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稲荷塾の良さ

 いよいよ明日から7月ですねぇ。
 でも、毎年この時期腹の具合が悪くなります。
 まあ、精神的なものです。
 実は7月3日が私の母の命日で、胃癌で亡くなったのです。多分47才だったと思います。
 もう随分前のことで、私自身がその年を過ぎてしまいました。

 でも、

 やっぱりこの時期になると思い出すのです。
 母は子供のために生きた人でした。
 それだけにバランスが悪く、多くの問題を抱えていました。
 今、私自身がこの年になるといろんなことがよく見えます。
 
 しかし、

 それでも私の心に残っているのは愛された記憶のみです。

 そしてこの時期、自分の生き方を考えさせられます。
 
 稲荷塾の在り方も考えます。
 「TOEIC満点君」が、稲荷塾の授業では不思議に力がついたと言うので、それが何なのかを考えさせられます。
 彼は洛星から東大理Iに行きましたが、英語は鉄録で勉強していました。英語は洛星で一番だったのです。
 しかし、鉄録の授業で力がついたのではなく、そこには勉強させるシステムがあり、みんな家で必死で勉強してクラスを維持しようとするのだそうです。
 ところが稲荷塾では、そんなにかりかりやらなくても力がついていくから不思議だったというのです。
 それから彼は、中1から数学はMATで勉強していました。高1で稲荷塾に来た時も1年間はMATと稲荷塾の両方に通っていました。
 MATには優秀な友達も多く、そこに居ることにステータスを感じていたけれども、結局稲荷塾を選択しました。
 
 昨日と一昨日、1日に何時間勉強するべきかなどといったことを書きながら、稲荷塾も鉄録を見習って勉強させるシステムを作らないといけないなどと考えていましたが、「TOEIC満点君」が稲荷塾の良さを残してほしい、と言うのです。

 それは一体何なのでしょうか?!
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1日に何時間勉強すべきか? 続き

 昨日の続きです。

 東大や京大を目指す中1から高2生は、それと意識した勉強を2、3時間するのが当たり前です。

 でも、稲荷塾はちょっと違ったことを主張して来ました。
 クラブ活動もしないで、がり勉するようなやり方とは別の方法があるはずだと言ってきたのです。
 それは、スポーツもして、バランスのとれた人間関係を築きながら健全に育ってほしいと願うからです。
 
 だから、

 数学については1日に15分、集中して取り組んでほしい

 と言い続けて来ました。

 今日はこれの真意と実際について書こうと思います。

 まず実際のところは、これは本当にぎりぎりのラインです。
 私の娘は高3の5月までテニスに没入しており、練習が終わって帰宅するのは夜の9時前でした。塾がある週1回を除いて毎日そういう生活でした。日曜日は試合か練習試合、そうでなければ私との練習、となっており、1日にとれる家庭学習の時間はどのようにやり繰りしても1時間が限界でした。
 だから「数学には集中して15分」というわけですが、相当に効率よく取り組まないと絶対量が足りなくなってしまいます。
 まあ、かなりよくやったと思いますが、現役のときはセンターや国語、英語が足を引っ張ってまさしく五分五分の闘いでした。
 私はかなり楽観的で、彼女の場合、ぎりぎりだったら必ず勝つだろうと見ていましたが、結果は惜敗。
 現実はそんなに甘くないのです。

 1日15分というのは、そういう意味で多少誇張された表現でもあるのです。

 今年度から稲荷塾では反転授業を始めました。
 家庭では「稲荷の独習数学」を使って新しい単元を勉強し、授業ではテキストを用いてその演習をするのです。
 一体これに、どのぐらいの家庭学習が必要でしょうか?
 平均すれば1週間に10ページ弱進むので、1日に2ページ弱学ばねばならず、やはり1日15分はぎりぎりのラインです。
 それに問題も起こって来ました。
 しっかり予習して来れば、いろんな疑問が生じてくるはずですが、授業での質問が想定していたより少ないのです。
 そうすると、授業の2時間を使ってテキストの2ページを進むのがやっとという状況になります。
 本当はもっと余裕でテキストをこなしてもらって、小テストをしたり、ポイント講義をしたいと思いつつ、一番遅い子が終わっていないのに話し始めるわけにはいかず、どうするべきかと悩みました。
 何とか予習のレベルを上げられないものかと最初は思いましたが、上位の子は上がっても苦戦している子ほどそのレベルを上げるのが難しいのです。
 次に、塾に早く来て早めに取り組むようにしてはどうかと思いました。
 しかし、ぎりぎりにしか来れない子に限って進度が遅れていたりして、うまくいきませんでした。
 結局、テキスト2ページのうち1ページ分は家庭でやって来るようにとノルマを増やしました。
 つまり「稲荷の独習数学」を読んで来る宿題に加えて、テキスト1ページ分を解いてくる作業が増えたのです。
 これまで授業では約1時間をかけてその1ページを進めていたので、塾に来ない6日で割ると1日10分の負担増です。
 それで、前回の授業で聞いてみました。
 「予習にどのぐらいの時間がかかる?」
 まあ、予想通りと言えばその通りですが、やはり1日30分ではこなせないという声が多かったです。
 しかしこれはどうしても譲ることができません。
 どうしてでしょうか?
 それは、ほとんどの子において、予習が甘いし、読んで分かったら、できるつもりになるのです。
 だからまず、そのこと自体に気付かねばならず、予習の甘さを何度も突っつかれて、初めて勉強の仕方を知るのです。
 ですから、どうしても小テスト、ポイント講義が必要になります。
 そしてその時間を作り出すためにも、授業時間がテキスト2ページを進めるのでいっぱいいっぱいになってはいけないのです。
 そうしながらレベルが上がれば、1日30分でこらせるようになるだろうと思います。

 結局、「1日15分」あらため「1日30分」ですねぇ!
 
 

 

1日に何時間勉強すべきか?

 京大の理学部はファッションのセンスが悪いので有名なんですって!
 それで、それを隠すためにチェックの服を着る傾向があり、「京大理学部チェック」などと揶揄されているそうです。
 
 家内が「これ着る?」と言って、センスのよさそうなチェックのシャツを出すものですから、喜んで受け取ると、それは息子に拒否されたものだという説明をしてくれました。
 まあ、そうだろうなぁ。
 私のためにわざわざ服を買いはしないだろうし、いかにも若者向けです。
 私の場合、身に着けるものを自分で選ぶということがありません。大半は親父のお古だったのですが、この頃息子のお古とか、彼が拒否した服とかが混じるようになりました。
 今回のシャツも、チェックだというそれだけの理由でダメだったそうです。
 今年京大の理学部に蹴っ飛ばされた彼としては、絶対に譲ることができない一線だったようです。
 でも「京大理学部チェック」なんて、聞いたことがなかったけどなぁ …。

 さて、今日は「1日にどれだけの家庭学習が必要か?」ということを考えてみたいと思います。
 
 まず、明らかにしておかなければならないのは、何を目指しているのかということです。
 それによって話は大きく変わります。
 たとえば、ジュニアのテニスの試合において、週1、2回の練習で勝つなんてことはありません。
 そこそこ勝っている子は毎日練習しています。
 ましてや京都で優勝することを目指している、全国で勝つことが目標だ、などとなると、学校の2、3時間のクラブ活動に加えて、それなりのコーチのレッスンを受けることになるのです。みんな必死です。

 では、東大や京大に行こうとするのは、テニスで言えばどの程度を目指していることに相当するのでしょうか?
 これを考えるには、母集団に対する割合を調べなければなりませんから正確なところは分かりませんが、感覚的に言えば、各都道府県で優勝を目指しているというトップ集団がそれに当たるのだろうと言って、そんなに外れてはいないと思います。
 
 そうすると、「東大や京大を目指す」イコール「毎日2、3時間そのための勉強をするのは当たり前」となりませんか?
 ここで、「そのための勉強」と書きましたが、場合によっては学校の宿題や定期テストのための勉強なんかはこれに属さないかも知れません。

 鉄緑では年に2回のクラス分けテストがあるそうです。そして次のテストは8月にあるらしく、そのために今6月の時点で、学校の休憩時間まで投入してみんな必死で準備しているのです。
 東大や京大を目指すのであれば、これが当然の姿勢じゃないでしょうか?

 では、稲荷塾では何と言っているのでしょうか …?
 
 この話題は長くなりそうなので、また明日に続きを書こうと思います。
 
 
 
 
 

 

年をとること

 いや~ぁ、

 昨日の疲れは半端ではありません。
 もし早く帰って来れたなら、テキストのTEX打ちを進め、今月中にやってしまうという目標を達成するつもりでした。
 しかし帰り着いたのが午後7時を回っていましたし、とんでもなく疲れていたので、ブログを書いて終了しました。
 ですから今日はちょっと頑張ろうかと思っていたのですが、これは無理です。
 まず回復を優先させます。
 まあ、今度の日曜日は三菱のテニスしか予定に入っていないので、日曜日が終わるまでには何とか仕上げられるだろうと思います。
 
 さて、AJ. Hoge のレッスンは月に2回届きます。
 1回のレッスンに4から6の教材が入っており、それを約2週間かけて聴き続ければ次に進むというシステムになっているのです。
 でも私の場合、そんなにきっちりできていません。
 大体1週間聴くと、細かいところまで聴き取ることができるようになり、そうすると飽きてくるのです。仕事やテニスで忙しく、さぼるときもあります。
 そんなんで、結局約2週間ぐらいで次のが来るというのは絶妙のタイミングだと感じています。
 新しいレッスンが届くと、またリセットで、新鮮な学習が始まります。
 今は月の後半の教材が届いたばかりなので、ぐぐっと気持ちが入っているところです。

 う~ん、

 このシステムいいですねぇ!
 それに彼が話す内容がいいです。

 今回のテーマは birthday でした。
 子供の頃は自分の誕生日を単純に喜ぶことができ、大人になっても若いころは、仲間とパーティーをしたり楽しむことができます。
 でももう少し年をとったらどうでしょうか?
 AJ. Hoge も48才ですって。
 奥さんは日本人でどう見ても40より若そうに見えるし、彼を見ても、すごく若そうにも見えるときもあり、いやいや結構年をとっているのかも知れないなどと思っていたのです。
 結構年をとっていたんですねぇ。
 それはそうとして、年をとることはあまりいいことではないとメディアを通して刷り込まれていると彼は言います。
 愛や幸せ、エネルギー、情熱 … と言ったものは若者のためのものであり、年をとるということは、弱さや不健康、アホさといったことと結びついてくるように暗黙のうちに思いこまされているというのです。
 だから年を重ねると、誕生日が単純に祝えなくなって行くのだと。
 
 う~ん、

 確かにそういう面がありますねぇ …。
 
 でも、年をとると、その経験により知恵が深まり、もっと活躍できるようになるんじゃないかと彼は主張しています。
 問題なのは、学ぶ心や新しいことに挑戦する気持ちを年と共に失っていくことじゃないかとも言っていました。
 つまり、そこをクリアすることで、年をとることがいいことになるのだというわけです。

 私個人の感想では、まさにその通りという感じです。
 若かった頃はバランス感覚が悪く、

 えっ?

 今でも悪いってか?!

 まあ、そうですが、良くなってきているのです。
 そしてそれゆえの問題がいっぱいあったのですが、徐々に良くなり、自分の目指す方向も次第に明確になり、幸せだなぁ、と感じることがだんだん多くなり、… 。
 
 私ももうすぐ57ですが、これからが本当の勝負だと考えて、燃えて行こうとしているところです。
 まあ、頑張って行きましょう!

続、めげない稲荷氏

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 滋賀リーグ、行って来ました。
 今日は東レとの試合でした。
 おそらく全員20代と思われる若者軍団とおじさんたちとの闘いでした。
 私も大津の一般シングルスでベスト4に入ったという猛者と死闘を演じました。

 1stセットは彼のサーブを返すことができず 2-6。
 しかし、自分のサーブさえキープできれば可能性があると思い、集中力を切らさず頑張った結果、2ndセットは 6-2。
 彼のバックは強烈で、フォアはもっと強烈なんですが、フォア側にスライスを滑らせると打ちにくそうにしていたので、徹底的にそこを突くと、ミスが出始めました。
 次第にフラストレーションがたまって行く彼。
 ミスをするとぼやきも出るようになり、初めの自信満々のプレーは徐々に変質して行きました。
 これはひょっとしてチャンスか?!
 しかし2ndで頑張り過ぎたため、ファイナルに入ると私の足が痙攣し始めました。
 
 う~ん、

 これまでか …。

 ところが冷静に見れば、あれだけ強烈だった彼のサーブのスピードが落ちて来ています。
 まだチャンスは残っているということです。
 私はリターンのポジションを上げたり下げたりしながらゆさぶりをかけました。
 もう短いポイントでは決まりません。
 つまり私のペースです。
 そして見ると、彼の足にも痙攣が来ているではないですか!

 しかし、

 ここで功を焦ってネットプレーを増やしたのがよくありませんでした。
 スマッシュを打ったときに激しくふくらはぎが攣りました。
 もう泥仕合です。
 根性勝負になってしまったのです。

 結局 7-5 で私の勝ち!

 イエ~ィ!

 若者に体力と根性で勝ち切りました。
 3時間を超える闘いを制したのです。
 倒れこんで全く動けない若者。
 大丈夫か? と心配しつつ、喜びを抑えることのできないおじさん。
 
 チームは3-3 で迎えたダブルスもファイナルまで粘りましたが、これを取られて 3-4 で負けました。
 負けはしましたが、なぜかさわやかなチームの面々。
 もっと大差で負けるだろうと思っていたのに、意外にも善戦することができたことが嬉しかったのです。
 結局9時間を超える大熱戦でした。

 とても疲れましたが、とても楽しかったです。

 

今日は滋賀リーグ

 AJ Hoge のフォーラムで知り合ったブルガリア人は一家でロンドンに移住し暮らしています。
 英語のトレーニング相手になってほしいと思い付き合い始めましたが、綴りもミスだらけであまり勉強にはなりません。
 ですから、私から見て重要な知人とは言えなかったのですが、今回イギリスがEUから離脱するということで急に関心が高まりました。
 ブルガリアでの平均月収は5万円程度で、ロンドンに行けば収入は上がるし、さまざまな保証はついてくるし、というこで、毎年万人単位でイギリスに移って来ていたようです。他の国からも合わせると毎年18万人も入って来ていたようです。
 そうすると英語も十分に話せない子で学校はいっぱいになるし、病院に行っても患者でいっぱいで何時間も待たされるようになるし、といったようなことで、イギリス人はうんざりしていたようです。

 う~ん、

 グローバル化などと言って、日本ももっと外国人を受け入れるようにすべきだと思っていましたが、そんなに簡単な問題ではないようです。

 おっと、苦手分野の話題になってしまいました。
 それに、今日は滋賀リーグ。
 もう出かけないといけません。
 帰って来て余裕があれば、もう一度書きます。

 では、

 See u !

応援すれば応援される

 昨日のニッシーレッスンで西村コーチの写真を撮って、ホームページの作り直しに必要なほとんどの作業が終わりました。
 古いホームページは長年使ってくる中でどんどんと新しい内容を加えて来たので、今あらためて見てみると考え方が変わったところや、余分があったりで、結局どういう塾なのかが分かりにくくなっていました。
 それを整理し、シンプルなものにしました。
 
 この作業に伴い、初期の頃の生徒が書いた「合格者の声」を読んだりして盛り上がりました。
 あの頃はテキストすら間に合っておらず、不備だらけで、しかも古い家を買って、その2階の1室を塾にしていたので、正直言って怪しい出だしだったのです …。
 そうそう、夏はエアコンをつけても部屋の温度が下がらず、壁に水を撒いたこともありましたねぇ!
 断熱材の質が悪かったのです。
 2年間その古い家で耐えたのですが、さすがにこれではダメだろうということになり、新築し、1階部分が塾になりました。2階は夏が大変だと知ったものですから …。
 そうして少しずつ発展してきたのですが、立ち上げた当初は何もありませんでした。

 あったのは情熱だけでした。

 でもそれが大切ですよね!

 情熱!

 それで昨日の演習2の授業では、何か初心に帰って、一生懸命話しました。
 「ん? 何か今日のおじさんはハイやな。テニスでもして来て疲れているんじゃないか?」
などと生徒は思ったかも知れません。
 それもありました。疲れると理性が落ちて、思っていることがストレートに口から出てしまいます。
 でも昨日のはそういうことではなく、初期の情熱を思い出していたということなんです。

 そうしてみると、ずっと生徒を応援してきたように思っていたけれども、逆に生徒たちから応援されて来たんだなぁ、としみじみと感じます。
 頑張りますわ!
 

めげない稲荷氏

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 行って来ました。
 今日は2-6、3-6。
 善戦と言っていいでしょう!
 滅多に人をほめないコーチが、
 「稲荷さん、めげへんなぁ! それは脅威やで」
と言っていました。
 まあ、不利な状況になっても、力の差を見せつけられてもあきらめないで、集中力を保ち頑張ったということです。
 課題は山積みですが、上向いているとは言えると思います。
 頑張って行きましょう!

ホームページの作り直し

 今日はニッシーレッスン。
 西村コーチの写真を撮ってこようと思います。
 今、ホームページを作り替えており、コーチの写真も新しくするのです。だって、現ホームページの写真は15年ほど前のものですから。
 推薦文も新しくします …。
 さて、どんなホームページになるか楽しみです。

 おっ、もうそろそろ出ないといけない時間です。
 午後にもう一度書こうと思います。

小テストの効能

 学校のように潤沢に授業時間を確保できるのであれば、生徒の学力を伸ばすためにいろんなことができます。
 しかし、予備校や塾では、短い時間をどのように活用するかを考える必要があります。
 
 予備校ではいい授業を提供し、演習は各自に任せます。授業の質を追求することは大切にしますが、講師と生徒との距離は遠くなります。
 塾では生徒との距離を大切にし、細かいケアを売りにします。

 以前私が勤めていた塾では、高3になれば週6日通塾するのを基本としていました。授業中に演習もし、授業後も11時過ぎまで自習室で勉強することを勧めていました。
 一方予備校では、よほどのことがない限り生徒の名前を覚えたりはしません。その代わり、授業の質、人気は常にチェックされ、評価が下がれば即コマが減ります。

 さて稲荷塾はどうなのかと言えば、週1回通塾ですから、授業については予備校的で、それでいながら生徒との距離は近くしようと考えて来ました。
 つまりいい授業を提供し、それを復習し、演習する方法を伝えて来たのです。
 しかし、この「習ったことを復習し、定着させる努力を各自がする」ということがそんなに簡単ではありません。

 最近、反転授業を通して「板書すること、それをみんなが写すこと」の時間の無駄を痛感するようになり、演習の授業のやり方を変えました。通常授業でもテキストの解答を渡して、それを使って説明する時間を増やした結果、板書が減りました。
 それで、これまでは目いっぱい話していたのですが、今年度に入ってからは通常授業においても15分とか20分の時間を作り出すことに成功しています。
 そしてこの作り出した時間を使って、演習をしたり小テストをするのです。
 
 小テストはいいですねぇ!

 たとえば数IIIのクラスでは、いつまで経っても微分積分の計算が正確にできるようにならない子が出てしまいます。
 そういう子は、やるべきことを実行する力が弱いのです。
 
 どうしたらいいのでしょうか?

 毎度毎度「やれ!」と叫んでもできないとすればお手上げです。
 ある意味、システム上の限界だと思っていました。

 しかし、

 小テストをぽつぽつと取り入れることにより、今年は落ちこぼれるはずの子が持ちこたえています。
 まだ不正確ですが、昨日微分の全範囲が終了した時点で、次回のテストを経て、その次からは積分に入って行っても大丈夫だと言えるところまでは来たのです。

 授業について言えば、まだまだ改善できると思います。
 特に反転クラスは大きな可能性があります。
 
 予備校と塾の双方の良いところを取り入れたような塾を作ることは可能だということです。


 
 
 

怒り爆発

 昨日の数IIBの授業は重かったです。
 何か反応が鈍くて、なかなか話が進まないのです。
 それでというわけではありませんが、前回の範囲の小テストをして気付きました。
 シグマのところの基本公式を覚えているかどうかのチェックをしたのですが …、
 
 結果は、最高点が7点中3点でした。

 こりゃダメです。
 
 シグマのところなんかはとてもおもしろい範囲で、おぉっ、そうなのか! などと喜びつつ理解し、覚えるべきところは覚えて … とやってほしいです。
 数学には既成の知識の上に新しい技術を積み上げて行くという面がありますから、その既成の知識がぐらついていたらどうしようもありません。
 やる一手です。
 先週から1週間もあったのですから、いくらでも復習し演習を積み、定着させるチャンスはあったはずです。
 そんなのは意識の問題であり、能力の問題ではありません。
 こういうやるべき当たり前のことをしない子には腹が立ちます。
 そういう積み重ねが大差になることを知って、改善してほしいと願っています。

開田保育所解体

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 稲荷塾から来た100メートルのところに開田保育所がありましたが、ここは既に神足小学校の敷地に移転になり、遂に解体工事が始まろうとしています。
 写真の裏側には運動場もあり、保育所としてはかなり大きい方でした。
 我が家の子供たちは2人ともここに通い、思い出深い場所になっており、今回の解体工事を残念に思っているようです。
 で、解体後は何になるのでしょうか?
 京都信用金庫になるという話を聞いたこともありましたし、産業文化センターが移って来ると言っていた人もいました。
 ひょっとしてまだ決まっていないのでしょうか?

 だったら提案があります。

 テニスコートを作って、シャワー室付きのクラブハウスには卓球台を設置して、稲荷塾の保養施設にするのはどうでしょうか?

 えっ?

 誰も聞いていないってか?!
 
 ところで、市役所も建て替えの計画があるそうです。
 それに伴い都市計画を練り直しているという話を聞きました。
 商業施設をどうするかだとか、ホテルを誘致するのはどうかとかが検討されているようです。
 ちょうど開田保育所は市役所の道路を挟んで真ん前にあったので、そういう計画と関係があるのかも知れません。
 いずれにしても、長岡京市の未来像を描きながら、どのように発展させていくのかを考えている人たちがいるのです。

 う~ん、

 こんなことは考えたこともありませんでした …。
 
 同じ理系でも工学部系統と理学部系統には大きな違いがあります。理学部は理論に興味があり、工学部は理論を実際に適用することに興味があります。
 私は典型的な理学部人間で、理系のくせにコンピューターを初めとする機械に疎いです。
 エアコンの風向きを設定することでさえ、めんどくさくてやる気がしません。ましてや電気製品の説明書なんて、見る気もしません。
 こういう傾向が社会生活にも影響を与えます。
 今回の都市計画についても、そういう実際的な話にはまるで案が出て来ません。その延長で、政治なんかも全くダメです。何がどうなっているのか何にも分からないし、そもそも興味が持てません。
 そうではなく、人がどうしたら成長するのか、とか、どうしたら数学ができるようになるのかといった理論的なことに心が惹かれるのです。

 実はある方から、長岡京市の都市計画について何か意見はないかと問われたのです。
 そのように尋ねていただいて、非常にありがたいと思いましたが、残念ながら私の守備範囲ではなく、何も答えることができませんでした。

 まあ、人それぞれ得意分野と不得意分野があります。
 ですから、私は私で自分のできることを一生懸命にして行きたいですし、生徒諸君にも自分の特性を発見し、その力を発揮できる分野で活躍してほしいと願っています。

今日はテニス塾

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 三栖でテニス塾。
 幹事のカリスマ美容師酒井さんには0-4から追い付いたのにタイブレークで負け。
 イケメンシェフ兼テニスコーチの灘さんには3-6で力負け。
 いいとこなしでした。
 それにしてもこの湿度。
 むちゃむちゃ疲れました。
 10日ぶりのテニスだったので疲れてないはずでしたが、かえって持久力が落ちている感じがしました。
 まあ、テニスは難しいですねぇ!
 打ったら出るし、守ったらしんどいし。
 
 ところで昨日は8時間闘って、テキストの解答を20問打ちました。ですから大体1時間に3問というペースですねぇ。さすがに最後の方は集中力が落ち、仕事が雑になりそうだったので切り上げました。
 私の場合、結構凝るタイプです。
 たとえば 2/3 と打てばちゃんと出力されますが、分子が2じゃなくて2の何乗かになっていると、TEXが勝手に判断して分子が少し左に寄るのです。この寄り方が気に入らないので、微妙に調整したり、あと、ベクトル記号、インテグラル、シグマ記号などを使うと行間のスペースが詰まったりしますが、この調整なんかにもかなりこだわってしまいます。
 そんなことをしていたらどんどん時間が経ってしまいます。
 本当はもっと内容の吟味に時間をかけないといけないのに、そこの集中力が落ちたら、それ以上続けてはいけないというサインなのです。
 でもまあ、残り30問になって、ようやく今月中に仕上げることができそうだという見通しが現実的になって来ました。
 
 頑張りますわ!
 
 

雨でテニスは中止

 今日の三菱でのテニスは雨で中止。
 ということでテキストの解答のTEX打ちをします。
 どこまで進めることができるか?
 もちろん今日で終わるような量ではありませんが、できるだけ進めておきたいです。そうしておいて、明日からはホームページのリニューアルに伴う、内容の書き換えをしたいと思います。
 7月10日の保護者説明会のための資料作りも明日からの1週間で仕上げたいと考えています。
 保護者説明会は例年、年1回平日に行って来ましたが、今年は日曜日に年2回行います。日曜日にしたことで、出席率が大幅に上がりました。それにお父さんの参加予定が目立ちます。
 参加者がお母さんだけだと、ある意味気楽に話せるのですが、お父さんが多いとなると、こちらも少し緊張します。
 ということで6月後半は忙しくなりそうです。
 でも、何とかなりそうだとも感じています。
 反転クラス2で、数IIIに入るのは9月ぐらいからですし、それに間に合うように解答を準備すればよく、演習1の解答が6月中にはできるだろうと思うので、その後2ヵ月あれば大丈夫です。
 後はこの追われる状況を脱して、じっくり将来のビジョンを練る余裕がほしいというぐらいでしょうかねぇ …。
 まあ、頑張ります。

夫婦は仲良く

 小学生部の連絡帳は、私の情報源であり、インスピレーションを刺激してくれるものです。
 そういう意味で、お母さんが感じている本音の部分をストレートに書いてもらえるとすごく助かります。

 今日は一つの書き込みを紹介したいと思います。

 「子育てに関して女性は短期的に物事を見て、一喜一憂する傾向があるように思います。
 逆に男性は男性はもっと先のことを見ていて、目先のことに振り回されにくいと思います。
 私の主人も、子供のことで私が焦ったりあたふたしていると、いつも「バカだなぁ~」と言います。
 そのときは、何とのんびり構えているのだろうと思うのですが、後になって冷静に考えると主人の考えの方が正しいことが多いです。
 子育てに焦りは禁物だと自分に言いきかせています。」

 これは父親と母親の役割をよく表しているように感じます。
 男性から見れば、女性のように細かいケアはとてもできませんので、うまくバランスをとることが大切です。

 それと、

 何と言っても夫婦が仲良くということが大事です。
 いろんな場面での決定権が一方に偏っていたりするとまずいですし、互いに理解し合っているかとか、尊重し合っているかということは、どんなにうまく繕ったとしてもその実際のところが子供に伝わります。そしてそこに安心ができれば、子供は自然な形で自分の夢を育てて行きます。
 夫婦喧嘩を子供に見せるななどと言ったりしますが、見せるかどうかではなく、心の内側が重要です。

 まあ、こんなことを書いていますが、この年になっても自分はあまりにも未熟だなと実感します。
 しかし、だからこそ最善の努力をして、バトンを子供の代に渡したいと思うのです。
 

Carmelia のレガシー

 信じられな~い!
 
 せっかく訳したのに、操作ミスで全部消えてしまいました。
 もう一度やります。とほほほ。

 以下は昨日の Carmelia の投稿の訳です。ちょっといい加減ですが、許してください。

Inari-san has been asking me to write for a long time, but I struggled on what to write and how to write it. I'm not sure why - I guess it's because I don't usually write things like this, but I have it now so I decided to just write my opinions down in an question-and-answer format.✌️
稲荷さんに何か書くように長く言われて来たけれど(そう、帰国する前から言っていたので、半年ぐらい言い続けたことになります。でもお母さんの具合が悪かったことや、帰国直後に引っ越してごった返していたこともあって、今になってしまいました)、何をどう書けばいいのか分からなくて迷っていました。どうしてかは分かりません。きっとこういうことは普段書かないからじゃないかな …、でも今回はQ&Aの形で自分の思うところを書いてみようと思います。
What did you feel in Japan?
日本でどう感じたか?
When I first arrived in Japan, I felt like I was stepping into a dream. It was cold, and I was colder than I've ever been but I was excited about being in a new, unfamiliar place because I thought that I would learn so much - I did. I learned a lot about Japan and, through the people I've met (both locals and foreigners). I've learned enough to open my mind a little bit more.
初めて日本に着いたとき、夢の中に踏み込んだようでした。とても寒かったけれど(3月の初めの寒い日でした。関空に迎えに行った家内が娘のジャケットを羽織らせていましたねぇ。)、それ以上に見知らぬところに来て、多くのことを学ぶことになることに興奮していました。そしてそうしました。日本のことをたくさん学んだし、そしてそれは出会った人を通しても、そうでした。心の世界を少し広げるには十分でした。(ここで、「外国人からも」とありますが、Mary 一家のことを主に言っているのだと思います。おそらく Mary は日本人になっているはずですが。)
A lot of people, even my friends and family here in the Philippines, have asked me if it was difficult to live in a country with a language I can't read and speak. Now that I think about it, they're right. It must have been difficult, but it wasn't so much for me. I was curious and that made me try to communicate with people even though I didn't understand what they were saying. It must have been more difficult for them to try to speak to me in English, and some couldn't speak English so I had to listen to Japanese, but little by little I learned a few words until I learned to create simple (and strange) sentences to help me go around without much difficulty.
たくさんの人が、友人や家族でさえ、知らない言葉の土地で大変ではなかったかと聞きました。今あらためて考えると、確かに大変でしたが、私にはそれほどではなかったように思います。好奇心が、知らない言葉を話す人とのコミュニケーションをさせました。むしろ彼らが私の英語を理解するのが難しかったに違いありませんし、何人かは英語を話すことができませんでしたので、日本語を聞かざるを得ず、少しずつ単語を覚え、出歩くのに必要な簡単な言い回しを学びました。(実際驚くほどのスピードで日本語をマスターしましたねぇ!)
What are the differences between the culture of Japan and the Philippines?
There are a lot of differences, I think, but I don't know if I can give a right answer because I don't think I fully understand Japanese culture, or know enough about the different practices and beliefs of the different tribes across the Philippines to give a good comparison.
日本とフィリピンの文化の違いについて?
たくさんの違いがあると思いますが、ちゃんと答えられません。それは日本の文化がよく分かっているわけではないのと、フィリピンのそれぞれの人種の習慣や信仰の違いを比較できるできるほどじゃないからです。
What is your advice about how we can learn English effectively?
This is a hard one, because I don't think there's a single method that works for everybody, but, as I have always thought and I have mentioned to some of my students, learning English is just like learning any language. It needs dedication and it needs time. But I think, most importantly, it needs interest. If you really want and like to learn English, then you will find ways to learn it.
日本人が効果的に英語を勉強するためのアドバイスは?
これも難しいですねぇ。みんなに合う方法があるとは思わないから …。でもずっと考えてきたことは、一部の生徒には話しましたが、英語を勉強するのは言葉を学ぶのに似ているということです。努力が必要ですし、時間もかかります。しかし大事なことは興味です。もし本気で学ぶつもりがあるなら、方法は見つかります。(ここが重要な Carmelia の思想です。)
I can't remember a lot about my childhood, but I believe I started liking English started when I was 4 years old and I learned the English alphabet. After I learned those 26 letters I discovered that I could turn them into words, and I could connect words together and turn them into sentences. Those sentences were grouped into paragaraphs and written on pages that were bound together to create my kindergarten book. I remembered all the words in that book, from a poem about a chicken named Henny Penny to a story about a crocodile looking for a snack.
子どものころのことはよく覚えていませんが、4才のときに英語が好きになり、アルファベットを学んだと思います。26文字を覚えると、それが単語を作り、それが結びついて文ができることを発見しました。そしてそれが章になり、ページを作り、幼稚園での本が出来上がっていました。私はその本の単語を全部覚えています。ヘンリーペニーという鶏の詩からおやつを探すワニの話まで。
I've been reading books since then. My love for books introduced me to a language that was not mine, and up to this point, it is my love for books that help me widen my vocabulary and learn new phrases and expressions. It isn't just English. My two-year stay in Japan made me want to learn Japanese, and it is the thought of being able to communicate to my Japanese friends that makes me study Japanese even now that I'm back here.
それ以来本を読んでいます。本への愛情が他言語へと私を導きました。そしてこれまでのところ、その愛情が語彙や新しい言い回し、表現を広げてくれました。英語だけではありません。2年間の日本での滞在により日本語も学びたいと思うようになりました。そして日本の友達としゃべりたいという気持ちが、帰国してからでさえ、日本語の勉強に私を駆り立てます。
I want to learn French and Spanish too. I know a few French and Spanish words, but I can't speak them because I don't read French and Spanish books, I don't listen to as many French and Spanish songs on YouTube, I don't watch French and Spanish movies, and I don't try to speak them out loud as much as I do English. If I did, I know I can learn the languages - because that is what works for me; because I am curious about these languages and I want to learn them.
フランス語やスペイン語も勉強してみたいです。少しは単語を知っていますが、しゃべることはできません。それは本を読んだり、ユーチューブで歌を聴いたり、映画を観たり、しゃべろうと努力していないからです。もしやれば、できるようになることを私は知っています。それが言葉というものです。興味を持ち、学びたいと思えばできるのです。
I think that if you really want to learn a language, then you will eventually find your own way of learning it. But if you can't, I think it would help for you to learn it the way that you want to. If you like to read, try reading an English book. If you like to talk, try practicing with your friends (I did this when I was a high school student because my friends wanted to practice speaking English). If you like to write, try to write something and read it out loud. It doesn't have to be perfect - everyone makes a mistake, and it's the mistakes that help you discover your weaknesses so you can be a better you.
もしあなたが本当に言葉を学ぶ気があるなら、いずれその方法を見つけるようになります。もしいい方法が見つからなかったとしても、やりたいようにするのがいいと思います。(in the way の間違いだと思います。)読むのが好きなら、英語の本を読んでみましょう。しゃべるのが好きなら、友達と練習してみましょう。私自身、高校生のときそれが好きな友達と練習しました。書くのが好きなら、何かを書いて、口に出して言ってみましょう。完全である必要はありません。みんなミスをします。しかしそのミスが弱点を見つけさせてくれ、向上できるのです。

公立中学生の入塾について

 一般の公立中学の生徒(高校受験をしないといけない子)が稲荷塾に通塾することについて書きます。
 
 稲荷塾では中2から高校数学に入ります。そうすれば大学受験に有利になるからです。
 ところがこれは高校受験に向けての勉強とは少し方向が違います。
 中2で数IAをやっている段階では何の問題もありません。というより、数IAを勉強することにより中学数学を易しく感じるようになります。特に2次関数の基本的な部分が中学数学の発展偏として登場することが多く、中学数学だけで処理しようと思うと難しくても、数IAを学んだ立場から見れば容易になるからです。
 ところが数IIBに入ると、ここが高校数学の最も中心的な部分であり、これを学んで行くことにかなりのエネルギーが必要になるのに、ちょうどそのときに公立中学の生徒は中3になり、高校受験を意識し始めるのです。

 ですから2つの道が考えられます。
 1つは数IAが終わった段階で高校受験に専念する方法です。つまり一旦退塾して、高校に受かってからもう一度塾に戻って来るのです。
 せっかく早くに高校数学に入れたのに中断するのは少しもったいないような気がしますが、高1になると同時に数IIBを始められるので、十分に挽回が可能です。特に反転授業により高1の1年間で数IIBと数IIIをやってしまえば、2年間の演習期間を確保することができるようになります。
 もう1つは流れを重視するやり方です。要するに数IIBに進んで行くのです。
 学校の勉強に余裕があり、特に努力せずとも目標の高校に入れるのであれば、こうするのがいいでしょう。

 以上は中1で入塾した子についての話になりますが、中2で入って来る場合はかなり状況が変わります。
 公立中学の2年生の場合、中学数学が終わっていませんから、数IAのクラスに入ることはできず、結局中2の間に中学数学を仕上げ中3から数IAに入ることになります。
 しかしよほど優秀でない限り、中3で数IAに入ることには抵抗があるだろうと思います。
 もし、高校受験のことが気になっているようだと、とても数IAの勉強に集中できません。
 じゃあ、一旦退塾して高1になってから戻って来るとしたら、何のために中2で稲荷塾に来たのか、全く意味がなくなってしまうのです。
 ですから、公立中学の2年生で稲荷塾に来る場合は、相当の覚悟が必要になります。中3になったときは、何が何でも数IAに入って行くんだという覚悟です。そうすると他教科のことも含め、計画的に準備することが要求され、いい加減な気持ちでは入塾できないことになります。

 以上の議論からも分かる通り、公立中学3年生での入塾はほぼありえないということになります。
 高校受験が終わってからの方がすっきりしますし、今や反転授業がありますから、高校に入ってから高校数学を始めても十分間に合うように準備することができます。

 ちょうど相応する事例があったばかりなので、考え方を整理しておきました。

Cany's Q&A

Inari-san has been asking me to write for a long time, but I struggled on what to write and how to write it. I'm not sure why - I guess it's because I don't usually write things like this, but I have it now so I decided to just write my opinions down in an question-and-answer format.✌️

What did you feel in Japan?
When I first arrived in Japan, I felt like I was stepping into a dream. It was cold, and I was colder than I've ever been but I was excited about being in a new, unfamiliar place because I thought that I would learn so much - I did. I learned a lot about Japan and, through the people I've met (both locals and foreigners). I've learned enough to open my mind a little bit more.

A lot of people, even my friends and family here in the Philippines, have asked me if it was difficult to live in a country with a language I can't read and speak. Now that I think about it, they're right. It must have been difficult, but it wasn't so much for me. I was curious and that made me try to communicate with people even though I didn't understand what they were saying. It must have been more difficult for them to try to speak to me in English, and some couldn't speak English so I had to listen to Japanese, but little by little I learned a few words until I learned to create simple (and strange) sentences to help me go around without much difficulty.

What are the differences between the culture of Japan and the Philippines?
There are a lot of differences, I think, but I don't know if I can give a right answer because I don't think I fully understand Japanese culture, or know enough about the different practices and beliefs of the different tribes across the Philippines to give a good comparison.

What is your advice about how we can learn English effectively?
This is a hard one, because I don't think there's a single method that works for everybody, but, as I have always thought and I have mentioned to some of my students, learning English is just like learning any language. It needs dedication and it needs time. But I think, most importantly, it needs interest. If you really want and like to learn English, then you will find ways to learn it.

I can't remember a lot about my childhood, but I believe I started liking English started when I was 4 years old and I learned the English alphabet. After I learned those 26 letters I discovered that I could turn them into words, and I could connect words together and turn them into sentences. Those sentences were grouped into paragaraphs and written on pages that were bound together to create my kindergarten book. I remembered all the words in that book, from a poem about a chicken named Henny Penny to a story about a crocodile looking for a snack.

I've been reading books since then. My love for books introduced me to a language that was not mine, and up to this point, it is my love for books that help me widen my vocabulary and learn new phrases and expressions. It isn't just English. My two-year stay in Japan made me want to learn Japanese, and it is the thought of being able to communicate to my Japanese friends that makes me study Japanese even now that I'm back here.

I want to learn French and Spanish too. I know a few French and Spanish words, but I can't speak them because I don't read French and Spanish books, I don't listen to as many French and Spanish songs on YouTube, I don't watch French and Spanish movies, and I don't try to speak them out loud as much as I do English. If I did, I know I can learn the languages - because that is what works for me; because I am curious about these languages and I want to learn them.

I think that if you really want to learn a language, then you will eventually find your own way of learning it. But if you can't, I think it would help for you to learn it the way that you want to. If you like to read, try reading an English book. If you like to talk, try practicing with your friends (I did this when I was a high school student because my friends wanted to practice speaking English). If you like to write, try to write something and read it out loud. It doesn't have to be perfect - everyone makes a mistake, and it's the mistakes that help you discover your weaknesses so you can be a better you.

母と息子の数学論争

 ガ~ン! 

 ショックです。
 テキストのTEX打ちは遂に演習2が終了して、演習1に取り掛かりました。

 ところが、

 途中までは演習1と演習2を並行して進めており、どこかから演習2を先にやってしまおうと決めて、そのようにしてきたのですが、私の感覚では演習1が2、30問残っているはずだったところ、いざ数えてみると50問を越えていました。
 つい先日、山のようにあるという状況を脱したなどと言って喜んでいたのに …。

 昨日、ホームページ作成の会社の社長さんからメールがあり、基本的な枠組みができたので具体的な内容を作って行きましょうということでした。
 これは本来楽しい作業であり、すぐにでも取り組みたいのですが、来週まで待ってもらうことにしました。
 まあ実際はうまくやり繰りすれば、すぐに手を付けることができるのでしょうが、一つの案件が気になっていると、なかなか次に進みにくいのです。不器用ですから …。

 さて、昨日小学生部の連絡帳におもしろいことが書き込みがありました。
 次の問題について、お母さんと小学生の息子で論争になったというのです。

 図で OA=OB、OC=OD のとき ∠OCB =∠ODA を示せ。
 というものですが、△OCB と △ODA は2辺夾角相等により合同ですから ∠OCB =∠ODA とするのが普通です。
 お母さんもそのように主張したそうです。

 ところが、

 OX 上に A、C をとり、OY 上に B、D をとって OA=OB、OC=OD の条件を考えているけれども、仮に OY 上に A、C をとっていたら、AD は BC になり、AD=BC は自明。したがって、△OCB と △ODA は3辺相等で合同だと息子君が言い張るのだと言うのです。

 いや~ぁ、おもしろいですねぇ!

 息子君の解答は中学幾何では丸がもらえませんが、大学入試なら丸です。
 というか、その状況が見えるということがいいですねぇ!
 この子は相当に切れます。
 どのように伸びて行くかが楽しみです。

STILL ALICE

 一昨日、日曜日の夜、家内に付き合いWOWOWでSTILL ALICE(アリスのままで)という映画を観ました。
 若年性アルツハイマーを患った主人公とその家族の愛と苦悩を描いた重い映画でした。
 どんどんと記憶を失っていくアリス。
 その絶望。
 でも、これはある意味、誰にでも訪れる人生の終焉についての話でもあり、一体何が大切なんだろうか、と考えさせられました。

 昨日、参謀とのミーティングが終わって、ふと見ると、授業のために準備したプリントがありません。
 きっと参謀の荷物とまぎれて持って帰られてしまったんだと思い、連絡を取りました。
 しかしそんなものはないとのことでした。
 でもいくら考えても他の可能性が見つかりません。
 おかしいなぁ …。
 仕方がないのでもう一度プリントを準備し直して3階の教室に上がったら、そこにありました。
 そうそう、ミーティングの前に、まぎれてはいけないからと思い、あらかじめ3階に持って行っていたのです。
 完全に忘れていました。
 
 いや~ぁ、

 アリスになった気分でしたねぇ!
 
 まあ、私の場合、突然こういう現象が起こり始めたのではなく、大人になってからずっとこの調子なので、全然深刻ではありません。

 でも初めは戸惑いましたねぇ …。

 子供の頃、特に小学生のときは、一度聞いたら全部頭に入ってしまうので、自分の記憶力はちょっと周りのみんなとは違うと感じていました。
 ところが大人になってからは、どんなに重要なことでも、これは絶対に忘れてはいけないと思いつつ、30秒もしたら、あれっ、何だったっけ? ということが起こり始めたのです。
 
 今では、忘れてはいけないことはすぐに何かに書くようにしています。そうでないとすぐに忘れますから。
 私の場合、何かを考えていても、次に別のことを考え始めると、その前に考えていたことをシャットダウンするシステムがあるようです。多分、新しいアイディアに集中するために、こうなったんだと思います。
 昔「博士の愛した数式」という映画がありました。これは小川洋子さんの書いた小説の映画化で、何かの事故で記憶が数十分しかもたないようになった博士の物語でしたが、これを観たときも、「俺は30秒だ、全然ましやん!」などと思ったことを思い出します。

 ということで、何か弱点があっても、それを補えるようにしておけば何とかなるものです。
 まあ、頑張って行きましょう!


 

求めよ、さらば与えられん

 昨日少し頑張って、演習2の解答はあと4問というところまでTEX打ちを進めました。
 演習1の方がどのぐらい残っていたかはチェックしませんでしたが、遂に「山のようにある」という状態から脱したように思いました。

 イエ~ィ!

 来週からは、保護者説明会に向けて生徒個々のカルテ作りとホームページのコンテンツ作りを始めるつもりで、相当に忙しくなると思うので、今週中にTEX打ちは終了したいところです。
 
 さて、同じように授業に参加していても、多くを吸収する子とそうではない子がいます。

 何が違うのでしょうか?

 「何か不明な点はないか?」
 などと問いかけたとき、大丈夫です、分かりました、と簡単に言ってしまう子の場合、本当に分かっているのか、何か聞くことがあるだろう、などとと感じてしまうことがあります。
 もちろんこちらとしては、できるだけ分かりやすいようにとか、疑問点が残らないようにと心掛けて話しているわけですが、ちょっとした質問が引き金になって、確認しておくべきことがどどっと出てくることがあります。
 そういう掛け合いによって授業は良くなって行くし、楽しくなるのです。
 やっぱりこれは、その子の能力というよりは姿勢ですねぇ …。

 求めよ、さらば与えられん。

 これじゃないでしょうか?!

  

恩師の背中を追う

 反転授業では、家庭学習で「稲荷の独習数学」を使って新しい単元を学んできて、クラスでは塾のテキストで演習をしてきました。
 これで2倍の進度が実現できるので、すごいと言えばすごいのですが、問題がないわけではありません。
 それは、生徒一人一人の能力と取り組み方が違うので、理解の程度に差が出るようになってきたのです。
 もう少し具体的に言えば、クラスでの2時間において、テキスト2ページがやっと終わる子もいれば、余裕で終了してプラスアルファーの演習をする子もいるという具合になっているのです。また処理が速くても、要領がいいだけで深くない子もいます。
 結論として、クラスでの演習は1時間で終わらせなければなりません。そして小テストをしたり、ポイント講義をしたりする時間を作らないとダメです。
 初めは、予習のレベルを上げることで、クラスでの処理スピードを上げることはできないものかと思いました。
 しかし、これができる子もいますが、全体的には難しかったです。
 次に思ったのは、30分、あるいは1時間前に塾に来て、早めに演習を始めるというのいはどうかということでした。
 残念ながらこれもダメです。
 生徒諸君にはそれぞれ事情があり、もし一人でも、ぎりぎりにしか来れない子がいたら、結局その子が全体の進度を決定します。その子がテキスト2ページを終わっていないのに小テストをしたり、ポイント講義を始めるわけにはいかないのです。

 解なしか?

 そんなことはありません。
 昨日の授業では、次回分のテキストの解答を配りました。そして、次回の授業では1時間で2ページが終わるように準備するようにと言っておきました。つまり、もし必要ならばテキスト1ページ分は家庭でやっておくように、ということです。 
 
 大学のゼミでは、必死で準備して行っても、その不備を突かれ、結局、毎回叱り飛ばされて終わるということを経験しました。それで仲間の一人は「ぼっ僕はもうやめます!」と言って教室を出て行ったっきり、二度とゼミに参加することはありませんでした。
 どうもこんなに厳しい先生はそんなにいるわけではないようですが、当時は大学の先生とはこういうものなのかと思っていました。
 今村先生のにらみつけるような厳しい視線。
 「君の仕事は勉強することじゃないのかねっ!」
 叱責の声。
 たとえそれが冬の寒い日でも背中を流れる脂汗。

 いや~ぁ、

 今でも、まるでそこにいるんじゃないかと思うぐらいに鮮明に思い出します。

 こんな恐怖のクラスを作りたいと思っているわけではないのですが、これが私の学びについての原体験です。
 怖かったですが、むちゃくちゃ楽しかったし、こんなに勉強したことはありませんでした。
 この「怖かった」という部分だけを除いて、刺激的な学びの空間を作ることが私の目標です。

 反転授業は、大学でのゼミの模倣型です。
 そういう意味ではいくらでもレベルを上げることができるはずです。
 リーダーが成長すれば …。

 

AJ. Hoge の勧め

 今朝は英語を勉強しながらだらだらと過ごしましたが、いくらだらだらしてもあくびが止まりません。
 恐るべし、ニッシーレッスン!
 コーチは九州選手権から帰って来たばかりだったので、明らかに疲れていました。
 ひょっとしてチャンスがあるかもと思って、必死で頑張りましたがダメでした。

 まあしかし、結果ではなくプロセスが大切ですねぇ!
 日々どのように準備するかは自分がコントロールできる内容であり、対戦相手をコントロールすることはできません。

 だから最善の準備をするべきであり、そこに集中すべし。
 その結果、相手がそれを上回っていて負けたとしても、残念に思ったとしても落ち込むことではない。
 
 ちょうど今月のAJ. Hoge のレッスンで上のようなことを言っていました。
 AJ. Hoge、いいですねぇ!
 英語が勉強できるだけでなく、人生の考え方、ビジネスについて、… 思わず唸るような内容を毎回届けてくれます。
 やっぱり英語を勉強するとしたら、その内容に興味がある分野で学ぶ必要があります。
 その点、彼のレッスンは本当にすごいと思います。
 いつも引き込まれる内容を準備しつつ、しかも進化のための努力をしていることが伝わって来ます。

 英語を本気でマスターしようと思った方には、是非お勧めしたいです!
  


  

演習授業の改革

 家内が小包によどみなく息子の住所を書き込んでいました。

 いや~ぁ、

 すごいですねぇ!
 今回は前髪を切るためのハサミと要求された本などを送っていたようですが、住所を覚えるほどに何度も書いたんですねぇ …。

 さて、今年度から演習の授業のやり方を変えています。
 これまでは4問予習してきてもらって、それについて1問に30分かけて説明していたのですが、初めにTEXで打った解答を配ってしまうことでその説明が1時間程度で終わるようになりました。
 反転授業と同じで「板書する、それをみんなが写す」という時間が省略できることによって効果的に時間が使えるようになったのです。
 それにしても、これまでしていたことが半分の時間でできてしまうとは驚きです。
 それで余った1時間で2問演習をしています。これも解答をあらかじめ準備しておいて、板書しなくていいようにしています。
 そしてこのプラスアルファーの演習には多少競争的要素も入れて、刺激的に取り組めるようにするのです。

 いや~ぁ、

 まるで新米教師ですねぇ!
 まさかこの年になって授業のやり方を研究するようになるとは思ってもみませんでした。
 でも正直言って、反転授業のやり方もまだまだ改善しないといけないし、来年度からの全面的実施に向けてしっかり準備したいと考えています。
 頑張りま~す!

 頑張ると言えば、今日はニッシーレッスンです。

 イエ~ィ!

 頑張ってきま~す!

大学生賛歌

 結局、英語やってもそれは趣味やろ。
 
 と娘が言うので、ショックを受け、逆に燃えて来ました。
 確かに、英語ができるようになってどうなるのか分かりません。
 でも、やってみようと思います。
 
 今の私のレベルは、結構いいとことろに来ているとも言えるし、まるでダメだとも言えます。
 ただ、本気であとしばらく頑張ればぐんと伸びそうな予感はしており、それをいつから始めるかということが課題でした。
 ですが、ここ数日はいい勉強ができており、このまま盛り上がって行こうと思います。ということで、思わず息子との交信を更新し、いろいろ彼にもアドバイスしました。
 
 日本人にとって英語マスターの最適の時期は大学生のときだと思うわけです。
 この頃はいろんな方法があって、稲荷塾でも小学生の間に2級をとったなんてな子が何人かいますが、それはまだあくまで少数派です。
 それ以外の子にとっては、やっぱり「使える英語」は難しく、また彼らの中学、高校生活は忙しいのです。
 もっとのんびりしていてもいいのではないかと思いますが、それはまた別の話題になります。
 で、結局大学生っていいですよねぇ!
 どこまでも自由で … 、私も未決定の美学などと言いながら永遠に学生でありたいと願った日々を思い出します。
 この大学生の間にぐっと世界を広げて、英語なんかもマスターしてしまえばいいのではないかと思うのです。

 

一般化への道はお母さんから

 算数について書きます。
 5年生で割合が出て来ますが、これは2つの数の関係を表現する方法であり、算数における一つの山だと言えます。
 日本語での表現自体に難しさを感じることもありますし、小数をかけたり、小数で割ったりってどういう意味だろうか、と疑問に感じることもあるのです。
 これは整数をかけたり、整数で割ったりすることの拡張であり、こうして扱う数の範囲を整数から有理数へ、そして有理数から実数へと拡大して行くのです。
 これが数学ですが、この一般化に伴い、意味が分かりにくくなって行きます。
 それでやり方に走りやすくなり、そうするともうその上には何も積み上げることができなくなるのです。
 意味を理解するために時間がかかっても構いません。
 もちろん、深い理解である必要はありません。自分の中で、「あぁ、こういうことだ」と納得できればいいのです。

 もう少し詳しく書きましょう。

 「AのBに対する割合がC」と言うとき、「AはBのC倍である」という意味です。
 そして「C倍」は「C×10割」「C×100パーセント」と言い換えることができると理解しておけば、ほぼすべての問題に対応することができます。
 ところがやり方に走ると混乱が生じます。
 たとえば「AのBに対する割合がC」においても、AとBが与えられていてCを求める問題、AとCが与えられていてBを求める問題、BとCが与えられていてAを求める問題に分かれますが、これはこうするというようにやり方を覚えようとする子は、ちょっとした言い回しの変化に対応できず、分からなくなるのです。ひどい場合はとんでもない答えを出していても、それがおかしいとすら気付きません。

 やり方に走ってはいけません。
 手っ取り早く答えを得る方法を求めてはいけません。
 特に算数の段階では意味を理解しようとする姿勢が大切です。
 そのために少し立ち止まってじっくり考えてほしいと思います。そして納得して進んでほしいのです。

 そこでお母さんたちへのアドバイスですが、子どもを買い物に連れて行ってください。
 そして、「このチョコレート、10%引きだって!」などど話しながら、「10%引き」が「90%」であり、「割合が0.9」つまり「0.9倍」、要するに少し安いなんてことが感覚的に分かるように誘導してやってください。
 きっとお母さんも楽しめると思います。

決意表明

 昔、関西大倉の生徒で英語が極端にできない子がいました。
 そのこともあり、自分に可能性があるということが信じきれないというか、どことなく自信のない子でした。
 でも彼には数学に光るものがあり、何が何でもお前は京大に行けと洗脳したのです。
 
 行きました。
 そして今はトヨタで水素電池(だったか?)の研究をしています。
 まわりはむちゃむちゃ優秀な人ばかりだそうですが、何とか頑張っているようです。
 私と出会って、人生が変わったと彼は言っていました。

 今、私は変に年をとって丸くなってしまいましたが、やっぱりこれですねぇ!
 情熱です。
 仕事をうまくこなしても意味がありません。
 人の魂に火を付けるような情熱がなければ何も生まれません。

 TOEIC満点君が「人生をかけて頑張る!」と言うので、ふと若かった頃の自分を思い出しました。

 よしっ、

 もう一度初心にかえって頑張るぞ!

優勢と勝ちは違う

 全仏決勝はジョコビッチが勝ちました。

 ファーストはジョコビッチがかたく、ミスも多かったのでマレーが取りました。
 これは何かが起こるかも知れない、と思ったのはそこまででした。
 次第にジョコビッチのペースになり、最後までそれは変わりませんでした。
 しかし第4セット、5-2 になった段階で、勝利を確信したジョコビッチの顔が緩みました。
 ん? と思っていると serving for the championship を落とし、次もキープされて 5-4。
 ですがマレーを追い詰めている状況は変わらず、しかも 40-15。
 またジョコビッチがにやっとしました。
 長年追い求めて来た瞬間が目の前に訪れようとしていることを感じ、湧き上がる喜びを抑えることができないのだとうと思いました。
 これは小さな心の隙です。
 結局デュースに持ち込まれてしまいました。
 しかし、もつれはしませんでした。
 その後をしっかり締めてジョコビッチ、生涯グランドスラム達成!
  
 いや~ぁ、

 いつかこの日が来るだろうと誰もが思っていたほどに圧倒的実力を身に付けたジョコビッチ。

 すごいですねぇ!

 さわやかな感動をありがとう!

 でも、ちょっと眠いです。今日からまた生活を戻して頑張って行こうと思います。

 さて先日、授業が終わって3階から降りてくると、出て行く生徒と逆行する形で、誰かが玄関から入って来ました。
 何か忘れ物でもした子が戻って来たのかと思いましたが、昔の生徒でした。
 おぉっ!
 ということで、思わず話し込んでしまいました。
 いろんなことがあったようで、話したかったようです。
 在籍しているときはどうしても勉強関連の話をすることになるので、その子の全体像が見えてくるのはその後になることが多いのです。
 私と話して何かの助けになったかどうかは分かりませんが、頑張ってほしいです。

 ところで、その子が言ったことで気になっていることがあります。
 5時から来れるチューターが少なく、火曜日の5時からの小学生部は私が入っていますが、それを知って、
 「その小学生、むっちゃラッキーですねぇ!」

 う~む、

 私はむしろ逆のことを考えていました。
 小学生の場合、まだ伝えるべきことが伝えられる段階に来ていないように思うのです。
 学習進度のこともそうですし、1時間の集中が続かない子、口に出さないと考えることができない子、そうでなくても「できた!」「ふぅ~」「疲れたぁ~」「あっ、そうか!」… といった具合で、無駄口が多く、自分だけの世界から抜け出せない子も多いのです。
 だから、「こらぁっ、黙ってやれ!」などと私が叫び続けているより、チューターが優しく教えた方がいいのではないかと感じて来たのです。
 
 これは高校数学のクラスでも、そのレベルが低いときは同様です。
 何でこんな基礎的な話をしないといけないのか、とフラストレーションを感じます。

 でも、数学的に突っ込んだ話が聞けるから「その小学生はラッキーだ」と言ったわけではないのは明らかです。
 
 じゃあ一体何を伝えればいいのでしょう?!
 自分の果たすべき役割について考えてしまいます。
 
 まだ、どうすればいいのかは分かりません。ですが、塾に来て「ラッキーだった」と生徒諸君が感じるような塾にしたいですねぇ! 

  
 

不満爆発

 朝起きてガットを張り、準備万端で試合に行きました。

 そうしたら、

 中止ですって!

 ガ~ン!

 我々は11時集合だったのですが、9時の時点でまだ雨が降っていて、9時集合だった選手たちを待機させて、11時集合の選手の試合を中止にしたそうです。
 雨が午前中は降るだろうと予想したと言っていましたが、天気予報を見ていないのでしょうか?!
 こういう場合、降水確率ではなく、降水量の予報が大切です。
 降水確率が高くても、降水量が 0mm とか 1mm だったら大概OKです。
 で、今日はと言えば、0mm だったので、絶対にあるはずだと思っていました。
 万一中止になるとしても9時集合の試合で、11時集合だったら、楽勝で実施できるだろうと考えていました。

 なのに、

 中止になったのは11時集合の試合で、9時集合の試合は1時間待機して10時から開始になりました。
 何とも不可解ですねぇ!

 納得のできない私はスタッフに詰め寄り、「結局、君らの判断ミスやろ?」と自白を要求しました。
 私って、嫌なおっさんですねぇ!
 まあ、ミスを認め、謝ったので、許してやることにしました。

 仕方がないので1試合だけ観戦してから帰りました。
 生徒の一人が出場していたのです。
 彼のプレーを観るのは初めてです。
 相手が弱かったので、彼の実力がどの程度かは分かり辛かったですが、まあしっかりしているように見えました。

 その後はひたすらミレニアム4を読みました。
 それで気付いたらこんな時間になっていて、今ブログを書かないと全仏の決勝が始まってしまうと焦りながら書きました。
 明日からはちゃんと書きますので、許してください。

時間が足りないっ!

 錦織が負けてしまって、全仏に興味をなくしつつありましたが、マレー、バブリンカは最後まで観てしまいました。

 いや~ぁ、

 すごいですねぇ!

 マレーの反応は人間業とは思えません。
 その球に追い付くのか! と驚いていると、そこからカウンターを決めるのです。
 何度、ありえないと思ったか知れません。
 
 これは明日のジョコビッチとの決勝が面白くなりましたねぇ!
 マレーが勝つ可能性もあると思います。
 いずれにしても超人同士の決戦になるわけです。

 しかし、

 おかげで今日は眠いです。
 
 なのに仕事はたまっているし、それに明日の試合までに切れたガットを張らないといけないし、それにそれに、こんなときに限って小説が読みたくなったりして …。
 私の場合、小説はめったに読みませんが、ミレニアム4が面白いらしいわよ、と家内に勧められて、衝動買いしたところ、むちゃむちゃ面白いです。
 
 あぁ~、時間が足りないっ!

 まあ、人間って、あまり合理的にはできてないんですねぇ …。

 えっ?

 それは私だけだってか?!
プロフィール

inarijuku

Author:inarijuku
稲荷塾について
東大・京大受験のための数学専門塾

著書:
稲荷の独習数学
教学社 




頭のいい子には中学受験をさせるな
メディアイランド




驚きの東大合格率
小さな数学塾のヒミツ
東洋出版

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