FC2ブログ

演習はいつやるの? 今ではないかも知れないでしょう!

 「ブログの内容で苦戦しているので、コメントやリクエストがほしい」というようなことを書きましたが、沢山のリクエストがあり、感謝しています。
 中には非常に難しいテーマの要求もあり、じっくり考えないと答えることができないなぁと思わされました。
 しかし、できる限り、全てのリクエストに対応したいと思います。

 最初はこれです。
 「稲荷塾方式の学習では、考える力や思考力というのは、どの時点でついてくるものなのでしょうか?
 最近本屋さんに行くと、低学年から思考力や考える力を鍛えるための問題集や関連書籍を目にすることが多いです。主に中学受験のための物かとは思うのですが、『大学受験に向けても必要な力がつく』というような記載もあります。学力低下問題なども影響しているのかもしれませんが、どう思われますか?」

 ちょうど昨日、算数は「具体」を扱い、中学数学から「一般化と抽象化」を学ぶといったようなことを書きましたが、この中学数学までを基礎と考えています。稲荷塾方式では、この基礎が終わるまでは演習らしい演習はしません。
「決して難しい問題はしない。複雑で長い文章題ができたということより、視野が広がり、新しい観点を身につけたという達成感を大切にしたい」
と「小さな数学塾のヒミツ」にも書いています。
 しかし、中学数学を一通り学んだ後は、演習が必要です。ここから、思考力を養うための本格的トレーニングが始るのです。
 もちろん、そこに至るまでにそのようなトレーニングをしてはいけないという意味ではありませんが、扱える道具が制限された状態では、十分に楽しむことが難しいと思うのです。
 このいい例が中学受験の問題です。方程式が扱えないものですから、何々算と名前の付いたさまざまな方法が登場しますが、その後二度と使わないような特殊な方法を覚えても意味はなく、それが思考力のトレーニングになっているとは思われません。
 ですから中学数学を一通り学んだ後、演習です。
 これがいつになるかは、その子の進度とか、いつから始めたかによるので、はっきりとしたことが言えません。 稲荷塾の平均的なところで言えば、6年生か中1のあたりになるでしょうか …

 ところで、「思考力や考える力を鍛えるための問題集や関連書籍」ってどんなんでしょうか?
 私の家内は漢字パズル、算数パズル、ナンプレ … 等、何でもありの、「その分野大好き人間」ですが、だからと言って思考力があるとは …
 おっと、まずいことを書きそうになったので、この辺でやめておきます。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

inarijuku

Author:inarijuku
稲荷塾について
東大・京大受験のための数学専門塾

著書:
稲荷の独習数学
教学社 




頭のいい子には中学受験をさせるな
メディアイランド




驚きの東大合格率
小さな数学塾のヒミツ
東洋出版

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR