使ってきたこのポスターには思い入れがありますが、変更することになりそうです。

 それから来年度の説明会ですが、従来通りの時期として1月31日(日)に行いますが、2月28日(日)にも行うことにしました。
 1月31日は小学生部と中学数学のクラスを対象として行い、2月28日は高校数学の各クラスを対象にして実施します。

 まだ10月なのにチラシの準備を進めるようにとの指令も下り、いろんなことが計画的に動き始めています。

 えっ?

 今までは計画的じゃなかったのかって?

 えへへへ …

 一応あったのですが、行き当たりばったりという面も強かったのです。

サマータイムに思う

 今日からイギリスでは冬時間のようです。
 つまり、こちらの朝7時にスカイプをつなげば向こうの夜10時になっているということです。
 昨日までは、こちらの朝7時は向こうの夜11時でした。
 これで大分コンタクトを取るのが楽になったようです。

 さて、このサマータイムですが、いいに決まっているのに日本ではどうして実施されないのでしょうか?
 夏なんかだったら、完全にお日様が昇ってから目を覚ますことになりますが、随分もったいないことをしています。
 もちろん移行手続きがめんどうだとか、一部には恩恵を受けられないような人たちもいるでしょう。
 全員が得をするなんてな制度はないわけですから、どんないいことに対しても反対する人が出てきます。
 それで結局、何も変わらないわけです。
 こんなことでいいのかと思ってしまいます。

 一つは人口の問題があるかも知れません。
 イギリスの人口は6410万人で結構多いですが、オランダが1680万人、スイスが808万人、デンマーク561万人、フィンランド544万人、…
 ヨーロッパの国々は概して少ないです。すると周りの変化に対応して動くスピードも速くなります。
 アメリカは3億1890万人で多いですが、合衆国にしているので、それぞれの州に意思決定権があり、3億を50で割ったら600万ぐらいになります。
 やっぱり状況に応じて、自らも変わって行くことができます。
 
 日本は、大き過ぎてまとまることができないように見えます。これを20ぐらいに分割して、つまり2つの県で1つの州を作って合衆国にすれば、1つ1つは600万人ぐらいになるかと思いますが、これならヨーロッパ水準です。
 大体北海道と沖縄では抱えている事情がまるで違うわけですから、これを日本というくくりでしか議論しないというのでは、とても深い議論はできないでしょうし、発展的な動きも出て来ないのではないでしょうか?
 
 こんなことを書いていても、このような変化は夢のまた夢のような気がして残念ですが、誰か頭のいい人はいないのでしょうか?
 
 たとえば、稲荷塾方式なんて、いいに決まっています。
 さらにそこから発展して、学校教育を午前中で終わらせよう、とまで行くと少々過激ですが、これなんかも面白いじゃないですか?
 問題が出て来れば修正すればいいし、とにかくやってみないと分からないようなことを、慎重になり過ぎて結局何もしないのはまずいと思います。下手をすると、ゆでガエルになるのを待っているだけになってしまいます。

 稲荷塾は小さ過ぎて周りに対する影響力がありません。
 しかし小さいからこそ、思い切った動きをすることができ、いろんなことを試し、たくさん失敗しながら、稲荷塾方式を確立し、本にまで書いてしまいました。
 このことは我ながらすごいと思っています。
 今思うことは、もう少し規模を大きくして、理論の優秀さを目に見える形にしたいということです。
 そして、志を共有できる他のグループと協力関係を築いて行ければいいなと願っています。



ニッチを探せ、part2

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 今日はテニス塾。
 右から万年青年酒井さん、私、イケメンシェフの灘さんです。
 宿敵酒井さんには 6-4 で勝ち。
 灘さんには力及ばず 3-6 で負けました。
 灘さんは上手いし、足が速いです。
 何でも 10km マラソンにも出るということで、走り込んでいるようです。
 奥さんはさらにすごく、 100km マラソンに出たそうです。
 すごいですねぇ!
 13時間半かかって完走したそうです。
 13時間半って、半日以上ですよねぇ! そんな長時間走り続けるメンタルってどうなっているのでしょう?
 まあ、丹後半島の景色のいいところを走れば、ひょっとしたら気分がいいのかも知れませんが、私はちょっとやめておきます。

 さて、昨日のニッチを探せの続きです。
 チューターの川西君にもどうして稲荷塾に来たのか聞きました。
 高1の秋ごろに入塾したときは、どの科目も平均的だったけれども、数学だけは良くて、洛星でトップレベルだったそうです。
 そこで数学を究めようとして稲荷塾を選んだそうです。

 へぇ~、そうなんだ!

 それでどうだったのかと言えば、
 「かなり衝撃的でしたよ」
 ですって!
 学校では習わないようなことも多かったそうで、授業を楽しんでくれたようです。

 一応合格時に体験談を書いてもらっていますが、やっぱり直接聞くと、大分本音に迫れる感じがします。
 もっとこういうことをして来れば良かったと少し反省します。
 まだどちらに進めばいいのかが分ったわけではありませんが、考える材料を得たような気はしています。   

西田さんにやられる

 試合はダメでした。
 よりによって予選で西田さんに当たってしまいました。
 私に2連敗するわけにいかないと気合の入る西田さん。
 強い風に対応するのに苦戦し、無意味なミスを連発する私。
 後半追い上げましたが、残念ながら負けてしまいました。
 まあ反省するに、集中力が今一だったように思います。
 また出直します。

ニッチを探せ!

 「鉄緑はないと思いました」
 「どうして?」
 「あそこは宿題が多過ぎます」
 
 これはペラペラガイが言っていたことです。
 聞けば灘の子は半分以上が鉄緑に行っているそうです。そのほかは高進か東進が多いそうです。東進に行く子は自習室代わりに使っているケースも多いとのこと。

 別の灘の子からの情報ですが、高進は当たり外れが大きいそうです。平均すれば鉄緑が上との評価でした。
 鉄緑は大学生が授業しているので、それ自体は大したことがあるはずがありませんが、テキストがいいそうです。

 それでその子にも聞いてみました。
 「どうして稲荷塾にしたん?」
 「鉄緑だとクラブと両立できません」

 う~ん、そこに稲荷塾のニッチがあるのだろうか … ?
 さらに話を続けていると、稲荷塾の演習のクラスの宿題は週4問の問題を解いて来ることですが、「少な過ぎるやろ!」と友達に笑われたそうです。
 しかし実際は、この4問について頭を捻ってくる、授業を聴く、復習する、とすれば絶大の効果があるのです。
 まあ稲荷塾は質、その結果としての効率を重視しているということです。

 このところ稲荷塾の進むべき方向について考えることが多いです。
 ZERO to ONE を読んで、その影響を受けたということです。
 しかしそのためにはまず自分を知ること、周りとどう違うのかということも理解すること、こういうことが大切になってきます。
 これまではどちらかと言うと、自分の信じる通り進んできたわけですが、それに加えて客観的視点も必要だと感じています。
 それでさっそく上のようなヒアリングをしてみたのですが、確かに得るものがありましたねぇ!
 もう少しじっくりと考えてみたいと思います。

 さて今日は試合です。
 そろそろ出発の時間です。

 行って来ま~す!

作業報告

 家内の実家でできたという甘い渋柿が送られて来ました。
 へぇ~、渋柿って放っておいたら甘くなるのか … などと思っていましたが、違いました。
 へたを切って焼酎に漬けて、そうしてしばらく袋に入れておくと食べられるようになるんですって!

 すごいですねぇ!

 これを初めに見つけた人は本当にすごいと思います。
 
 と、まあ、朝食時に喜んでいましたが、今日はしんどいです。
 昨日のニッシーレッスンの疲れが重くのしかかっています。
 明日試合だというのに、現時点ではとても動けそうな気がしません。
 明日までに回復できるでしょうか … ?

 ここで報告です。
 問題集の問題選びは数IAの終わりの方まで来ました。
 しかしその時の気分が一定ではないので、あるときは「稲荷の独習数学」で取り上げた内容をドリルをするような問題を選んでいたり、また別のときは面白そうな入試問題を選んでいたりしています。
 これはまず叩き台を作る作業なので、こんな調子でいいかも知れません。
 初めからいいものを作ろうとし過ぎると、作業の段階で疲れてしまいますし、一旦それができてから、補充したり削除したりして、目標に近付けて行くことができると思うからです。

 私の師匠のD先生なんかは、頭の中に3000題ぐらいがストックされていて、いつでも必要に応じてアウトプットできるようにしているそうですが、私のストックは「稲荷の独習数学」でほぼ使い切ってしまったので、また一から問題を探しているのです。
 それに今は2006年以降の入試問題から問題を探していますが、最近の傾向を知る上でもこの作業は大切です。
 ついつい頭の中が古くなって、これはつい最近出題されたものだなどと言いながら、20年ぐらい前のものを引っ張り出していたりするものですから、これではいけないのです。

 そんなことで地味な作業がまだまだ続きますが、できるだけ早く構想を形にできるように頑張って行きたいと思います!

決意

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 今日はニッシーレッスンでした。
 全日本でいい結果は出ませんでしたが、もう一度闘う決意をしたように見える西村コーチ。
 1000回の素振りと走り込み、それにダッシュを始めて3日目だそうです。
 今日はとんでもなく強かったです。
 人間の動きとはとても思えません。
 
 結果は 0-6、0-6、0-6 でした。
 

数学の楽しみ

 7^1、7^2、7^3、…、7^42 の中に最高位の数字が1になっているものは少なくとも6個あるんですって!
 7^42 が36桁の数であることは対数で求めます。

 しかし、

 その後は対数の話ではありません!

 う~ん、う~んと考え始める私に対して得意満面で息子が話し始めました。

 最高位の数字が2以上だったら、7をかけて桁が上るやん。
 桁が上らないためには最高位の数字が1であることが必要で、7^1 が1桁、7^2 が2桁、… そして7^42が36桁ということは、42桁から比べて6回桁が上っていないということやから、最高位の数字のうち少なくとも6個は1だということになるねん。

 う~む、そうか!

 この説明を予備校で聞いているとき、彼は眠くてぼぅっとしていたそうです。
 だけど突然目が覚めたそうです。
 「何とシュールな解答か!」
というわけです。
 
 まあ、数学ではそういう体験が大切です。
 息子もなかなかいい学びをしているようです。

 河合塾、結構いいですよ。

板書を写すことについて

 板書をノートに写すのが遅い子は授業の流れを遅らせるだけでなく、本人自身においても情報の取得に問題が生じます。
 ですからこれは早期に改善した方がいいのです。

 ところで、何故遅いのでしょうか?
 大概の場合は書き始めるタイミングが遅いのです。
 講師が板書を始める、自分も写し始める。
 こんなのは常識です。機械的な作業です。
 何か危険なものが自分に向かって飛んでくるとしましょう。
 反射的に逃げますよねぇ?!
 それと同じです。何が飛んでくるのだろうと思いながらじっと見ていたりはしないですよねぇ!

 それから、書き終わったらニュートラルなポジションに戻って話を聞きます。
 それができていないとタイミングが合わせにくいのです。

 何かテニスの講義をしているような感じになってきましたが、どんなことでも基本は同じだということです。

 まあ、これがこれまで書くのが遅い子を観察してきて感じてきたことです。

 ところが、

 新手が現れました。
 メモリーが小さい子です。
 一度顔を上げて板書を見たとき、記憶できる範囲が狭いので、頻繁に顔を上下させます。顔を上げたとき、どこまで写したっけ、などと写すべきところを探したりしているものですから、1回ずつ作業がストップします。
 その結果、その子だけ写す時間が2倍ぐらいかかります。
 当然、頭は働いていません。
 字を写すことでいっぱいいっぱいになっているのです。

 こんなことを続けていてはいけません。
 何とかしなければなりませんが、解決策は2つあります。

 一つは、ノートを見ないで、つまり顔を前に向けたまま板書を写すのです。
 そうすると字が行におさまらないかも知れませんし、ぐちゃぐちゃになるかも知れません。
 しかしそんなことはいいじゃないですか!
 遅いよりましです。
 きれいに整理されたノートがほしければ、家に帰ってからまとめ直せばいいのです。
 こうして意味を考えながら、写すという作業をするのです。
 こんなことは誰でもやっていることで、今できるようになっておかないと、その子は将来ますます困ることになるでしょう。

 もう一つは、板書を写さないという選択肢です。
 幸い、私が授業で話していることは「稲荷の独習数学」にも書いてあります。(ギャグまでは載せていませんが …)
 それを読んできて授業に臨むのです。
 授業後は家に帰ってから、覚えるべきことを抽出してノートにまとめます。いわゆる復習ノートを作るのです。
 そうすると板書を写すことの意味は限りなく小さいことに気付きます。
 だったら写さないというやり方もあると思うのです。
 こうしながら、必要なことだけをメモできるようになれば、学習能力が高まったということになります。
 
 いずれにせよ、思い切った改革が必要です。

 「今までのやり方を繰り返すのかい?」

  

たくさん問題を解こう!

 先日、
 「p、2p+1、4p+1 の3数すべてが素数になるような p を求めよ」
という問題で、3を法として(3で割った余りについて)考えれば、すぐに解決するという話を載せました。
 聞いてみれば「な~んだ!」となり、次からはすぐにその思考法が使えるようになるのですが、それを知るまではなかなか思いつかないのです。
 ですからこの「な~んだ!」という経験をたくさんすることが必要で、結局それは演習を通してしか身に付きません。
 まあ、私が見るに、数学ができる子は例外なく、問題をたくさん解いている子です。
 私自身も実にたくさんの問題を解いてきたと思います。
 仕事だからと言ってしまえばそれまでですが、そうでなくても息子が苦戦しているような問題があったら解いてみたくなります。
 そんなことで、「解かなければならない」と気を重くするのではなく、むしろ楽しみつつ、パズルでも解くような感覚で取り組んでもらえるといいと思います。

 それでは上の例題に関する練習問題を作ったので考えてみて下さい。
 「k は3以上の自然数とする。2k-5、2k^2+3、3k^2-2 がすべて素数になるような k を求めよ」 
 ちなみに、息子も一瞬で正解を見つけていたので、この思考法が身に付いたとみていいと思います。

「学び」に革命を起こせ!

 「稲荷の独習数学」が出版されて、授業がしやすくなりました。
 次に習うことを予め本で読んで来るのです。
 予習と言えば予習になります。
 しかしこの本は私が授業で話していることをベースに整理した内容になっているので、同じことを2回学ぶということに意味があるように思います。
 さらに授業後復習すれば3回、さらに学校で学べば4回、… と、何度も学ぶことで定着するようになっていますし、理解も深まります。
 さらに本で読むのと、話を聞くのとはまた違ったアプローチなので、それもいいことだと感じています。

 ところで、「稲荷の独習数学」は1つのテーマを①説明する②問題を通して説明し直す③演習を通して理解する、の3段階で身に付けていくことを目指しています。
 これは私の授業のスタイルそのものですが、授業前に彼らが本を読んで来るとき、①②③のどの段階までやってきているのでしょうか?
 もちろん個人差はありますが、大体①か②までです。
 それでいいと思います。
 そして復習するときに③まで行けば、非常に効果的に進んで行くことができるだろうと思います。

 しかし、みんなが授業前に③まで進めていたらどうなるでしょうか?
 そうすれば、授業では生徒の疑問点の解決から始まり、重要事項の確認をし、演習に入ることになります。
 
 従来の授業では、「講師が説明し板書する、生徒が写す」という作業があって、次の説明に移っていきますが、「」の部分でかなりの時間が取られることになります。
 もし、いい教材があって「」の部分を代行してくれたらどうなるでしょうか?

 上で、授業前に③までやっていたらどうなるかということを書きましたが、それはまさに「」が終わった段階で授業に参加することを意味します。
 
 こういうことが可能だということは直観的には明らかですし、土曜日を利用して何人かの生徒を対象に実験を進めていることも報告しました。

 それでその結果ですが、やはりこれは可能です。
 間違いなく、2倍の進度で進んでも何の問題も起こりません。
 
 今後の課題としては、これを授業形式に発展させることです。
 これまで以上に参加者のレベルをそろえることが重要だと思いますが、うまく運営すればすごく刺激的なクラスが作れるのではないかと期待しています。
 とりあえず、来春から土曜日の5時から7時に数IA、数IIBを1年でやってしまうクラス、7時10分から9時10分に数IIB、数IIIを1年でやってしまうクラスを作ろうと思います。
 それが上手く行くようだと、今のレギュラークラスを全部その方式で運営することになるかも知れません。

 いや~ぁ、

 「学び」に革命を起こすことができそうな気がしませんか?!  

 
 

西岡選手、稲荷塾に来る!?

 錦織2世と呼ばれ、次世代のエース西岡選手

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が昨日、稲荷塾にチューターとして来てくれました。 

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 というのは嘘で、これはペラペラガイですが、写真じゃなくて本物を見れば、もっと似ています。正直言って笑ってしまうぐらいです。
 「似てますねぇ。でも激似というほどじゃないです」
は本人の弁ですが、もう一人のチューターの緒方君は
 「むっちゃ似てますねぇ!」
と盛り上がっていたので、やっぱり似ていると思います。

娘よ、頑張れ!

 先週眼鏡が壊れ、スペアを探したけれども見つからなかったと騒いでいましたが、1週間経ってやっぱり見つからないので、作り直すことにしました。
 ショック!
 約5万円の出費です。
 この年になると遠近両用でないと、近くのものが見えず、テキストを見ながら授業をするということができません。それもあってレンズの値段がとても高いのです。フレームは一番安いのにしましたが、それでもこの値段。
 まあしゃあないですねぇ …。

 ところでみなさん、IELTS ってご存知ですか?
 これは International English Language Testing System の略で、英語力検定の1つです。
 TOEIC とか TOEFL は日本で有名ですが、どうも世界的には IELTS の方が権威があるようです。
 たとえば海外の大学院に行くためには IELTS の点数が必要だそうで、我が家でも急に関心を持ち始めました。
 というのは、うちの鉄砲玉娘が何やら計画しているものですから、大変そうだなぁと思いながら応援しているわけです。
 しかし本当に大丈夫なんでしょうか?
 私から見れば大学入試の方がずっと簡単なような気がしますが、…。
 
 それはそうと、結局人生は冒険と挑戦の連続です。
 大学受験はその始まりであって終着点ではありません。
 と、思います。
 実際、私個人においても、その後の方がもっと大変なことがいっぱいありました。
 そして今も、そうです。

 だからちょっと心配ですが、いいんです。
 うまくいかなかったら、次の方法を試せばいいだけですから。

 ドン

 と勝負してほしいですねぇ!


入る距離

 忙しいときほどいろんなことができます。
 時間が貴重だと感じているので、無駄に過ごさないでおこうとするからなのかも知れません。
 
 といって何をしているのかと言えば、将棋の必至の問題を必死に考えていたりするわけです。
 まあ、ささやかな楽しみなわけです。
 
 えっ?

 それこそ時間を無駄にしてるってか?!

 そうかも知れません。
 それに使う言葉にも気をつけないといけません。 
 「う~ん、これで受からんか …」
 などと言っていると、
 「いや俺は受かるで!」
と息子。

 おっと、うちには受験生がいたんだと思いきや、ゴミをゴミ箱に向けて投げては
 「おし~い! 入らんかった」
とか
 「おっ、かすったのに落ちた!」
とか叫んでいるあいつは一体何なんでしょうか?
 
 見る限りほとんど入っていませんが、今朝は珍しく入りました。
 いつもより近くから投げたからです。
 やっぱりこれですねぇ!
 入る距離から投げないとねぇ!

 だから日々の努力が必要で、まず入る距離にまで近付くということが大切です。

 これから受験生はだんだんと忙しくなります。
 センターの心配もでてきますし、弱点の克服をするにも余裕がなくなっていきます。
 日曜日も模試でつぶれることが多くなり、休む間がなくなって行くのです。

 頑張れ、受験生!

 まず入る距離に近付くんだ!

 

冒険的、挑戦的に行こう!

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 結婚記念日を祝いました。
 で、もう何年経ったのでしょうか?
 おそらく30年ぐらいだと思いますが、まだまだ気持ちは若くありたいものです!
 まあ、子供たちはある程度大きくなりましたが、彼らが独立するまではまだ一山も二山も越えて行かないといけないからです。

 それに稲荷塾も、これまでの行き当たりばったりの個人塾を脱して新しく生まれ変わって行こうとしているところなので、守りに入るのではなく、むしろ若者のように冒険的に挑戦的に行きたいと思います!

質問への返答

 医学部志望の受験生君から質問がありましたので、答えたいと思います。

 下手に青チャートに手を出して消火不良になるより稲荷の独習数学を何周もした方がいいのかなと思っているのですが稲荷の独習数学も受験数学を網羅されていますよね?

 「稲荷の独習数学」は受験に関係がない部分についてはカットしたり、軽い扱いに留めたりしていますが、受験数学については網羅しています。
 チャートは網羅性に優れていると思いますが、重要な部分とそうでない部分がべたで紹介されているのが欠点です。
 それに対して「稲荷の独習数学」は、私(稲荷)の視点によるという偏りはありますが、ひとつのストーリーの中で高校数学を捉えることができるように作られています。したがって、何がどこでどのように使われるかが分かりやすくなっています。
 入試で使われる知識と技術が完成するまで「稲荷の独習数学」を繰り返し用いることをお勧めします。
 その後の問題集については、どこを受験するかによって変わって来ます。
 東大や京大、それに京都であれば府立医大のように難しい問題が出題される大学と標準的な問題を高得点しないといけない大学では対策が違います。
 どの問題集が適切であるかは私には分りませんが、志望に応じた問題集を選ぶことが重要です。
 

じゃあ調べてみよう!

 「これどうすんの?」
 息子が尋ねてきました。

 p、2p+1、4p+1 がすべて素数になるようなpを求めよ。

 どこから手をつけていいか分らない、何を使えばいいか分らない、…、というときに多くの子は「自分は勉強不足だった」と反省を始めます。
 
 しかし、

 その反省は時間の無駄です。
 実際この問題だったら10秒で答えが分ります。
 
 私の発想はこうです。

 「こんなん、聞いたことないな。じゃあ調べてみよかな」

 それでその結果は次のようになります。

 3で割った余りを調べると、0、1、2の3通りの可能性がありますが、
 pを3で割った余りが0のとき、3の倍数であるような素数は3しかありませんから、p=3 に限られ、このとき2p+1=7、4p+1=13 となり条件を満たします。
 次にpを3で割った余りが1のとき、2p+1 が3の倍数になり条件を満たしません。
 最後にpを3で割った余りが2のとき、4p+1 が3の倍数になって条件を満たしません。
 結局、条件を満たすのは p=3 に限られるということです。

 ということで約10秒で解答したところ、悔しがる息子。至福の瞬間を味わう親父。

 まあ本当は2で割った余りから調べて結論が出ないから3で割った余りを調べてみるというのが筋ですが、そこは経験で「偶数か奇数かの議論だけでは決着しないだろうな」と感じ、3で割った余りから調べているのです。もしそれでも分らなかったら5、7 … で割った余りを調べてみれば、そのうちに出題者の意図が見えてくるだろうと次の手を準備しておきます。

 もちろんもっと別の世界が見えているような人もいるのでしょうが、大学入試レベルだと、そんな特別な知識や発想力は要りません。

 彼には、

 「お前ははじめから一般的な議論をしようとし過ぎるところが弱点だ」

 と止めを刺しておきました。

仕事とテニス

 最近の7試合で1回優勝、4回準優勝は結構いいのではないでしょうか?
 と、思っていたのですが、
 「なんや、準優勝ばっかりやん」
と、息子。

 くそっ!

 しかし準優勝4回の内3回は中井さんに負けているわけなんですねぇ!
 それで考えてみたのですが、このままやっていて中井さんに勝てるのかと。

 無理です。

 週1、2回のテニスで、そのときだけ勝とうと努力するという取り組みでは絶対に勝てません。
 ショットの精度、その意味の持たせ方、… これを日々考えながら修正し向上していかなければ、とても追いつけません。
 そうして気になるところがでてきたら、一人壁に向かうとかストイックに自分を追い込んでいかないとダメです。
 
 う~ん、

 今の自分にそれができるでしょうか?

 物理的には可能です。

 しかしねぇ …。

 まあ実際テニスにそこまで打ち込むかどうかは別として、仕事も同じですねぇ!
 意識して努力しない限り、目覚しい成果を上げることはできません。
 そしてそれでは面白くありません。

 特に私のように子供たちを相手に仕事をしていれば、自分自身が成長のための努力をしているのかどうかがとても大切だと思います。
 知っていることを伝えるだけではダメです。
 そういう気持ちの部分が伝わると思うのです。
 当然若々しくないといけません。

 やっぱりテニスももう少し頑張ろうかなぁ …!
 

今日は休日

 今日は休日で、そのうちにブログを書こうと思っていたら今になってしまいました。
 ブログも休日ということでお許しください。

あぁ、亀岡!

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 う~ん、残念、

 またしても中井さんに負けて準優勝!

 亀岡オープン壮年の部は結構レベルが高く、予選で中井さんと西田さんが当たったりしていました(結果は中井さんが6-3で勝ち)。
 その中で私は比較的順調に決勝に残りましたが、やはり中井さんには敵いませんでした。

 くそっ!

 また出直そうと思います。

 ところで亀岡は私の生まれ故郷です。
 老いの坂峠を越え、その空間の広がりが目に入ると途端に心が和みます。都会のせせこましい雰囲気とはまるで違うわけです。
 ということで、試合は4試合闘って疲れましたし、決勝で負けでしまって悔しかったのですが、その後はおじ(親父の弟)の家を訪ね、くつろぎました。そして家の畑でできたというかぼちゃと新米をもらい、少し気分を回復し、さらに慰めを求め、従兄弟の家に遊びに行きました。
 従兄弟は私より8才年上で、小さい頃からたくさん遊んでもらいました。それだけ年齢が離れていれば当然と言えば当然ですが、子供のころはまるで体力が違い、我々の中ではスーパーヒーローでした。
 野球なんかすると、いくら頑張ってもボールは田んぼ1枚分も飛ばないのが普通ですが、マーちゃんだけは2枚分飛ばすわけです …。
 いや、やっぱりすごかったと思うんです。あるときリンゴを片手でぶしゅっと握りつぶしていましたから …。
 こんなおじさんになっても、やっぱり同じ関係なんですねぇ!
 夕食をご馳走してもらってから帰って来ました。
 とにかく亀岡はのんびりしていますし、な~んにも気を使わなくてよい関係もありがたいですよねぇ!
 ほんと、癒されました。
 

う~ん、ピンチ!

 ひゃ~!

 この忙しいときに昨日ガットが切れて、明日試合なので、今日中に張らなければなりません。
 
 と、思っていたら、眼鏡の枝が折れました。
 こういうときのためのスペアがあるはずなのに見つかりません。
 普通眼鏡の修理は1週間かかるので、爪楊枝で添え木をしてテーピングのテープで巻いて凌ごうとしましたが、眼鏡屋さんに行くと、すぐに直せるタイプの折れ方だったらしく、一応助かりましたが、時間が取られたことは事実で、かなりピンチの状況に追い込まれています。

 さらにそんなときに限って東京の友人から電話があり、のんびりと話し出すものですから発狂しそうになりました。
 
 それにしてもスペアの眼鏡、どこに行ったのでしょうねぇ?
 
 まあそれはいいとして、何かが重なるときは重なるんですねぇ!

 さて、問題集を作るための問題選びは着実に進めており、少しコツをつかんだので、わずかながらスピードアップした感じです。
 しかしこのペースで行くと、この作業だけで1月の半ばを過ぎそうで、それから解答を作ったりしていると春には間に合いそうにありません。
 それに2月は新規の生徒募集と直前講習もあったりして、通常とても忙しくなるので、きっとペースダウンすると思うのです。
 
 う~ん、

 どうなるのでしょうか …。

 まあ、できる限りのことはしようと思います!

稲荷塾方式の塾が出現するか?!

 今週は2回保護者懇談会がありましたが、やはり保護者を前に話すのはエネルギーが要ります。普段授業しているときの2倍ぐらいの気合が必要な気がします。
 もちろん、いつもは自由に使っている午前中の時間に仕事をしたということもありますし、何かすごい疲労感があったのですが、今日はそれ以上の重労働をして来ました。

 ニッシーレッスンの日だったのです。

 いや~ぁ、

 疲れましたねぇ!
 けちょんけちょんにやられてきました。
 
 えっ?

 何でお金を払っていじめられているのかって?

 う~む、

 自分でもよく分りません。

 まあしかし、2時間のレッスン中、息がもつようになったので、体力はついてきているように思います。
 これが効果なのかと言えば、そうかもしれません。

 さて先日卒業生が遊びに来ました。


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 玉手君ですが、彼が生徒のとき、あまり成績が良くなかったので来るたびに叱っていました。
 ですから多分いい印象は持っていないだろうと思っていたのですが、案外そうでもないようです。
 彼は京都府立大学に進学し、その後京大の大学院に進みました。そして電通に就職、と極めて順調に行っているように見えましたが、あるとき突然やって来て、サッカーの指導者になろうと思うので仕事をやめつもりだと言い出したのです。
 初めはそんなバカなと思いましたが、彼の作った計画書などを見せてもらいながら、意外と行けるかも知れないと感じ、応援するよ、と言ったような記憶があります。
 それで今は東京の目黒区で順調に基盤を作り頑張っているとのことでしたが、さらに昨年から塾も始めたそうです。
 今回彼が来たのは、その塾で稲荷塾方式を使ってみようと思うがどうだろうか、という相談だったのです。

 おおっ、という話です。
 遂に稲荷塾方式を使う塾が稲荷塾以外に出現するかも知れません!

 ところで皆さん、サッカーの宮本恒さんってご存知ですか?
 私は知らなかったのですが、サッカー界では有名な方らしいです。
 その宮本さんに玉手君は随分かわいがってもらっているようで、息子の名前も「恒光」とし、宮本さんに名前を色紙に書いてもらっているところをビデオに撮って、それを見せてくれました。
 まあ彼の場合は人との関係を大切にし、いろんな人から引っ張ってもらえるようなところがすごく強みです。
 頑張ってほしいです!
 

  

保護者懇談会資料

 今日は高校数学の各クラスについての保護者懇談会を行いました。
 火曜日と今日それぞれで簡単な資料を作りましたが、それらをまとめたものを紹介しておきます。

 小学生の間は、親がどのように子供の勉強を管理するかで子供の成績が決まります。
 中学受験業界でも、「子供をつかむ前に親をつかむこと」が常識になっており、塾側が願うように親が動くようになれば、受験はほぼ成功、と考えているようです。
 具体的には、子供の成績を細かく把握し、勉強計画を立てる、いつ、どのように、どの程度勉強に取り組ませるのかを親が決め、子供に実行させる … というわけです。全部親がやってしまうのが一番簡単な方法です。
 しかし子供が中高生になれば、このやり方が通用しなくなります。そういう親の干渉を「うっとうしい」と子供が感じ始めるからです。ここからは親の管理ではなく、子供自身がどのように自己管理できるかということの方が大切になって来ます。

 一つ例を上げましょう。
 高3になった段階で余裕がある子は非常にまれで、携帯に時間が取られ過ぎていると判断すれば、LINEのアカウントをストップしたりして自分を追い込んで行きます。
 今年府立医大に合格した青木さんがそうでした。
 高2まで吹奏楽部の部長をしていて、自由に使える時間が他の子と比べて極端に短い中で、実にうまくやっていました。
 家が伏見で通塾に不便だったこともあり、送り迎えはお母さんがされていて、もちろん親は子供を支え、助けていたわけですが、多くの重要な部分は自己管理で乗り切っていました。
 逆に成績が悪く、つまりまだまだ伸びる余地があるのに全然対策がなされず、いつまで経っても改善されない子もいます。
 あるとき、そういう子の一人に「お前無駄にしている時間があるだろう! 言ってみろ」と迫ったことがあります。するとテレビのスポーツニュースは欠かさず見ているとか、少年ジャンプは週一回の楽しみだとか実にいろんな話が出てきました。
 受験を目前にして、こんなことも切ってしまえないようではダメです。自己管理が甘過ぎます。
 結局自分で考えて、必要な時には思いっ切り自分に厳しくならないといけません。そうして自立していくのです。

 そうすると、子供が小学生のときに何から何まで親が指図するような管理の仕方はどうなんだろうかということになります。
 それは目先の結果を出すには手っ取り早い方法であったとしても、子供の目を輝かせることができるのだろうか、子供の自立につながっていくのだろうかと考えるとき、つまり長期的視野に立つとき、疑問の多いやり方だということになります。
 当然のことながら、子供のことに無関心なのは論外です。愛は関心を持つところから始まります。
 たとえば週1回の連絡帳にコメントが書き込まれないことがあったり、「今日もよろしくお願いします」のようなことしか書いてなかったりすると、この家庭は大丈夫だろうかと心配になったり、塾に対する信頼がないのかと思ったりします。
 子供の成長を楽しみ、それと関われる幸せを実感していれば、いくらでも話題があるはずで、連絡帳ではそれを共有できればと願っています。

 深い関心を持つこと、しかし子供の将来の自立につながらないような管理はダメ、結局子育てはとても難しく、かつおもしろいのです。
 ここで私が家内から学んだことを一つだけ紹介しておきます。

  関心をもって話を聞くけれども、自分の経験と照らし合わせての評価はしない

 「お母さんもそんなことがあったわよ。だからこうなのよ …」
のように話したくなりますが、そうすると子供はだんだんと話しにくくなってしまいます。子供の世界に純粋に関心をもって「ふ~ん、そうなの!」と聞くことが大切だということです。

 子供を育てることで親自身が成長でき、豊かになれると思います。
 親自身が努力し、魅力的なお父さん、お母さんになれるように頑張って行きましょう!

勉強のイロハ

 昨日の数IIBの授業は図形と方程式の1回目で直線について学びました。
 直線の方程式については中学数学の1次関数の辺りから繰り返し出て来ているので、大体のことはわかっているはずです。
 ですから基本の確認をしつつ、授業時間の多くを復習に使いました。

 直線の方程式の一般型 ax+by+c=0 は内積から来た式で、法線ベクトルが (a,b)
 ベクトルの平行条件、垂直条件
 2直線のなす角はタンジェントで測るが、その際に使うタンジェントの加法定理
 必要条件ってなんだったっけ? その定義は?

 なんてなことをやりました。
 
 それでみんなの状況はどうなのかと言えば、

 全然ダメです。

 どうして覚えるべきことを覚えていないのでしょうか?!

 それは端的に言って、勉強のイロハがわかっていないのです。
 覚えるべきことがノートのあちこちにちりばめられていたら、覚えられるはずがありません。
 それらは復習ノートに簡潔にまとめられていなければなりません。
 その上で、それらがどのような場面でどのように用いられるのかがリンクされていかなければなりません。

 これは大変な作業でしょうか?

 そんなことは決してありません。
 誰でもできます。 
 そしてこれができるようになれば、河合の全統記述程度の模試でほぼ満点がとれるようになります。
 まあ神戸ぐらいなら余裕で受かるようになります。
 
 今作っている問題集は、ここで書いていることを具体的な形にして示すということを目標にしています。
 単に「稲荷の独習数学」に準拠した問題集というだけなら、作ることに情熱を感じることができず、めんどくさい仕事だなぁと思っていたのですが、やる気が出てきました。
 来春までに原稿を仕上げれば来年中に出版できるのではないかと考え、頑張って行こうと思います!

懇談会

 今朝は小学生部、中学数学のクラスの保護者懇談会でした。
 出席率は全保護者の3分の1程度でしたが、来られた方は基本的に熱心な方が多いだろうと想像し、子供にうっとうしがられるような管理は控えるべきだという話をしました。
 もちろん関心と愛情を注ぐことが出発点ですが、ともすると子供の自立につながらないようなリードをしてしまいがちです。それは長期的な目で見てプラスにならないので、そうはなっていないかをチェックしましょうという話でした。
 とは言っても、これがいいという決まった方法はないので、楽しみつつ子育てに取り組んでほしいと願っています。
 その後は学習の進捗、成績等の報告をし、最後に質疑応答をしました。

 なお、これは余談ですが、懇談会に来て、大学のときの同級生にばったりと出会ったというお母さんがいました。?十年ぶりだそうです。
 2人は盛り上がって、その後昼食会をしたそうです。

英語の勉強のすすめ

 ひぇ ~、知らなかった!

 ハトとかニワトリが頭を前後に動かしながら歩きますよねぇ。
 あれってどうしてか知ってましたか?
 
 私は体のメカニズム上、足の動きに合わせて頭が動いてしまうのだと思っていました。
 しかしそうではありませんでした。
 我々は体を動かすときに、微妙に眼球を動かして見る対象に焦点が合うように調整しているそうです。
 ところが鳥にはそのような機能がないので、できるだけ頭をじっとさせておくためにあのような動きになるんですって!

 一見本当か? と思うような説明ですが、鳥をウォーキングマシーンに乗せて歩かせてみると、周りの景色が動かないので頭はじっとさせて足だけ動かすんですって!

 これは驚きました。
 ちなみに、鳥が頭を前後させて歩く動きを bob と言うんですって。
 何か男の子の名前のようですねぇ。
 Bob という名前の男の子はからかわれたりしないのでしょうか?

 Anyway、 英字新聞を読んでいると、面白い記事に出くわします。
 というより、日本語の新聞だったらスルーしてしまうようなところを、英語だったら勉強だと思うので読んでしまうのかも知れません。

 2x-3=0 のとき x の値を求めよ、なんてな問題も英語だと Find the x. とかになるそうで、2x-3=0 の x のところに丸を付けて「見つけました」なんてな珍回答が出るそうです。
 
 いや~ぁ、

 おもしろいですねぇ!
 これは英語圏でのお笑い番組から拾った話題ですが、英語が聞けるとうになるともっと楽しいことが起こると思います。
 私の場合、まだ十分に楽しめるところまで行っていませんが、少しずつトライして行こうと思っています。

 さて、明日はいよいよ懇談会です。
 明日10月6日火曜日は小学生部と中学数学のクラスの保護者対象で、8日木曜日は高校数学の各クラス(高3生は除く)の保護者対象です。
 塾の近況とクラスの進捗状況の説明の後、質疑応答をします。
 午前10時スタートで11時半ごろに終了する予定です。
 

京都リーグに参加

 京都リーグ、三菱Bチームの一員として参加して来ました。
 中村さんと私のペアは2連勝でしたが、チームは2連敗。
 まあ楽しめたので良かったのではないかと思います。
 
 ところで1試合目の相手チームの名前はNT何とかでしたが実はこれは任天堂テニスクラブで、何とメンバーの中に卒業生がいるじゃないですか!
 残念ながら対戦することはできませんでしたが、少しだけ話をすることができました。

 それから全日本速報です。
 中井さんたちは今日も勝って、遂に明日の決勝に進むことになりました!
 これは本当にすごいことです!
 
 いや~ぁ、

 明日も勝ってほしいですねぇ!!!
 
プロフィール

inarijuku

Author:inarijuku
稲荷塾について
東大・京大受験のための数学専門塾

著書:
稲荷の独習数学
教学社 




頭のいい子には中学受験をさせるな
メディアイランド




驚きの東大合格率
小さな数学塾のヒミツ
東洋出版

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