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まず知識を完成させるべし

 テニスの試合に行って来ました。
 
 負けました。

 超悔しいです。

 将棋をしていた時もそうでしたが、負けると、あたかも自分の人生が否定されたかのような寂しさを味わいます。
 大げさなと思われるかもしれませんが、そこに思い入れをもって頑張っていた仲間はみんな同じようなことを言いました。
 私のテニスも遂にかつての将棋レベルに近付いてきたのかも知れません。

 う~む、悲しい …

 さて、昨日は「深く理解すること」の大切さについて書きました。
 でも、その前段階として「知識を完成させること」も大切です。
 昨日の反転2のクラスでは、ベクトルに対する理解を深めるというテーマで授業をしました。
 
 ところが、

 話そうと思って準備していた内容から、2段も3段もレベルを下げざるを得ませんでした。
 このクラスでは春から数IIBを学び始め、お盆前で数IIBをすべて終えました。9月から数IIIに入るため、それまでは数IIBの復習をしようとしていたのです。
 まず最低限の知識を確認した後、その応用について話すつもりでした。
 ですが、その最低限の知識がぐらぐらしていることに気付いたのです。
 まあ、いくつか漏れがあるに違いなく、使う道具ぐらいはしっかり整備しておかないといけないよ、とアドバイスするつもりだったのですが、いくつか、ではなくぼろぼろに漏れがあることが発覚したのです。
 だからその最低限の知識を説明し直し、その使われ方について話しました。

 私としては高1の終了時点で、知識の完成に到達してほしいです。
 使うべき道具はみんなそろったという状況にしてほしいのです。
 これができれば、高1レベルの模試なら、びっくりするぐらいの偏差値が出ます。
 つまり、その段階では、ほとんどの子が曖昧な知識しかもっていないということです。

 これができれば、次の段階があります。
 ひとつひとつの技術を深めるのです。
 たとえば正弦定理があったとして、それを知っているだけなのか、証明できるレベルで覚えているのかは違うのです。さらに、それがどのような問題のどのような場面で使われるのかを理解おくことも重要で、そうして深まって行くのです。

 高1で知識を完成し、高2でこれを深めてほしいです。
 つまり知っておくべきどのような定理に対しても、「それはね …」とよどみなく説明できるレベルに来てほしいのです。
 これでようやく受験勉強の準備ができたことになります。
 それからまだ先が長いのです。

  
 
 
 
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Author:inarijuku
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